8月の狂詩曲(1991年)
まあだだよ(1993年)
夢(1990年)
羅生門(1950年)
天国と地獄(1963年)
●8月の狂詩曲(1991年)
黒澤明最後から2番目の作品。う〜〜んん、とってもイマイチ。子供たちとおばあちゃんの描写は良いと思うけど。なんちゅうか、いつものような念入りな絵コンテを描いて撮影に臨んだんだろうけど、絵のイメージに囚われすぎてる感。ラストなんか特に、絵を表現しようとするあまりにめちゃくちゃ不自然な演技になってる俳優たちがかわいそうw 「いい絵」を並べてもおもしろい映画にはならないというか。。。
●まあだだよ(1993年)
黒澤明最後の作品。おおぜいの教え子役の俳優たちが無理に雰囲気を盛り上げてる感はあるものの、こちらのほうが良かった。猫w あと、宴会とかの室内の極端な望遠撮影パースが無くなっててすごいw ラストの雲、いいなあ。雲が得意な背景画家の手によるものらしい。
●夢(1990年)
当時、オールナイトで観に行ったのだが、後半は居眠りがちだった。気がつくと天国のような水車村の風景と水流の水草のエンドクレジットだったw あらためて観てみると、「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」、特に「トンネル」までは