2009/12/25

iコンシェル、メイドのメイちゃんのクリスマス


自分で言うのも何ですが、メイのサンタバージョン、超カワイイ。
ひつじのしつじくんもサンタになってます。

2009/12/03

水の形 橋田規子展



水の形 橋田規子展

妹(インダストリアルデザイナー)の個展です。

12月3日(木)-15日(火)10時30分~19時(水曜日休)
リビングデザインギャラリー
新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー
リビングデザインセンターOZONE 7階

新宿西口からのシャトルバスが便利なようです。

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2009/12/01

Cath Kidston


近所で27日に開店したショップにふらりと入ったところが、僕のツボ! 現実離れしたキュートな柄のバッグや布やお皿などのショップ、Cath Kidston。あんまりカワイイのでは店内ではしゃいでたら奥さんに言われた。「まわりを見て。店員も客も若い女の子ばかりでしょ!」。うわ、ホントだ、はずかしい。でも、iPodかデジカメかタバコ入れにしようと、小さいポーチを購入。開店記念のミネラルウォーターをもらった。偶然同じ柄。たまらん〜。「イギリスを象徴するクラシカルなデザインをモダンでポップな感覚と融合させたプロダクトで人気のインテリア・雑貨ブランド」だそうです。

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2009/11/12

■グラフィック薄氷大魔王[199]This Is Itとメイキングの魅力

(ブログに載せてないデジクリ連載がずいぶんたまってますが、この話題は期限切れが近いので先に載せます)

ストーリーのある映画ではないし詳細はたいして書きませんので、「ネタバレ」には当たらないと思いますが、予備知識なしのまっさらの状態で見に行きたい人は読まないほうがいいかもです。

「マイケル・ジャクソン This Is It」。周囲であんまり評判がいいので、観てきました。月曜の午前中なのに全席指定でほぼ満席ってのは、近年では珍しいんじゃないかな。最初、2週間限定公開のはずが、延長されるのもうなずける。上映中の7割の劇場で11月27日(金)までやってるそうです。前から3列目の左端の席から見上げる形だったので、首と腰が痛くなってしまいました。

MJ、本当にもったいないです。リハーサル映像を見る限り、ぜんぜん元気じゃないですか〜。深刻な不眠症に悩んでいたMJが使用した麻酔薬の事故だったらしいですが、本人も死んだことに気がついてないかもしれない。

映画はよかったです。コンサート全体の時間軸に沿ってリハーサル映像や素材映像・テスト映像などで構成したものに、スタッフや共演者のリハーサル当時のコメントを加えた感じ。記録映画というよりも、DVDの特典映像ディスクって感じです。実現しなかったけど、50カ所のコンサートツアーが終わってから発売されたであろうThis Is Itツアー2枚組DVDの特典映像ディスクのほうです。これ、史上初の本編が存在しないメイキングかも。

客のいないリハーサルだし、段取りや演出を詰めている段階の映像も多い。なので、MJも100%の力を発揮してるわけじゃなく、歌もダンスも力をセーブしていて多少ゆるい箇所が多々ある。だって、照明やセットの位置合わせのために本気で何十回も歌ってたら身が持たないだろうし。女性とのデュエットではつい本気で歌ってしまい(本人曰く、歌わされた)、スタッフに文句を言ったりしてる。この映画がMJの集大成として見られてしまうとしたら、ちょっと違う気がする。あくまで「リハーサル・練習風景のスナップ」として見ないと。

続きは
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20091111140100.html

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2009/10/21

■グラフィック薄氷大魔王[196] 加藤和彦、オール・トゥゲザー・ナウ

■グラフィック薄氷大魔王[196]
加藤和彦、オール・トゥゲザー・ナウ

吉井 宏
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加藤和彦さんが亡くなった。僕は彼の音楽は狭い範囲しか知らないのですが、非常に大きな存在でした。それで書き始めたんだけど、ダメだ、知識がなさすぎる。ちゃんとしたファンの方には申し訳ない。

繊細すぎたんでしょうか。また、「二度と同じことはしない」という厳しさが自分に向いてしまったんでしょうか。あんなに隅々まで神経使ってカッコよく振る舞っていたら疲れるかもしれないですね。あと、鬱病と自殺の関連がこんなに知られてきているのに、あちこちの掲示板やコメントなどで無神経なことを書く人が多いのに驚きました。

