2006/08/29

音楽イベント「第9回 ポッドメン!」

音楽イベント「第9回ポッドメン!」を開催します。8月30日(水)20〜23時。ロック、テクノ、ポップス等ジャンルを問わず、Garagebandなどで制作したオリジナルもOK。お気に入りの曲をiPodに入れ、イベント時間内をミキサー使って次の人へとノンストップで曲を繋いでいくiPodを使った参加型イベントです。入場料なし。iPodがあれば誰でも参加できますし、なくてもぜんぜんOK!詳しくはリンク先をご覧ください。
ポッドメン!ホームページ

実は、音楽は集まるきっかけというかお約束にすぎず、月に一度のおしゃべり大会っていうか定期的な飲み会・交流会・情報交換会って感じにもなってきてます。楽しいです。
で、今の形でのポッドメンイベントはどうもこれが最終回っぽいらしい。次回からはちょっと趣向を変えるという噂も。

Core 2 Duoノート

今日が解禁日だそうで、いよいよCore 2 Duoを搭載したノートPCが出てきた。わくわく。今ちょっと確認しただけでも、エプソンダイレクト、NEC、マウスコンピュータ、ドスパラ、Dell(なぜかBTOではCore 2 Duoをまだ選択できないけど)などなど・・・。Appleはまだ先っぽい。メインマシンとして使うつもりなので17インチ液晶を備えたものを希望。マウスコンピュータ、ドスパラなどはかなり安く、キーボードがテンキー付きなところが魅力だけど、Dellのサポートの早さも捨てがたい・・・。しばらく楽しく悩めそう。

■追記
・・・4割速くなるらしい、と期待してたんだけど、
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0608/29/news004.html
の記事を見ると、同クロックでせいぜい1〜2割の速度アップだそうだ。電気もCore Duo以上に食うらしい。当然熱くなるわけだし。ファン回りっぱなしだな。来年夏に登場するという新プラットフォームを待つのってのも遠い話で。早めに2じゃないCore Duoを手に入れちゃうほうがいいのかな。う〜む。

2006/08/23

Toys-レジ袋スタジオ

今日、レジン複製したフィギュアのはみ出し部分をカッターナイフで削る作業をしていた。削りかすが飛び散るのがいやだったので、大きめのレジ袋に手とフィギュアを突っ込み、電気スタンドを上からあてて作業していて、ふと気がついた。これってこのまま簡易撮影スタジオになるじゃん!


さっそく撮影してみた。ちゃんといい感じに撮れます。富士フイルム製の簡易撮影スタジオは持ってるけど、毎回の組み立てや片付けが面倒でほとんど使ってなかったけど、これからは小さいものを撮るときはレジ袋でいいや。大きなものは東京都ゴミ袋45リットルで。

2006/08/16

Toys-量産用マスキング




先日、ある展覧会用のアクセサリーとして小さいフィギュアを作った。それはまだ発表しませんが。複製を二つ作ったんだけど、何がつらいってやっぱり塗装が一番大変。手塗りなので一個塗るのに何時間もかかる。めんどくさい。目はクロマテックで作ったので楽だったけど。なにかいい方法を見つけないと何十個の量産なんかとてもじゃないけど無理。

ってことで、量産向きの塗装法を調べると、中国の工場などでは銅製の型を当ててエアブラシを吹くようだ。日本のソフビ工場などでも金属製の型を色数分作り、当ててエアブラシ。うちにあるいろんなフィギュアをルーペで観察すると、多くのソフビが確かにそういう方法で塗ってあるようだ。

ということは、原型を元に型を作ってエアブラシ吹けばいいじゃん。最初はシリコンで作れないかと思ったけど、塗り分けラインを正確に切り抜くのが難しいのと、ミスった場合に修正が不可能。じゃあ、パテではどうか。ポリパテはもろいので最初はエポキシパテで作ってみた。ワセリンを塗りたくった上にエポパテを盛って待つこと数時間。見事に原型に接着されてしまい取れない〜。

どうにかバリバリと剥がし、次はポリパテ。こちらはうまくいった。でもやはりもろい。補強にエポパテを盛り付けてる最中に割れてしまった。もう一度ポリパテで作り直して今度は注意深くエポパテを盛り付けて補強。塗り分けラインをデザインナイフやヤスリで削り出し、なんとか完成。

