2020/04/30

アマビエとその他2点、表面処理へ



しばらく何も手につかなかったが、気を取り直して、アマビエ他の作業の続き。組み立て接着後、つなぎ目にパテ盛りしてざっと削った。スタンドの丸い台のちょっと反って浮いてるところもパテを使った。コーティング後に細かい磨きをする予定。

まず、スタンドにコーティング剤XTC-3Dを塗った。一度塗りじゃ足りないな。エポキシ樹脂のこのコーティング剤、かなり粘度が高くて塗りにくい上に、作業時間が10分しかない。少しずつやるしかしょうがない。


あと、塗装時に使うスタンドを出力した。これを板に接着してフィギュアを立てて塗装する予定。








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2020/04/27

最近観た映画メモ「アパートの鍵貸します」他

道(1954年)
ダイヤルMを廻せ!(1954年)
裏窓(1954年)
アパートの鍵貸します(1960年)
麗しのサブリナ(1954年)

11日ぶりの映画メモ。70年代半ばに戻るとか言いつつ、U-NEXTの洋画を古い順で確認したら「あ、これ忘れてた」で見つけた50〜60年代の十数本を先に観る。このペースだと、70年代を終えて80年代にたどりつくのは6〜7月だなあ。

●道(1954年)

フェリーニ監督、ジュリエッタ・マシーナとアンソニー・クイン主演。40年以上前に観たはずだけど、いちおう当時よりはずいぶん大人になったのでw、この映画のズシンとくる感じはめちゃくちゃわかる。特殊な世界の話のようで、人間や人生そのものを描いてる。いい映画だわ……。

昔観たときとジェルソミーナのイメージがずいぶん違って見えた。「ちょっとトロい少女」と思ってたけど、声も低いしずいぶん歳いってる大人として描かれてたのね。マシーナはこの時33歳だし

アマビエとその他、接着完了




接着完了。ちょっと反ってるパーツもあってフランケンシュタイン状態だけど、概ね大丈夫。明日、パテ盛りする。


あと、XTC-3Dのテスト。軽くサンドペーパーしてグレーのサーフェイサーとアクリジョンベースカラーの白を塗ってみた。食いつきは良い。その上からサンドペーパーしても剥げたりしない。


あと、思いついてやってみたのが、アクリジョン ベースカラーの白とリキテックスのモデリングペーストをまぜて下地剤にできないか?ってこと。こちらも大変良好。ある程度水をつけて磨いても大丈夫。モデリングペーストのみだと水を吸って剥がれるところだけど、多少は固着力アップしてる。

2020/04/26

アマビエ大小と他2つの計4体分の出力






3Dプリント、調子に乗ってもう一点別のものを出力。結局、8日かかって19パーツを出力した。アマビエ大小と他2つの計4体分。

この後、接合面の処理と組み立て接着。接合部や大きな段差などにパテ処理。コーティング剤のテストをしてから、ようやく表面処理。めちゃくちゃ時間かかりそう。

接合部の処理、完了。洗って干してある。ほぼ全部密着するように処理できたはずなので、アクリサンデーの付きは良いだろう。明日くっつける。

あと、XTC-3Dのテスト途中。ほんの少量を目分量で2:1で混ぜて付属のスポンジブラシを真似た割り箸スポンジで塗った。4時間ほどでベタベタしなくなり、7時間ほどたった先ほどサンドペーパーで磨いた。良好だと思う。これに塗料を塗ってみて食いつき具合を確認する。10年前にエポキシ樹脂でFRPみたいなことやったとき、普通にラッカー系でちゃんと塗れたから問題ないと思うけど一応。

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2020/04/25

3Dプリンタに付属のスティックのり


3Dプリンタの動作中にスティックのりを置き、ヘッドの往復の間に写真を撮るというあぶないことをやってるのはおいといて、この付属のスティックのり。

最初のうちは、なんでこんなものが付属?と思ってたけど、プラットフォームに塗っておくと、確かに造形物が剥がれにくく反りにくい。というのをずいぶん前に理解した。

以来、のりをベタベタに塗りまくって出力。あまりに剥がれにくいため、プラットフォームから造形物を外すのにめちゃくちゃ苦労してた。

昨日、「中央部は塗らなくていいんじゃね?」と思いついて、周辺だけ塗るようにしたら、反らない上に、簡単に取り外せる!