加藤和彦。初めて意識したのは、1981年、デザイン学校に入ってすぐ、貸しレコードをカセットテープに録音しまくっていた頃。スネークマン・ショーのアルバム「急いで口で吸え」に入っていた「メケ・メケ」。「おう亀、シンナーに気をつけて壁塗んな!」のギャグに続いてこれ以上ないタイミングで加藤和彦(Dr. ケスラー名義)が歌う「メケ・メケ」につながります。やたら陽気なYMOのバッキングと加藤和彦の明るい歌声。一発で気に入りました。(「メケ・メケ」は美輪明宏の歌とは知ってはいたけど、昨日初めてオリジナルをYouTubeで聞けました。っていうか、加藤和彦作品も追悼アップも含めてたくさん上がってますね。何でも聴ける。YouTubeってスゴイなあ。)

「メケ・メケ」があまりに良かったので、他にないか探したら、ありました! 1979〜1980年のアルバム「パパ・ヘミングウェイ」「うたかたのオペラ」「ベル・エキセントリック」、これを「三部作」といいます。ヨーロッパ三部作ともいうようですが、ラテン音楽の印象が強いのでヨーロッパと言い切るのは抵抗あります。詳しくはGoogle検索していただくとして、ラテンやカリブやヨーロッパのエッセンスが満載の、不思議な音楽でした。

ロックが苦手だった僕に、ロック的ニュアンス抜きのポップミュージックの可能性を見せてくれました。生活臭が漂うフォークも苦手でしたが、氏の音楽は洗練されてて都会的だった。YMOのメンバーやその他大物ミュージシャンを引き連れて、バハマ、マイアミ、ベルリン、パリなどで録音。現地で暮らしながら作ったそうで、ゴージャスな音でした。

聴き直そうと思ってiTunesに入ってる加藤和彦作品を探したら、「メケ・メケ」だけでした。あれ〜?おかしいな。どうやら、1981年にダビングしたカセットテープとLP、90年代前半にMDにダビングしたものでしか聴いたことがなかったようで、CDは買ってないみたいです。iTunesストアでは三部作さえ揃わない(パパ・ヘミングウェイが抜けてる)。

三部作は本当によく繰り返して聴きました。全編傑作揃いなのですが、歌がメインでない3つの曲が特にお気に入りでした。「アンティルの日」はその後カリブ音楽とスティールドラムへ興味をつないでくれることになったし、1920年代風の「ソフィーのプレリュード」のクラリネット風シンセの至高のアンサンブルは僕の中で「歴代美しい曲」堂々ベスト1、「Je Te Veux」はずっと触ってなかったピアノを一時復活するきっかけになりました。たぶん坂本龍一が弾いてたんでしょうけど、当時はエリック・サティの曲とは知らなかったので楽譜があると思わず、耳コピして弾いてました。ほんと、豊かな音楽が詰まってましたよ。金子國義のジャケット画にもハマり、画集を買ったりしました。

三部作の次のLP「あの頃、マリーローランサン」では、歌詞がやけに成金趣味的に感じたことと、YMOが不参加で音が普通っぽかった。それで以降の作品は聴かなくなってしまった。結局、YMO絡みのちょっとヘンタイ音楽的なニュアンスが入ってないと興味がないという、非常にもったいない聴き方をしていたことになる。

っていうか、「帰って来たヨッパライ」はおいといても、ニュースで氏の代表作といわれる曲はほとんど興味なかったんです。今回検索してみて「あ、あれそうだったのか!これもそうか!」みたいに、とんでもなく多数のプロデュース作品があることを知りました。ちゃんと聴いてみよう。

62歳、もっとぜんぜん上だと思っていた。僕のイメージでは、サディスティック・ミカ・バンドでYMOに先駆けて海外で成功した偉大なミュージシャンであり、あこがれのYMOの三人でさえ頭が上がらない、実力がともなった大ボス、という感じ。現在につながる日本のポップミュージックの歴史の系統樹の最もルーツの一人、かな。僕が最もよく聴いていた頃の作品は氏が三十歳代だったわけですが、当時19歳の僕には、とてつもなく「オトナ」に見えました。ああいうカッコイイ、オシャレなオトナになりたいと思いましたもん。

