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2025/08/28

Adobe Illustratorベータ版の「ターンテーブル」


Adobe Illustratorベータ版の「ターンテーブル」をやってみた。2Dイラストの弱点「描いたキャラの角度を変えるには自分で描くしかない」の突破。

実際回ると「おお!」と驚くけど、今のところ品質はイマイチか。上を向けたときの足の破綻とかも。真後ろは向けられないので360度回転にはならない。

1枚目みたいに正面からの二次元的構造なキャラはしっかり回るけど、立体的に捉えるのが難しい絵ではどうなるんだろ?

2枚目はしっぽがどうなるかと思ったら、ちゃんと体の後方に伸びるしっぽとして描かれてた。

3枚目はちょっと複雑すぎるし破綻も多いけど、ぱっと見ちゃんと回せるのがすごい。

ChatGPTでも2Dイラストの角度変えなんてやってみてるけど、IllustratorやPhotoshopでこういうことができると、「AI生成イラスト」と「まっとうなイラストw」の境目があいまいになりつつあるな。



2021/10/28

Adobe MAX ロングバージョンの動画




昨日見つけられなかったロングバージョンの動画がありました!Adobe MAXトップの講演の録画の、講演が始まる前の部分に。14:10とかそのくらいから。
https://www.adobe.com/max.html
●追記、ライブ配信がされてて動画表示されてるときだけ、らしい。。。



あ、よかった。日本のAdobe MAXでも同じものが見れます。講演の動画が始まる前の部分です。
https://adobe.com/jp/max.html

BehanceのInstagramにAdobe MAXの動画(短いバージョン)


BehanceのInstagramに動画(短いバージョン)

2021/10/27

Adobe MAX 2021が始まった。ビジュアル探しw


Adobe MAX 2021が始まった。

ところで、Adobeのサイト↓
https://www.adobe.com/

のあちこちに僕の「3D & AR」を含むアニメーションバージョンのビジュアルが使われてるらしい。「どこかにあるから自分で見つけてね」とのことだけど、見つけられない orz どこなんだ??

●追記。ありました!Adobe MAXトップの講演の録画の、講演が始まる前の部分にありました。14:10とかそのくらいから。
https://www.adobe.com/max.html

2021/09/24

Adobe MAXのビジュアル(3D and AR)

 Adobe MAXのビジュアル(3D and AR)をやりました。SNSや告知のメールなどに使われるそうです。本家Adobe Blogブログに登場しました。日本のAdobe Blogにも。



あと、おまけとして、アーティストの自画像ポートレートも作りました。Twitterのアイコンなんかで使ってるあのクマを自画像に見立てたバージョン。こちらもあちこちで見れます。
















Adobe MAX2021のビジュアル全体はこちらで見れます。
https://www.behance.net/gallery/122778955/Adobe-MAX-2021

2021/08/30

Adobe MAX 2021のコミュニティページに見覚えのあるクマ


Adobe MAX 2021のコミュニティページに見覚えのあるクマがいるよ。3D and ARカテゴリのビジュアルを依頼されたオマケで作ったポートレイトです。ビジュアルのほうはAdobeの告知やSNS等でこれから何度か出てくるはずなのでお楽しみに。

https://max.adobe.com/community/

2012/09/12

Photoshop混合ブラシツール



ブラシツールのところに「混合ブラシツール」という見慣れないツールを発見 (と言っても、前バージョンを飛ばした僕が知らなかっただけでCS5からついてたそうです)。これ、Painterの「水滴」だよー! PainterにできてPhotoshopにできない最後の砦の一つがついに陥落。ようやく滑らかな混合ぼかしがPhotoshopでも可能になった。従来の指先ツールだと色をただ引っぱる感じで自然なぼかしができなかったのです。

どういうことかというと、粗く描いておいて、滑らかにぼかせるわけ。Painterではずっとこの描き方をしてました。

2012/08/28

Photoshop新発見

先日、Photoshop CS6を使ってて、ベクトルスマートオブジェクトをリストのアイコンダブルクリックで、Illustratorで開いて編集できるって知ってびっくりした。便利だねえ! で、もう一個びっくり! スマートオブジェクトに変換したレイヤーって、レイヤーリストのアイコンダブルクリックで別ウインドウで開いてスマートオブジェクトのまんま、レタッチや調整できるんだー! 知らんかったーー!!