もしかして、これって常識??w

「PLAに適した接着剤はどれか?選手権大会」の結果

先日の「PLAに適した接着剤はどれか?選手権大会」の結果。ほぼ予想通りであんまり面白くない結果となった。


瞬間接着剤はすべて良好(強くひっぱると薄板がちぎれる)。エポキシ含む柔らかい系はきれいに剥がれ、ABS用も柔らかい系と同じくらいきれいに剥がれた。

届いたアクリサンデーアクリル接着剤をABS用を剥がした部分に使ってみたのだが(写真下の「アクリ」と書いてある部分)、さすがに溶着、完全一体化してて、剥がせない。
アクリサンデーをメインに、瞬間接着剤を補助に、って感じか。

で、アクリサンデーの接着練習用に丸い板を出力した。これからくっつけてみる。この板は接着後にコーティング剤XTC-3Dのテストにも使う。XTC-3Dはエポキシ系とわかったので、サーフェイサーやアクリジョンなどで塗って剥がれるかどうか確認する。



アクリサンデーの接着練習。スポイトの先端をライターで炙って引っぱって細くして注入。垂れた箇所がブニブニに柔らかくなってる。中を覗くと溶けて融合した部分が見える。そりゃ強力だわ。24時間くらいで余計な溶剤が揮発するらしい。全体ベタっとくっつかなくても、2〜3箇所ポイントで溶着してたらたぶん強度は十分。



雑だけど。溶け合ってるのがわかる箇所。













2020/04/24

出力中に、面白いことが起きた




アマビエの小さいバージョンの上半身を出力中に、面白いことが起きた。8時間かかる出力の半分ちょっと来たところ、六角のハニカム構造が崩れてる! なぜか直線になっちゃってる部分があり、その上層がグチャグチャになってる。充填率を普段より下げたのが失敗の一因だろう。ハニカムの壁面が薄いので変形しやすい。

やり直しか??と思ったのだが、よく見ると、直線になった部分からだんだん六角形に戻ろうとしてる様子(直線部分と本来の形状の間はフィラメントが糸を引いてるので繋がってる)。触ってみると特にグラグラもせず、しっかりしてる。しばらく見てたら、完全に六角形に戻ったw

外殻の形状に異常は無いし、もともと外殻だけでも十分な強度なので、このまま行く。普通は出力やり直しになるほどの失敗を自力でリカバーした奇跡の出力ってことでw

あと、出力済みの下半身の断面というか接着面にかわいい顔があったので写真撮った。

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2020/04/21

PLA、どの接着剤を使うのがいいか選手権大会



3DプリンタのPLAという材質を接着するのにどの接着剤を使うのがいいか選手権大会。出力失敗の薄板と、新しく12mmの円柱を出力して9個用意。軽くサンドペーパーをかけてそれぞれ接着し、数日後、ちゃんとくっついてるか確認する。

PLAにはどれがいいか下にリンクした記事でもけっこうまちまちだけど、実際やってみればはっきりするだろう、ってことで。

従来は瞬間接着剤とエポキシ接着剤を交互に塗布して接着してた。瞬間接着剤が最もいいらしいのは知ってたけど、僕的にはエポキシ接着剤が最強という認識だった。

ところがちょっと前、エポキシのみで接着したパーツ部分を不用意に持ち上げたらポロッと取れたorz 接着部分に残ってたエポキシ接着剤は、爪で強く掻いたらベロベロと剥がれた。ぜんぜんくっついてないじゃん!

