2019/09/29

最近観た映画メモ「スリー・ビルボード」他

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年)
シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年)
スリー・ビルボード(2018年)

●スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年)
第1作もそうだったけど、若々しいカーク船長やスポックがいいなあ。昔のスタートレックみたいなちょっとコメディ調で始まって、このままずっとこの調子だったらどうしよう。。とか思ったけど、最初だけだったw 面白かった。あの手強すぎるキャラクター(ベネディクト・カンバーバッチ)が帰ってきた。あの時とはカークとスポックの役割がひっくり返ってるのね。スポック、感情を捨てたわけじゃないってのが良かった。ところで、宇宙船の描写は超満足するものだったし、手ブレ風な画面もカッコいい。なのに、宇宙の戦いの描写とかって僕的にそんなにワクワクするものじゃなくなっちゃってるな。。。残念ながら。

●シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年)
前作は大好き。今回も面白かった。ベネロペもラルフも生き生きしてる。ベネロペのちょっとしたモーションに感動してしまう。ただ、二人の

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2019/09/26

最近観た映画メモ「ダークナイト ライジング」他

ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(2018年)
ダークナイト ライジング(2012年)
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年)

ダメだ、ペース落ちすぎ。4日に1本。落ち穂拾いまだたくさんあるのに。っていうか追加してるから増えちゃってる。

●ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(2018年)
良かった。「ライトスタッフ」みたいに勇気がみなぎってくる映画として見返す映画になりそう。結果的に勝者になった側からの臆面もない能天気な勧善懲悪って感じで、拍子抜けの感じもあったけどね。地下鉄のエピソードもフィクションだそう。特殊メイクしたゲーリー・オールドマンはチャーチルそのものに見える。チェンバレンもそっくり! 歴史上の人物が高画質の映画の中で動いてるだけでも感動的。秘書の女の子がホッとさせてくれる。英国議会は最近テレビでよく映るから、連続した歴史を感じておもしろい。しかし、ひどい邦題。原題は「Darkest Hour」。せめて「チャーチル」だけでもよかったのに。

●ダークナイト ライジング(2012年)
前作を観たのが10年前。観はじめたらハービー・デントがどうなったとか忘れかけてるっぽいので、「ダークナイト」のあらすじを見たら、あれ?そんな複雑な話だったっけ? とりあえず要点だけつかんで

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2019/09/23

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YMOのCDジャケットをデザインしたことがある


YMOのCDジャケットをデザインしたことがある。「YMO I」「YMO II」というベスト盤2枚。自称YMOチルドレン的にはめちゃくちゃうれしかったのだが、、、。

1993年夏、アルファレコードではない別のレコード会社のデザイナーからの依頼。普通にお店で売るものではなく、通信販売用か何かの廉価盤だったはずだけど詳細は不明。発売元はちゃんとアルファレコード。OEMみたいなものだったのかも。

デザインは ↓ にも書いてあるけど、今見るとビミョーですwhttps://ameblo.jp/byjcr203/entry-11487278117.html

当時、Macを入れて1年くらい。「何かおもしろいパターンを敷き、YMOの3文字を乗せる」という注文。入れたばかりのKai's Power Toolsでいくつか試作した中からこれに決まったのだった。Photoshopにまだレイヤー機能が無かった頃w

2019/09/22

ヤマトマネキンのチョコの写真

 

以前ヤマトマネキンのイベントで作ったチョコレートの写真を作品集に載せる用にレタッチしてるんだけど、元がボコボコのゴリゴリで限界が、、、。CGでチョコの質感作って綺麗にレンダリングしたいなあ。

と、思いついた。これ、3Dプリンタで立体にしてチョコ風にペイントしたらカッコイイぞ!



これは元モデルのチョコ色のCGレンダリング。

2019/09/16

Studio City Macauのデコレーションがテレビにチラッと映った






「ノンストップ!」って番組で、Studio City Macauのデコレーションがチラッと映ったって。奥さんの妹が知らせてくれて、録画もしてくれた〜!