○余談1

ところで、1985年代々木競技場で行われた日本版ライブエイド「オール・トゥゲザー・ナウ」。当時、FMの特番で聴きました。その頃のメジャーなミュージシャンが総出演した大イベントです。はっぴいえんどの再結成もあったし、佐野元春が若手を代表するアーティスト的な扱いだったのもすごい。

中でも、サディスティック・ミカ・バンドの元メンバー(加藤和彦・高橋幸宏・高中正義・後藤次利)と坂本龍一、ボーカルに松任谷由実を加えた「サディスティック・ユーミン・バンド」ってのが極めつけでした。メンバー紹介〜ユーミン「ダウンタウン・ボーイ」と加藤和彦「シンガプーラ」に続いて各メンバーの代表曲メドレー。僕の中では古今東西全てのライブ演奏の中で最もカッコイイものと思ってます。エアチェックしたテープは宝物でMDにもコピーしましたが、YouTubeにもいろいろ出てますね。

小林克也によるメンバー紹介で「ユキーヒローーッ・タカーーハシーッ!」観客「おお〜〜〜〜!!」ってのが人数分続きます。YouTubeの動画ではわかりにくいですが、FMで流れた録音では加藤和彦のときにもっとも歓声が少なく、ありゃ〜?と思ったものでした。当時すでに、キャーキャー言われるアイドル的ミュージシャンの次元ではなかったのですね。直後の加藤和彦のFM番組で、ゲストの高中正義と何か愚痴ってたのを聞いた記憶があります。

○余談2

ヴァン・ダイク・パークスを聴き始めたのはここ10年以内くらいのものですが、最初に聴いたとき、「ああっ!加藤和彦って、ヴァン・ダイク・パークスの歌い方に影響されてたんだ!」と思いました。少なくとも声質がそっくり。Google検索してもそのような記事は見つけられないですけど、世代的・位置的にも影響を受けてる可能性はあると思うんですが、どうなんでしょう? 

【吉井 宏/イラストレーター】  hiroshi@yoshii.com

すみません。今回ほど自分の知識の中途半端さを思い知らされたことはなかったです。勢い込んで書き始めたものの、こんなに思い入れはあるのに、何にも知らないことに気づかされてしまい、書いてて苦しかったです。まあ、中途半端な古い音楽マニアの思い出話ということで勘弁してください〜。次回はPhotoshopとかOSXとか、自分でちゃんと詳しいことについて書こうっと。

●アニメ『ヤンス!ガンス!』放映中。TVK(テレビ神奈川)金曜朝7:25と深夜25:25。

HP < http://www.yoshii.com>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/>

2009/10/08

アニメ『ヤンス!ガンス!』テレビ放映開始



キャラクターデザインを担当しているアニメーション「ヤンス!ガンス!」が、TVK(テレビ神奈川)にて10月2日より放送が始まりました。朝は「sakusaku」の前の時間です。10月は、1話+2話がワンセットの5分番組として繰り返し放送されます。残念なことに、うちのマンションはTVKが映らないのであった。

放送時間は、毎週金曜 朝7:25 と 夜25:25 です。

公式サイトもオープン。1話と2話が見れます。
http://meatordie.com

2009/10/03

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毛、おもしろいんだけど、設定もレンダリングも時間かかってめんどくさい〜。

2009/09/30

ペンとタッチパネルが使えるWACOM 新Bamboo


ペンだけでなく、指でマルチタッチ操作できるタブレット。10月3日発売だそうですが、待ちきれず、お借りしました。

http://tablet.wacom.co.jp/bamboo/

MacBook Proのタッチパッドと似た操作ができます。一本指でクリックやドラッグ、二本指でスクロールやズーム、対応ソフトでは画面の回転もできる。三本指以上はないみたい。マウスの左右ボタンに相当する大きなボタンがあり、軽く押して操作できる。

ペンを使ってるときに手が触れてタッチパネルが誤動作するのを防ぐためにタッチパネルをオフにするボタンがありますけど、僕が使ってみた限りでは誤動作はほとんどしないようです。