ってことで、今回のテスト。

瞬間接着剤って一発勝負だから、ズレなど無いようにめちゃくちゃ神経使うのが苦手(ゼリー状のは多少猶予があるけど)。

なので、今回の中ではセメダイン社おすすめの「ABS用」か、ボンド社の「GPクリヤー」が適してるという結果を希望。どうなるかな? (エポキシ系は本当にダメなのか確認するためにラインナップしてある)

セメダイン社による素材別3Dプリント接着検証
https://idarts.co.jp/3dp/cemedine-mft2018/

3Dプリンターの造形物をくっつけよう! ~FDM編~
https://www.cemedine.co.jp/cemedine_reports/3dFDM.html

接着剤をいろいろ試す -PLAの接着
https://3dp0.com/adhesive/

↑「アクリサンデー」という接着剤がPLAには最強って複数の記事で言われてるけど、扱いがめんどくさそうなので後回し。


ラベルをよく見たら、「GPクリヤー」は合成ゴム系って書いてあった。両側に塗ってしばらく乾かして圧着する系。今回の用途には適してない。まあついでなので、「やわらかめ」ということで外してあった「SU」もラインナップに加えてみる。


くっつけた。あさって剥がしてみる。


「ABS用は瞬間接着剤の次にそこそこイケるかも」とか書いたけど、ABS用のはみ出た部分を爪で押すと、けっこうグニャグニャする。これはダメだ。合成ゴム系と似たようなもんだ。単純にくっつけるだけならいいかもしれんけど。

2020/04/19

ニョロニョロヘビTDW_2030の出力完了



ニョロニョロヘビTDW_2030の出力完了。こちらも12mmのアクリル丸棒を使う予定。引き続き、アマビエも出力中。

2020/04/17

アマビエ、立体制作1



展示する可能性が出てきたので、予定よりひとまわり大きくした。スタンド入れて高さ23cmだったのが、29cm弱くらいになった。そのため、本体は上下2分割でイケるはずだったのが、本体6分割にw 髪の毛とスタンドを含むと8パーツ。分割してほぞ継ぎの棒を入れる穴を空ける作業だけで半日かかりそう。やっぱでっかい3Dプリンタがほしくなっちゃうw
でもまあ、細かく分割することで、出力時間を細切れにできることと、サポート材がほとんど生成されないきれいな出力になる点はメリット。


6分割ともなると、ほぞ継ぎの棒の数がめちゃくちゃ多いorz


う〜ん、大きくしたら8mmのアクリル棒一本ではグラグラするような気がしてきた。2本にするか。。。

ここまでくっつけても大丈夫だ。これでいこう。

支柱をもう一本追加。ほぞ継ぎ棒一本忘れてた部分に追加。Modo14のゴースト表示やX線表示が役に立ってる。

とりあえず全パーツをスライス完了。明日から仕事やりながら3Dプリント。

支柱、結局こうした。12mmのアクリル丸棒と、つま先に3mmのアルミ棒。12mmのアクリル丸棒がいつ入手できるか不確定だけど、3Dプリンタ出力に一週間くらいかかるわけで、気長に行く。小さいほうを先に出力してもいいし、ニョロニョロヘビを先でもいいし。

2020/04/16

最近観た映画メモ「黙秘」他

黙秘(1996年)
ダークタワー(2017年)
イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年)

スティーブン・キング原作映画その4。16本続けて観たけど、ここまでで一応やめとく。ドラマは後回し。次回からしばらく止まってる「なぜか観てなかった映画、落穂拾いシリーズ」の続き、70年代半ばに戻る。

●黙秘(1996年)

これもぜんぜん知らなかった。なんか格調高い画面。メイン州の小島に住む母ドロレスが殺人事件で逮捕されたと知った新聞記者の娘が故郷へ戻る。徹底的に虐げられた人生を送ってきたメイドのドロレスと、娘セリーナの子供時代からの確執や疑惑をベースに、事件の真相が次第に明らかになっていく、という暗い話。かなり面白かった。日蝕のシーンが幻想的!