今まで、スマートオブジェクトレイヤーで構成して、どうしてもレタッチする必要があればラスタライズしちゃってた。サイズや位置が最終的に決まってない段階でラスタライズするのは画質的にもったいないし、タイミングも難しかった。スマートオブジェクトでもいつでもレタッチできるとなれば、ものすごい自由度上がる! 今まで個々のパーツをレタッチ用に別書類として保存してたのが、最初から全素材を本番画像にペーストしちゃってレタッチできる!

もう一点。キーボードショートカットについて。ブラシを使ってる時に別のツールのショートカットキーを押してる間そのツールに切り替わり、指を離すとブラシ戻るってアレ。Zキーのズームにも効くのに気がついた。Space+commandを押さなくて済む! Hキーも教えてもらった。スクロールして画面を移動する代わりに画面全体がナビゲーターウインドウと同じ働きをする。これ、今まではspace+CやVとかを押してやってました。

ちゃんと新機能ガイド? とかチェックしないとですね。っていうかCS6のオンラインヘルプ、めちゃくちゃ使い勝手悪くないですか? 検索窓も使いにくいし、キーワードで目的の項目を探すのが大変。

2012/07/06

Photoshop CS6のイマイチな点、続々

ブラシサイズのショートカットが、直径=横方向ドラッグなのが非常に気持ち悪い。縦方向ドラッグの堅さをオフにすると代わりに不透明度になる。塗っててなんかムラが出ると思ったら、やはりブラシの不透明度が96%になってた! ブラシの不透明度なんて描画のときに滅多に使わないよね。ブラシの濃度は「流量」を使うもんだ。実はmodoのショートカットとモロにかぶるんで、これからずっと苦労しそう・・・。あと、スポイトで出てくる大きな輪っかがウザい!

deleteを押すと「何で塗りつぶすか」いちいち聞かれる。command/controlやoption/altキーを押しながらdeleteしないといけない。レイヤーと背景で挙動がちがうし、ショートカットがなぜかどうしても効かないこともある。普通に画像の作業してて「コンテンツに応じて塗りつぶす」と「背景色で塗りつぶす」を使う頻度は1:1000くらいじゃないの? これのせいで生産性かなり落ちた。
2012.7.6

2012/05/29

MS OfficeとPDF

以前にも少し書いたけど添付書類で送られてくるMS OfficeとPDFの件。Mac版Officeは最初のバージョンから持ってるので、「WordやExcelの書類が送られてきて開けなくて困る」ってのはないです。っていうか、クリエイターでもいちおう社会とつながりを持って仕事してるんだったら「MS Officeがないので開けません」ってのはマズいだろうくらいは思ってます。

最近はiWorkとか持ち出すまでもなく、OSX標準でもQuick LookでたいていのOffice書類は閲覧できるので便利。でもやっぱ、どこかの会社の人からいきなり当然のようにOffice書類が送られてくるのにはまだ抵抗感ある。向こうの世界にムリヤリ連れ込まれる感じ。そもそもWordもExcelもパワポも、ひょっとしたら「作成ソフト」であって「閲覧ソフト」じゃないじゃんね。改変可能な生書類なのになんでみんな配っちゃうんだろう?

そんな疑問に関連してか、最近は「添付書類はPDFにしよう運動」とかあるのかな? 単にJPG画像でかまわないような資料写真などをわざわざPDFにして送られてきたりすることがやたら多い。PDFが環境を問わないすぐれた書類閲覧用の形式ってことは百も承知だし、もっと活用されてもいいとは思ってますけど、なんで画像一枚をPDFにする必要が??
2012.5.29

2012/05/21

Illustrator CS6を使ってみた

先日、12個のキャラクターを三面図+ポーズ1個=48個をIllustratorで描く仕事をやって、たいへん苦労しました。三面図とはいえ2Dなので3D的につじつま合ってるかわからないし。3Dで作ってからIllustratorでトレースするほうがラクだったかも。なんちゅうか、近年は3DCGで「対象そのもの・形状そのもの」を作るのに慣れちゃってるので、「対象を平面の絵に置き換える」こと自体がじれったくてダメ。こんなに苦労して正面図を描いても、ぐるっと回して見れないなんてバカバカしすぎ。こういうとき、Adobe Dimensionが今あったらなあ。って感じ。