キーボードを使ってテキスト書きなど作業してると、ペンやマウスに持ち替えるのが面倒で、特大のタッチパネルがあればな〜と思ってました。また、ペンを持たずに指先で使える絶対座標のタッチパネルがあれば、ポインティングデバイスとしては最強だなあと考えてました。Bambooは相対座標しか使えませんけど、手に何も持たなくてもいい点で、一つの理想型が実現した感じです。(僕的には絶対座標のほうが絶対使いやすいはずなので、ドライバでの対応を期待したいです。ついでに、三本指以上でのマルチタッチも期待。こちらは要望があれば対応したいとのことです)

PhotoshopCS4(Mac版)では、画面の回転はスムーズにできますが、ズームとスクロールの操作がちょっと混乱するようです。Painter 11は未対応のようで、スクロール操作でのズームしかできないようです。PC版のグラフィックソフトでは、なぜか二本指を開くとズームアウト、のように感覚が逆な感じです。このあたり、ドライバの完成度がまだなのかな。

タブレットそのものとしては、書き味はなかなかいい。性能はintuos3相当だそうです。本体は薄くてイイです。ノートパソコンと持ち歩くにはいい感じ。ペンを差し込む右側のリボンがカワイイ。intuos4と同様、右利きでも左利きでもひっくり返して同等に使えるデザインです。

従来のBumboo Funの何が嫌いだったかって、描画面の周囲のフチの部分に機能上まったく無意味な傾斜があり、そこに手が行くとずり落ちてしまうのだった。新Bambooはなだらかなカーブ面に変更されたので、手が思いっきりずり落ちることがなくなったのがうれしい。っていうか、周辺のフチは描画面と完全に連続した平らであるべきなのです!

タッチ機能がついた新Bambooは種類が多いです。お借りしたのは白とオレンジがカッチョイイ、Bamboo Fun Midiumです。タッチパネルメインで使うなら、ペン無しの小さいモデルもいいかもしれない。普通はタッチパッドがないデスクトップパソコンのキーボードの手前に置いて、ノートパソコンみたいな手軽な使い勝手にできそう

あと、お絵かき的には、今までキーボードショートカットキーやタブレットのボタンを使ってズームやスクロールなどしていたわけですが、新Bambooだとペンを使いながら指も(もう一方の手の指も使える)使って、ズームスクロール、回転などできるわけです。ちょっと慣れが必要でしょうけど、実にアナログ的に操作できるようになりますね。

2009/08/30

Snow Leopard、やっぱDVDの不具合アリ、リモートディスクで成功

昨日、Snow LeopardをインストールしたのはMac Proですが、今朝13インチMacBook Proに入れようとしたら、出た!
「インストールDVDを読み出せませんでした。ディスクを清掃してからもう一度インストールしてください」

あー、やっぱファミリーパックDVDの不具合か。昨日はインストールできたわけだから、たぶん微妙なものだろう。ディスクとドライブの相性とか。清掃してみたけどやっぱダメ。

ラシーの外付けDVDドライブを持ってるのでそれでやってみようと思ったら、Firewire400用なのでFirewire800しかないMacBook Proには接続できない。800と400の変換コネクタがあればいいんだけど。

あ、そうだ! 別のマシンのDVDドライブをネットワーク越しに使う「リモートディスク」でやってみることに。ところが、MacBook Airでは使えていたのにMacBook Proではリモートディスクが表示されない。調べてみたところ、MacBook Air以外ではデフォルトでリモートディスクは使用不可になっているらしい。でも、使えるようにする手が見つかった。

参考にしたページ
soundscape out「MacBook Air 以外でリモートディスクを使う方法」

ターミナルを起動して、文字列をコピペしてreturnキーを押す。何も起きてないように見えるけど、とりあえず再起動してみたら、ちゃんとリモートディスクが表示されて使えるようになっていた。ヤッタ。

普通にOSXインストールをスタート。途中、再起動がかかった後で「ディスクが不完全なので、プリンタドライバがインストールできない」と表示が出たけど、もともとプリンタドライバはインストールしない設定を選んだので、OKしてなんとかクリア。どうやら成功。リモートディスク越しなので1時間くらいかかった。