で、エアブラシを買ってきた。禁断のエアブラシだったんだけど、ここまできて引き返せるか。うまくいくかテスト。地色を筆で塗った上に型を当てて練り消しで固定。エアブラシでオレンジ色を吹き付け。うまくいった。二番目の型を当ててブルーグレーを吹く。こちらは塗料が濃すぎてちょっと失敗。

でも、中国の工場で塗装したような、ちょっと柔らかい境界線の美しい塗り分けができた。こりゃあイイ!!これなら量産も苦にならない。ややこしい迷彩模様のキャラクターだって型さえ作れば量産可能!いいじゃん!!! 他のやつの型も少しずつ作成中。

■追記
水で溶ける木工用接着剤のようなものを塗った上にエポパテを盛れば、硬化した後で水につけておけばパコっときれいに剥がせるようだ。試してみたのはあの「離型剤S」。これも水で溶ける。エポパテのほうが盛りやすいし薄付けできるし、硬くて整形しやすいので便利。

■追記2
ここまできっちりマスクが作れるんなら、目なんかもエアブラシで描けるかも。
あと、マスクを作れば下地に正確に白い部分を塗れるわけで、
透明色のインクジェットタトゥーシールでもいけるのかも。

2006/08/09

iRexという電子ペーパーデバイス(と、Origami)


先日、iRexという電子ペーパーを使った電子書籍リーダーデバイスと、OrigamiのひとつSmartCaddieを見せてもらった。

iRexは機能的には新聞や書籍などの配信を受けて読むだけのデバイス。サイズはA5くらい。重さは同じサイズの紙のノートくらい。ペンで操作するのは液晶のタッチパネルや液晶タブレットで慣れているものの、これにはなんと白黒の電子ペーパーが使われている。

最初その表示を見たとき、本当に印刷にしか見えなかった。別の画面に切り替わって初めて、電子的に表示されていることを納得できたほど。バックライ トが無い画面は、単に白いプラスチック板だ。記事が表示されていると、まさに紙に印刷されてるように見える。電子ペーパーは画面書き換え時にしか電気がい らず、一旦表示されたものは電気を消費せず延々そのまま表示され続ける。ただし、画面の書き換えはかなり遅いので、動画を表示するのは無理。

日本では売っていないが800ドルくらいらしい。日本語には対応してないので、リーダーとしては使えないけど、僕的には超大きな目玉があった! Note機能。ごく簡単な白黒二値の手書きメモ機能があり、これがね〜!ちゃんと紙に近い感覚で描ける。線の太さは一定だし消しゴム機能もUNDOも無 い。描画速度はもったりしている。けど、「電子ペーパーに直に描ける」のは感動的!!(付属のペンはミニサイズ)。描いたものはCFカード(かな?)と USB(たぶん)で読み出せるらしい。
未来の電子ノートブックって感じ。すごく新鮮だった。ほしい!
http://www.irextechnologies.com/

一方、台湾製のSmartCaddie。Origamiが話題になったとき、僕もぜひほしいと思ってたんだけど、外観デザインの安っぽさと電池の持 たなさ(実はType Uも同じ2時間半)、それと「10万円を大きく下回る」と予告されていて期待してたのに200円しか下回ってない価格のため二の足を踏んでいた。実物を見 ると、無骨で変なキッチン用品のような安っぽさはあるものの、思ったよりは悪くない。7インチのタッチパネル画面は、Type Uの4.5インチ画面に慣れた目で見ると広大で見やすい。880グラム。(ただし、半円形の画面キーボードは使いにくいらしい)。Type Uの半額で買えるんだから、ビュアー&持ち歩き用としては、ぜんぜんいいんじゃないの?と思いました。
http://smartcaddie.jp/

2006/08/08

Mac Pro

64bitの最大3GHzのデュアルコアXeonがデュアル、つまりクアッドコア・・・。G5の2.5GHzクアッドの1.4〜1.8倍高速だそ う。ってことは、G5dual2GHzの4倍程度は速いわけか・・。こいつでmodo202を使ったら快適だろうけど、うう〜〜ん。ノート用 Core2Duoを待って全部ノート型にする計画だから、いまさらタワー型は買いたくないんだよな〜。しかし強力そう。
http://www.apple.com/jp/macpro/

あ、Xeonか何か知らないけど、来年にはクアッドコアのプロセッサが出てくるらしいから、クアッドコアのデュアルってのが出てくるんだろうな。8個入り。