そもそも基本的にIllustratorはかなり苦手。ピクセルを直接いじるペイント系ソフトに比べると、やろうとすること全部をいちいち制限されてる気がする。これを描こう! という衝動がいくつかの手順を経ないと実現できないもどかしさ! ロゴのようにキッチリと形を作るにはいいんだろうけど、データの状態がはっきり見えちゃうからどうしても際限なくいじってしまう。また、重ね順で解決せずに大きな部分を作り直さなきゃいけなかったり、きれいな曲線を作るのに意外に手間かかったり。

曲線が鋭角で繋がってとんがった部分など、印刷では見えない小さな部分なのにアンカーとハンドルを美しい状態に整えないと気持ち悪いし、水平であるべき部分は完璧に水平にならないと落ち着かない。気にしちゃうから悪いのだろうけど、そのように「美しいデータ」にして情報量を最小にしようと思うとすごい手間がかかってしまう。

なので、世の中のイラストレーターやデザイナーがIllustratorを使いこなして素敵な絵を描いてるのを見ると、どうしてあんなソフトで描けちゃうわけ? って不思議。とはいえ、Painterを使っていた頃は、どの時点が完成なのか見極めにくいペイントソフトはもうイヤだ! Illustratorをメインツールにしたい! なんて思ってた時期もありましたけどね。

そんなときFractalDesignから出たExpressionっていうドロー系なのにペイント系っぽい絵が描けるツール。もしかしたら将来はペイント系ソフトなど消滅してしまい、解像度関係なくどこまでも拡大できるドロー系の時代になるかも! と思って夢中になってたりしたのでした。よくよく考えてみれば、「写真」って画像なんだから、ペイント系がなくなるわけないじゃんね。

だいたい、IllustratorもPhotoshopも、絵を描く上で肝心な、少なくとも10年前には当然搭載されてるべき部分を放りっぱなし。・・・などとAdobe Creative Cloudから逃れられない腹いせをTwitterに書いたりしてましたけど、すみません。Illustratorに関しては撤回します。CS4止まりだったため、AI CS5から加わったらしい新機能もよく知らなかったし。
で、いじった範囲で「おお!」と思った点です。

●ライブトレース
ライブトレースが高性能化したらしいのでやってみた。下図、左がAI CS6のライブトレース、写真低画質を元に30色。右がAI CS4の同条件のトレース。見映えがぜんぜんちがう! 細かい設定は見てないので条件は揃ってないかもしれないけどぜんぜん違いますね!
 http://twitpic.com/9ioj7w/full

漢字の画像を「白黒のロゴ」でライブトレースしてみた。遠目には、それほど変わらないかな? 拡大してみると、確かに「使える」感じに近づいてるかも。変なグネリが少ない。
http://twitpic.com/9iolyj

写真高画質トレース、左がCS6、ぜんぜんちがう!このままイラストとして入校してもいい感じ! 単に色数増えただけ? 空のグラデーションとかなめらか。旧バージョンにくらべて格段に「見映えがして使える絵」になりますね。
http://twitpic.com/9iong1/full

同じトレースの別部分。カッコイイ! まあ、僕的にはあんまり使い道がなくて残念。
http://twitpic.com/9ionzt/full

●線幅ツールなど
ん? 線幅ツール? えーこんなのあったんだ、便利! 太い強弱の線でコミック風の線を描くとき、今までいちいち線の入りと抜きをそれっぽく作るの苦労してました。パスのアンカーがないところでも太さ調整できるのはすごい。
http://twitpic.com/9n7mim

で、線幅調整までできるのにアートブラシの筆圧でサイズ変更はできんのかーと思ったら、ブラシの個別設定を確認したら、ちゃんとできるじゃないですかー!
http://twitpic.com/9jmd0n

散々文句言ってましたけど今回のAI(CS5からも含む)は「アートブラシを筆圧でサイズ変更」と「線幅ツール」がついただけで僕的にはかなり満足です! いつもボロクソ言っててスマンです。あとCreative Cloudに関しては、Apple Motionの代わりになるかなと試しにAfter Effectsも使ってみましたけど、僕が使おうとした機能の範囲ではマニュアル見なくてもMotionとほぼ同じに使えまして、こりゃあ、AEもはずせなくなりそうな雰囲気・・・。

あ、キャラクター正面図を描いてて思ったんだけど、Illustratorに左右対称編集モードがないのはどう考えてもオカシイ!! 左右反転コピーして中央をジョイントするなどという原始的な操作をいつまでやりゃいいんだ〜? あと、Photoshop CS6で備わった無段階自由ズームがついてないのも残念。
2012.5.21