SnowLeopardの出来は素晴らしいのに、何だろうこの大失態。さすがにここまで派手な事態ならAppleは交換に応じないわけにいかないだろう。もちろん交換希望です。すでに交換に応じてるらしいですが、とりあえずインストールできてるのでしばらく待ってから交換してもらうつもり。だって今交換してもらってもAppleで原因つかめてないんだから、また不良品に当たる可能性高いもん。

●DVDの銀色の側の中心部に記載されているロット番号が
上段:MEDIAGATE 2Z693-6990-A RECORDED IN SINGAPORE L1 (B09 000125)
下段:MEDIAGATE 2Z693-6990-A RECORDED IN SINGAPORE L0 (B09 000124)
のものが不具合の出るディスクらしいです。僕のも該当しました。

2009/08/29

Snow Leopard


上書きでインストールしました。この際、久しぶりにHDDの中身を整理してからと思ったけど、新OSというより単にアップデートなので、上書きでゴー。結果的に、ぜんぜんラクだし支障無し。2006年11月に17インチMacBook Proのv10.4 (Tiger) にアプリをインストールして以来ずっと同じ中身を引き継いでる。ずっと転送と上書きで来てます。こんだけグチャグチャにいじってながら何も問題出ていないのは、OSXがいかに強靱かってことでしょう。

クリーンインストールでなく、上書きインストールがデフォルトになったのは良いことだと思います。初心者がまちがってHDDをフォーマットしちゃうことがあるので、上書き優先にしたそうです。確かに安全。それに手順がシンプルで簡単。数十分で完了。

僕はセーフでしたが、インストールDVDに不良品が多いらしいです。ファミリーパックでDVDが不良な場合が多いとのこと。ダメなDVDは盤面がオーロラ状や雲状になってるそうです。

ピクチャー(プレビュー)アイコンを512pxまで大きくできます。Windows Vistaでも512pxまで大きくできましたが、そこだけうらやましかった。アイコンだけで画像の内容がちゃんとわかる。Adobe Bridgeの出番が少なくなりそう。短いテキストなんかもアイコンのまま読めちゃう。PDFはページをめくれるし、ムービーや音楽は再生できちゃう。

QuickTimeプレーヤーも新しくなった。フチなしでDVD PlayerやiTunesなどと共通の見かけになった。銀色の枠は気に入っていたんだけど、ないのも悪くない。トリミングが簡単で、簡易映像編集ソフトとしても使いやすくなった。Youtubeにそのままアップできるのもイイ。「Q」のアイコンデザインが変わってDockで見えにくいのが残念。

あれ? QuickTimeの環境設定とか登録とかできなくなってるし、コンテンツガイドも開かないけど、どうなってるのかな。ひょっとして「Pro版」との区別がなくなったのかも。それは大賛成。セコいところで儲けなくても、QuickTimeの便利さ使いやすさだけでも十分Macのキラーアプリと言えるもん。

ExposeがDockから操作できるようになった。Photoshopなどで開いている画像の一覧がきれいに並ぶようになった。DockのStacksはスクロールできるようになって便利に。

地味だけど非常に大きな変更として、ディスプレイのデフォルトGammaが2.2に変更されました。僕は昔から2.2なのでぜんぜんOK。っていうか、Appleも意地はってずっと1.8でがんばってきたわけだけど、Webやムービーやインターフェイス等、1.8では明らかに白っぽすぎて変なことが多かった。ここらで転向して正解でしょう。

使いやすさに磨きがかかったって印象です。とりあえず、大きな不具合には遭遇してません。iPodを認識しないことがある、というのも大丈夫だった。CS4のPhotoshopやIllustrator等が落ちまくりって話もあるみたいだけど、今のところ問題ないみたい。普段使うアプリもひととおり確認したけどOKみたいです。

Snow Leopard(ユキヒョウ)はチベットやアフガニスタンやヒマラヤなどの中央アジアに生息する、絶滅危惧種だそうです。パッケージの写真、精悍でイイ。

■追記。「Snow Leopardに必要なハードドライブ容量は、前バージョンの半分以下。音楽なら1750曲、写真なら数千枚を保存できる、 約7GBのスペースを節約」とのことですが、インストール前にくらべて20GB以上空きが増えてるような気がするんだけど、気のせい?

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