2019/09/15

最近観た映画メモ「シェイプ・オブ・ウォーター」他

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年)
ロミオとジュリエット(1968年)
ウエストサイド物語(1961年)

ペース落ちてると思ったけど、とりあえず2日に1本くらいは観れてる。古い順に観てたけど、もうしんどいので、新旧を取り混ぜて進める。

●シェイプ・オブ・ウォーター(2017年)
冒頭から度肝を抜かれたw 「大人」のファンタジーとして、リミッターを外して観客を楽しませるぞ!のファンファーレみたいなものか。全編に渡ってちょっと境界線を越えるくらいのやりすぎだけど、それがおとぎ話感を醸し出す。感動やスリルの要素をいっぱい詰め込んでも破綻がない完成度はすごいし、画面も美しい。デル・トロ的には「ヘルボーイ」のC-3POみたいな印象の細い半魚人を思い出すけど、こちらはたくましい半魚人。主人公と半魚人が孤独なのはもちろん、他の主要登場人物もほとんど実質的に孤独なのね。ところで、あれ?主人公の傷跡がある側ってそっちだっけ? と思った時点で、あ、もしかしてこれは!って、ラストも腑に落ちた。だって主人公は口がきけないんだもん。

●ロミオとジュリエット(1968年)
先日観たローレンス・オリヴィエの「ハムレット」同様、たぶんシェークスピアの戯曲そのまま台本にしてるので、大仰でくどったらしいセリフはしかたない。ミュージカルでもそういうのあるけど、映画化ではなく舞台の映像化。

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2019/09/10

最近観た映画メモ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」他

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年)
アリスの恋(1974年)
バニー・レークは行方不明(1965年)
ローズマリーの赤ちゃん(1968年)
弾丸を噛め(1975年)

ちょっとペース落ちてたところに、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」があんまり良かったので、ヘタな映画観て余韻を上書きしたくないな〜って。とりあえず数が揃ったので映画メモ出す。ところで、前回の数本は久しぶりにiTunesで観て、やはりあらかじめダウンロードしておく方式は高画質が保証されてて良い。と思ったのだが、レンタル料が高めなので本数が多いと定額制サービスのほうがやはりお得に。それで、春に解約してたU-NEXTを復活。回線の具合によっては低画質になってしまうこともあるけど、今回は大丈夫だった。ところで、U-NEXTで「本作品は8月31日で終了」って出てたから急いで何本か観たんだけど、9月になってもあるじゃん! 以前、たしか「ペーパームーン」の時もそうだった。期限の日付は気にしなくて良さそう。

●ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年)
観てきた! 超絶良かった! 新作映画は何書いてもネタバレになってしまうので、書けないのが悔しい! ストーリーの流れは強くなく、あの時代の俳優とその周辺の日常って感じの小さいエピソードの羅列なんだけど、全部イイ。ずっと続いてほしい感。ブラピもディカプリオもめちゃ魅力的に撮れてる。あの事件についてはある程度知ってたけど、

2019/09/02

最近観た映画メモ「アラビアのロレンス」他

アラビアのロレンス(1962年)
バルジ大作戦(1966年)
ドクトル・ジバゴ(1965年)
ワイルドバンチ(1969年)

今回4本中3本が序曲とインターミッション付きの長い超大作。60年代はテレビに巻き返しを図ろうと、大画面で特別な体験を提供する超大作が多い。タランティーノの「ヘイトフルエイト」はその超大作形式を現代に蘇らせようとしたものだそうで。

●アラビアのロレンス(1962年)
デヴィッド・リーン監督。昔テレビで前後編で見たことある。史上最高映画の一つとされる。超大作は極端に長いのが多く、これも3時間48分。序曲と休憩付きのおなじみの形式。時間と画面を信じられないほど贅沢に使った眼福系映画。人間の存在なんか極小のノイズでしかないほどの砂漠のでかさ。かと思えば、地平線の果てまでラクダやエキストラでぎっしり。iTunes映画のリマスター版の高画質だからどうにか見えるくらいの、27インチディスプレイで地平線上に1mmくらいの人物が現れるシーンとかw SD版やDVDじゃ解像度が足りなくてたぶん見えないw 第一次大戦中、ドイツと結んだオスマン帝国に支配されていたアラブ世界。動向を探るという名目で派遣されたロレンスだけど、このあたりのイギリスの動きが現在に至るアラブ世界のややこしさを