2012/04/02

Photoshop CS6ベータを入れてみた

2ヶ月間試用できるPhotoshop CS6のベータ版を入れてみた。僕はまだCS4を使ってますが、サブスクリプションに申し込むかどうかがこのPsCS6の出来如何にかかってるのです。ランダムに書いてみます。

(以下すべての項目の頭に「すでにCS5で搭載済みだったかどうか知らないけど」があるものとしてください〜。)

ユーザーインターフェイス・・・起動すると黒っぽいインターフェイスにアプリケーションフレームがデフォルトで面食らうけど、これは設定で変更可です。

ブラシカーソル問題・・・さっそくブラシの検証。僕的焦点「ブラシカーソルが抜いた瞬間に一瞬矢印カーソルになって踊り狂う問題」は解消してます!やった!これで安心してCS4から移行できる。僕以外に「ブラシカーソル踊り狂い問題」って気にしてる人ほとんどいないようだったけど、Photoshopでシャカシャカとスケッチする上では大問題なのでした。ここが直ってれば他の新機能とか実はどうでもいいです。

PhotoshopCS5が出てカーソル問題が判明して以降の2年間、Photoshopの代わりにスケッチに使えるソフトをどうしようって問題が頭にずうっと鎮座してたのが消えた。Painter復活もSketchBook Pro復活も白紙ってことで。

高速化された描画・・・液タブを繋いだMBA11インチにPhotoshopCS6を入れて描いてみた。「描画速度が高速化」だそうですが、実感。従来、液タブでのCS4のブラシは反応が遅くて抜いたストロークが空中で引きずられることがあったけどCS6ではきれいに抜ける。確かに高速化してる。

傾き対応ブラシ・・・ペンタブでペンの傾きに対応したブラシが入ってます。Painterぽいペンの傾き表示まである。

「ブラシやその他の詳細情報」・・・option+controlでブラシサイズを変更するとき、硬さと不透明度の情報がそばに出るのはありがたい。他の様々なツールでもそばに情報が表示されるようになってるようです。

切り抜きガイド・・・切り抜きのときにグリッドや三分割などガイドが出るのは便利!

自由自在ズーム・・・command+スペースバーを押したままドラッグすると、3Dソフトのズームのように無段階でリアルタイムに拡大縮小表示できる! 何がいいかというと、拡大縮小ズームが面倒でなくなるのだ! 画面上の小さい部分を描くために大きいタブレットを使うほうがいいってのがなくなる。拡大して描けばいいので。また、部分を作業していて一瞬だけ全体を見渡したいときにも便利!

ゆがみフィルタ・・・えらい単純になったな。と思ったら詳細モードもあるのか。ゆがみブラシサイズがショートカットで調整可能になったのはいいな。

自動保存・・・環境設定に「復元情報を次の間隔で自動保存」ってのがあるぞ。10分とか30分とか選べる。自動保存5分にして、5分たったら強制終了かけてみた。Photoshopを起動しなおすと、保存してない作業も含めて復元されました。こりゃなかなか強力!!

3D機能・・・ローポリOBJを読み込んでみた。信じられん! これPhotoshopの中だぞ! グリグリ動かせるしライトの方向もこんなハンドルが出てやりやすい。

プロジェクションペイントもできる。これ、3Dテクスチャペイントできないソフトを使ってる人にはかなり強力なんじゃないか? でも、UV展開は他のソフトでしなきゃならないし、どうしてもPhotoshopのブラシが使いたい場合くらい。

Photoshop内ではペイントとレンダリングはできますけどモデリングはできないです。インテリアデザインとかで3Dオブジェクトを作って部屋に配置してレンダリング、って用途には使えると思います。っていうか、今回ちょっと進化しただけで、3D機能自体はずいぶん前から搭載されてました。テクスチャペイントも以前からできました。Photoshopの3D機能ってたぶんかなり3Dの経験がある人しか使えないし、そういう人は専用ソフト使ってるはずだし。機能的にはすごいけど、立ち位置がよくわからない機能ってとこか。

