蒲郡ロケ映画特集その2。古い映画としては他に「彼岸花」(1958年)や「イチかバチか」(1963年)などある。機会があれば観たい。
●無頼 人斬り五郎(1968年)Amazonプライム(日活プラス)
名振会の会長を殺害して服役していた五郎。仮釈放され、獄死した弟分の頼みで彼の姉を探しに降り立った町。ボイラーマンとして住み込みで働くことになったホテルの受付の女性は、名振会に父親を殺された過去を持っていた……という話。「無頼シリーズ」第4弾。
監督:小澤啓一。出演:渡哲也、松原智恵子、小林千登勢、佐藤慶、大滝秀治、他。
渡哲也主演のヤクザ映画なんて、ロケ地が目的でなければ見るはずもなかった。こういうのは良い機会。渡哲也のかっこよさに驚く。口調とか真似されたんだろうな。暴力、宿命の悲しさ、男気など数珠繋ぎ、意外に面白かった。歌はさすがに上手い。
ロケ地。木造時代の蒲郡駅(名鉄側)が、架空の「三河石浜駅」として出てくるのは貴重。数年後にビルに建て替わる。画質が非常に良く、駅入り口と周辺が詳細に映る。西側、渡哲也が歩いて行く路地入り口に、今も近くで営業している中華マルナカの旧店舗が見える。その奥に映画ポスターが見えるのは蒲映だろう