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2013/07/25

iPadアプリ「ArtStudio」再発見

●「drawing offset」でペンの違和感ゼロに!

「液晶タブレットCintiqやSurface Proで、ペンとカーソルの位置関係をiPadのArtStudioみたいにピクセル数で設定できればいいのに」って思いつき、ArtStudio自体どんなんだっけ? と久しぶりにいじってみたところ、思わぬ成果が!

カーソルの位置を調整する機能「drawing offset」は、ArtStudioやLayersに搭載されている、描かれる部分が指で隠れないよう離れた位置に十字カーソルを表示するもの。指から離れたところに描かれるのって、感覚的じゃなくなるし違和感あってダメ、普段使うことはない。

ふと「iPadのスタイラスペンのズレをなくせるんじゃないか?」と思いついて、「左上5pixel」に設定してみたら、スタイラスペンのゴム球の感覚的中心・ペン軸の延長線上に線が描けるようになった〜〜!!!

iPad導入以来初めて! スタイラスで線を描く違和感がゼロになった! スタイラスペンのゴム球ペン先のど真ん中から線が描ける感じ。ArtStudioやLayersの他にもカーソルをずらせるアプリはあったと思うので試す価値アリ。

Bambooスタイラスだと5pixelが適当っぽい。もっと大きなゴム球ペンならもうちょっとずらすといいと思う。Jotペンでも円盤の真中心から描かれず、1〜2mmくらいずれてたのがものすごい不快だったのだが、同様に調整すれば完全にペン先と線が一致させられそうだ。

●ArtStudio再発見

ArtStudioはiPad導入最初期に入れてものの、好みじゃなかったので放ってあったアプリ。今回ちゃんといじってみたら、これいいじゃん! って、「今頃何を言っておるのか?」だろうけど。何がいいって、「投げ縄選択で移動・拡大縮小・回転」ができる!

鉛筆ブラシもいいし、レイヤーもグリッドもある。Photoshop的にいろいろ細かい機能が満載。さすがにこれでイラストの仕上げまでやるつもりはぜんぜんないけど、スケッチを一部選択して切ったり貼ったりができるなら十分。Dropboxとファイルのやりとりが直接できたら最高なんだけどな。でもこれは使おう。なんでこれを見逃してたかって感じ。

●その他、ArtStudioが「使える!」件

SketchBook mobileみたいに簡単にツール切り替えができればいいのにな、と思ったら、ジェスチャーの設定でいろいろできるらしい。4本指タッチで「一個前に使ってたツールに切り替え」に設定したら、SketchBook Pro並みに便利になった。鉛筆と消しゴムを交互に切り替え。

けど、QuickMenuとか出す3本指タッチがどうしても機能しないんだが・・・わかった解決。iPadの環境設定の「アクセシビリティのズーム」をオフにしないと3本指タッチ機能が使えないのでした。

ArtStudioでドローイング。ペンと描かれる位置が感覚的に完全に一致したおかげで非常に描きやすい。Cintiqとは広さの点では負けるのは確かだし、最終的に整えるのはMacのPhotoshopでやるとしても、ラフスケッチに関しては、紙廃止にしたって大丈夫なくらい「使える」!!

紙に描いたラクガキをiPadで撮影、ArtStudioに読み込んでレイヤー上に清書してみるテストもやってみた。ちゃんと仕事レベルでできるのを確認。こりゃーいい! 紙と鉛筆とiPadがあれば、ラフ提出までは十分イケる。

いやまあラフ提出なら、紙と鉛筆とコンビニFAXでも十分イケるだろうけど、部分的にちょっと変形・修正とか、複数のラフスケッチを大きな画像に並べる編集作業とかはArtStudioが便利だねということで。

ゴム球ペン先と描画位置が感覚的に一致したのはありがたいけど、そこまでイケたなら、もうちょっと感触のいいゴム球ブラシはないもんかなと。Bambooスタイラスの硬いペン先も悪くないけど、筆圧強くしないと描けないのがイマイチ。意外にPogoペンが具合よかったりする。何か探そう。

あとやっぱ、15インチのiPadがあれば最高なんだけどな。

2012/04/29

蛇腹ノートアプリと、巻紙ノートアプリ

●蛇腹ノート「Paper by FiftyThree」
ずいぶん話題になってるPaper by FiftyThreeっていうiPad用お絵描きアプリ。FiftyThreeは、頓挫したタブレット端末の開発に関わったマイクロソフトの元社員が立ち上げた会社だそう。