一流スタッフとキャスト。キャシー・ベイツ、ジェニファー・ジェイソン・リー(「ヘイトフル・エイト」の女盗賊)の母娘の女優の演技が火花を散らす一騎打ちって感じで、ものすごい見応えある。しつこい警部のクリストファー・プラマーも加わって深みもある。音楽はダニー・エルフマン。

原作はキャシー・ベイツをイメージしてキングが書き下ろしたそう。映画はドロレスの完全一人称だった原作を、娘も含む開かれた視点で語りなおしたものらしい。ベイツはこれ以上ないくらいのハマり役。追想シーンで

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2020/04/15

ニョロニョロヘビのTDW_2030でVR表示





ニョロニョロヘビのTDW_2030。形がだいたい整ったので3Dプリント用のデータに加工を始める前に形状の最終確認。そうだ、ModoのVRビューを使えば、目の前に原寸大で表示して確認できるぞ!と、年末に少しいじっただけで放り出してたOculus Rift Sで見てみた。

立体作品として完成済みの他の2体をサイズ比較用として並べた。すごい、本当にそこにあるように形状を確認できちゃう。ModoのVRビューは何度か試してみたけど、TDWキャラはたいてい1mくらいで作ってるので、でっかいFRPフィギュアを見る感じで迫力あった。小さいのもイケる。

FRP大型立体やレジンフィギュアなど含めて、今まで作ったものを仮想ギャラリーに展示するといいかもなあ。ややこしいことしないでも、普通にModo内でできるわけだし。

で、Oculusを出したついでにGoogle Earth VRを見てみた。富士山頂をぐるっと見てから東京へ向かおうと移動してたら、たちまち激酔い。あ〜〜〜、きもちわるい。無理。ケーブル引っこ抜いて終了。2時間たっても気持ち悪いのが残ってる。

アマビエ2



3月7日にアップしたアマビエは既存の未公開TDWを急いで改造したものだったので、特徴的な目やクチバシの表現まで手が回らなかった。そのあたりをリニューアル。

2020/04/14

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Adobe Aeroを使ったARのテスト



拡張現実、スマホやタブレットのカメラ越しの風景にキャラがいたりするアレ。iPadアプリ「Adobe Aero」で作るARが昨年クリスマス頃に一部で盛り上がってたのを思い出し、ちょっと試してみた。プレビューを撮影。

3Dモデルをインポートして配置するだけなら超カンタンだった。光沢等どのタイミングで調整するのか不明。ブロッコリーはテクスチャベイクしたけど、パッと見あんまり効果ない。3つ入りのは12年前くらいのTDWキャラ。

Modoからエクスポートし、Aeroで読み込む。「OBJとテクスチャJPGを入れたフォルダをZIP圧縮したファイル」だとすんなり読み込める。「GLTF形式」だと読み込みにたびたび失敗する。配置に成功した書類を閉じた後で再び開くとテクスチャが消えて白くなったりもする。不安定なのかな?

2020/04/13

最近観た映画メモ「ファミリー・シークレット」他

ドリームキャッチャー(2003年)
シークレット ウインドウ(2004年)
ファミリー・シークレット(2014年)
ビッグ・ドライバー(2014年) U-NEXT 1:27

スティーブン・キング原作映画その3。あと数本観る予定とか言いつつ、未発見だった配信作品が次々出てきて、キリがつかない。少なくとも「その4」まではある。外そうと思ってた「ダークタワー」も観る。今のところドラマはパスするつもりだけど、「11.22.63」の他、「ザ・ミスト」「キャッスルロック」もあるのだった。「アウトサイダー」というドラマも近々配信されるらしい。

●ドリームキャッチャー(2003年)

う〜ん、イマイチ。人の心を読めるなどちょっとした超能力がある4人の若者。子供時代の描写もあって「スタンド・バイ・ミー」の変奏曲?と思ってたら途中から急転直下。「えええ?そういう映画だったの!」っていう展開。「フロム・ダスク・ティル・ドーン」みたいな。

という感じでキングらしいとも言えるけど、お話自体にかなり無理がある。たぶん小説(4巻もある大長編)の極端なダイジェスト的映画になってしまってるんだろう。いろんな要素を盛り沢山持ち込んで、筆力でぐいぐい読ませる的な小説なんだろうなあ。

4人+1人の過去と現在の行き来は「IT」みたいに