超がつくほど素晴らしい使い勝手! っていうか使ってて超キモチイイ! モレスキン的なノートをアプリ内に何個も作成でき、ノートを選ぶと中身が蛇腹状に開いて全ページを信じられないほどスムーズに閲覧でき、二本指ピンチアウトで拡げるとそのページが開く。途中で他のページを見たかったら二本指ピンチインで蛇腹状に戻り、一本指スクロールで閲覧。どのページにもスッと移動、全体を見渡すのも同じ操作の中。二本指で巻き戻すUNDO操作が新鮮。

紙のノートを模してページをめくれるようにしたアプリは無数にありますけど、蛇腹ノートをモデルにしたことの勝利! モレスキンにも蛇腹タイプがありますが、Paper by FiftyThreeの使いやすさはもしかすると紙のノートを越えたかも。

SketchBook Proなどのスケッチアプリを使い慣れた僕的には「拡大縮小表示」はおろか「ブラシサイズの調整」もできないし色数も9色のみなので、本格的に使うにはかなり不満。でも、逆に限定されてるからやれることが定まるという利点もある。この心地よい使い勝手は放っておくにはもったいなさすぎる!

書き溜めたノートは「モレスキン丸ごと一冊が作品」に似た感じがあり、時間をかけて「すごいノート作品」を作ってみたくなること請け合い。ところで、無料アプリってことになってるけど、実は6種類のペイントツールのうち4本は有料。一個170円。結局全部買うことになるわけだけど。

●巻紙ノート「Sketch Rolls」
しばらく前に知ったSketch Rollsというアプリも面白い。こちらは名前のとおり「巻紙、ロール紙」状のノートです。ノートはいくつも作れるし、ロール紙の端まで来たらはどんどん足して長くできる。ペンはシンプルな一種類だけですがサイズや色は変えられますし、消しゴムもあります。こちらもズーム表示はできないです。

ロール紙状のスケッチ・ドローイングアプリがほしいと思ってました。アナログでも、ページめくり式のスケッチブックやノートはアイディア出しに向いてないのです。紙の端っこやページという単位での断絶があるし、他のページを参照するにはページをめくらなきゃいけない。その点、ロール紙では少なくとも横方向の断絶がない。IKEAで子供のラクガキ用にロール紙と専用台を売ってるけど、アレかなりほしかった。

アナログのロール紙は場所をとるし、紙を回して描けなかったり、すでに巻かれてしまった部分を閲覧するのがかなり面倒。Sketch Rollsではスクロールが簡単なのでそのあたりは紙のロール紙を越えている。横スクロールのみってのは一次元の動きなのでシンプル。単に広さなら、Adobe Ideasでペンサイズを最小にして描くと数メートルの正方形の紙相当の広さを使えるのですが、こんどは探す範囲が二次元だからiPad画面では迷いがち。

ただ、Paper by FiftyThreeが登場してしまった後では、ロール紙ノートの閲覧や開閉の点で使い勝手が劣って見えてしまうのは残念かな。でも、他のノートアプリはもちろん、Paper by FiftyThreeでさえ「描いてるときはページや見開きの範囲に拘束される」わけで、左右方向に断絶がないロール紙は強力です!

2012.4.9

2011/11/07

iCloudの真価をSketchBook Proで

わあっ!便利!そんな方法が!
OS X LionでiCloudをDropboxのようにクラウド同期フォルダとして使用する方法---MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)

ライブラリ内のMobileDocmentsがもう一つのDropboxとして使える! iCloud経由で他のMacと中身が同期される。容量を追加購入しておけばDropboxと合わせて約100GBを同期可能!

そんなことができるなら同様に、iPadでiCloudに保存した画像がMacに同期されるといいのだが・・・。アップデートされたiPad版SketchBook ProはiCloudにアップできるようになったのに、それをMacで利用する方法がない・・・。正確には、iPadでiCloudに保存したSketchBook Pro書類はフォトストリームのサムネール&フルサイズプレビュー画像としてMacの「マイファイル」に出てくるのだが、あくまでプレビュー画像なのでレイヤーが統合されたpng画像でしかないのです。
そもそも、Mac側のSketchBook ProでiCloudに保存するオプションがなんでないんだ? と思ったら、ああーーっ! 出来るじゃん! iCloudが始まって以来MacのSketchBook Proを起動したことなかったんで気づいてなかった。Mac版SketchBook ProはiCloudを対象に開いたり保存したりできるようになってる! iPadでiCloudに保存した画像はMac上のSketchBook Proで直接開いて編集して保存するとそのままiCloudへ。もちろんiPad側からもできる。つまり、iPadからもMacからもまったく同等に同じ書類を扱える!! それを待ってたのです。できちゃった!

iPadとMacのSketchBook Proがシームレスに繋がるってことは、紙の廃止に持って行けそうだぞ。ただ、キャンバスが縦位置デフォルトなのはちょっと困る。スマートカバーが横位置限定仕様だから。縦位置のスマートカバーがほしい。

複数のデバイスの同一アプリでiCloud上の書類を開いて作業して保存。フォルダとかディレクトリとか関係なし。ローカルにはキャッシュ程度の意味でしか保存しない。使ってみると、こりゃ革命的! どんどんそうなっていく?

出先でiPadで描いたラクガキ。まだiPadがバッグの中なのに、MacのSketchBook Proで当たり前のように開くって素晴らしい! ついにそういう時代になったか!
ただ最近SketchBook Proが不安定でけっこう落ちるし起動しないこともある。

■追記2011年11月9日
Mac側のSketchBook Proで新規作成した画像をiCloudに保存しても、iPad版から開く方法がないようです(Dropbox経由ならできます)。iPad版ではもともと1024x768px(と、その倍)の画像しか扱えないので、あらかじめ新規画像をたくさん作ってiCloudに上げておき、Mac側で新規スケッチを描くときにはそれを使うといいかもです。

■追記2011年11月13日
と思ったら、Mac側で保存する際に「Sketchbook iOS」形式にしてiCloudに保存すると、iPadからも読み込めます!

2011/11/02

iPod touchもiOS5に

iPod touchもiOS5にした。アプリが空だったり同期できなかったりトラブルが続いたけど、なんとか正常に戻った〜。Wi-Fi同期だしバックアップはiCloudだし、快適!

で、iPod touchの空き容量がいっぱいあるので、使わないだろうなと思いつつもi文庫を入れて、文庫本や新書など入れてみた。字が小さすぎて実用にならないだろうと思ったら、解像度の高さのおかげで1mm以下の文字もちゃんと読めるでないか! (眼鏡をとって目の前10センチで見ると、だけど)

2009/01/22

Randgrid アップデート



Randgridがアップデートされてます。
パターンを4バンク x 16個も保存できることと、それらを組み合わせてSongを作れるようになった。で、プロジェクト全体に名前をつけて保存できる。ん〜〜、今まで作っては消してたやつがもったいない〜。
あと、スタート・ストップのボタンがついた。それ無しの音楽アプリって何?って感じだったんだけど。他にもあちこち改良されて使いやすくなってる。

これで、TB-303とかReBirth的なアプリとしての必要な機能は揃った。やれることとしては、カオスパッド的機能を省いたDS-10と同等くらいにはなったと思う。あとは、ノブを回してビヨビヨ演奏する専用のデカいノブだけの画面があると最高。2台のiPod touchをDJミキサーで繋いで交互に演奏したら、すげー楽しいと思うぞ。

2009/01/12

iPhone/iPod touchアプリ、「Randgrid」でACIDテクノ!



iPhone/iPod touchにまた面白い音楽アプリが登場。「Randgrid」。このところ、ACIDテクノのTB-303ビヨビヨサウンドにハマってて、 ReBirth RB-338やAudioRealism BassLine 2のデモ版で遊んでました。同じくTB-303系のiPhone/iPod touchアプリのBassLineもすごい出来だったのですが、ベース音のみ。ReBirthみたいなアプリがあったらいいのになあと思ってたら、そのものが出てきました。Randgridはモノシンセ2台の他にドラムマシンの音も搭載してて、これ一本でライブ演奏できてしまう。ノブがちょっと小さすぎるけど、グリグリビヨビヨ楽しい! 曲を保存できないのが残念。あと、RandgridはApp Storeで800円とちょっと高めですが、これは期間限定の特別価格だそうです。

演奏を録音してみた。Randgrid-01.mp3

補足。似たようなアプリで「BtBx」というのがApp Store開店初期からあります。こちらも2台のモノシンセとドラム音源をステップシーケンサーで操れて手軽に楽しめるんだけど、TB-303のアクセントやスライド、つまり「ビヨビヨサウンドの要」が無い。