残念な点その1 「カラーピッカー」・・・やはりペイントに使えるカラーピッカーはつかなかったか。control+option+command+クリックで出るHUDカラーピッカーは前バージョンのまま、色相と明度+彩度を同時に選べない不思議仕様はそのままみたい。さらにスペースバーを押すことで選んでいる途中で色の固定はできるようだけど、4個もキーを同時に押せるかい! そんなややこしいことじゃなく、ショートカットを押してる間、出たままにしておければいいのに〜。

ver.7でブラシがまともになった時点で、ちゃんとしたカラーピッカーをつけるべきだったのに、何やってるんだろう? 標準のが使いやすいと思ってる人なんて一人もいないと思うのだが。幅5mmの明度色相の帯とスライダ3本で素早くちゃんと色を選べるわけない。それが嫌なら本格カラーピッカーをわざわざ出さないといけない。せめてOSXやWIndows標準のカラーピッカーを出しっ放しにできるといいのに。

とりあえず、PhotoshopにPainter風のカラーピッカーを追加する「Painters Wheel」はCS5用がCS6でも使えるので助かる。

残念な点その2 「タブのサムネール」・・・今回もやはり、開いた画像のタブにサムネールはつかない。タブは作業がコンパクトにできるから便利なのに、開いてる画像をExpoeやMission Controlで一覧できないのが不便。

・・・以上、僕的使用の範囲でのレポートでした。僕的には大満足です。で、新機能って何?

蛇足。CS6を入れたのが原因とは断定しないけど、Finderのプレビューアイコンが出なくなったり低解像度版になってたり非常に調子が悪い。再起動すると直るものもあるけど、やがて元通りに。変なユーティリティとかデモ版ソフトとかいっぱい入れてるのが主な原因とは思うけど・・・。
2012.4.2

2011/11/11

Adobe Creative Cloudで揺れ動く

昨日はAdobeデーだった。「モバイル版Flash Playerの開発中止」ってニュースに続いて、「Adobe Creative Cloud」ってものを発表。なんかものすごいものらしいけど、何?と思ったら、ぐわっ!! Creative Suiteがサブスクリプション方式になるって話か!

サブスクリプションは年間契約で月額5,000円。年に6万円。全部入りのマスターコレクションセットを毎回アップグレードしてるならかなりお得に違いないし、これから導入する場合は初期費用がなくなるのもスゴイ。社員が大勢いる事務所なんかだと、人数に応じて年単位で増減できるのも画期的と言えるでしょうね。

でも個人ユーザーの場合、4年に一度約10万円のアプグレで最小構成のWebプレミアムとか使ってた人が、4年で24万円のサブスクリプションを払うのは相当抵抗あるだろう。僕も現在Design PremiumをCS4で止めている(主にPhotoshopの「ブラシカーソル矢印問題」のせいだけど)。2年に一度のアプグレで痛い目をしてもすぐ忘れてるけど、月割りだと痛みを忘れる暇がない。

で、Adobeより先にAutodesk等の3DCGソフトでは、すでに2〜3倍のサブスク料金を払ってるわけで、Adobeサブスクごときで天地がひっくり返ったような騒ぎをするような気力は残ってないのが正直なところ。家賃の増分を払ってる感覚にすでになってる。サブスクでは払わなくなったらソフトが使えなくなる。つまりこの仕事を続ける以上、あと何十年か払い続けることが決定!ってこと。家賃や税金や電気代など一生払い続けるものが1個増えたってことか。

現実的には僕もパッケージ継続かも。次にAppleがIntel移行みたいな大改訂をするまで、アプグレもサブスクもせず、CS4を使い続ける手もある。とはいえ、マスターコレクション全製品が使えるなら、ずうっと購入を迷ってたAfter Effectsなどが使えるようになるってところで実はグラグラ来てる。ブチ切れない絶妙のところを突いて来たなって点でウマいなと。どうせなら、AdobeにAutodeskを買収してもらって、MAYAとか3ds Maxもサブスクリプション対象の一部にしてもらってですね・・。

PhotoshopとIllustratorだけの安いCSセットがあればいいんだけど、それはみんな思ってるだろうからAdobeはそのセットを絶対出さない。で、単体アプグレを両方だと、CSセットのアプグレ価格に匹敵しちゃうしなあ。

よっぽどAdobe Creative Cloudのサービスに魅力があるのでなければ、普通は従来のアプグレを選ぶだろうな。と思ったら、アプグレで行くとしたら毎回しなきゃならないのか。キツイなあ。どちらにしても不満を持っていたユーザーのAdobe離れが進むだろう。逆に、「サブスクリプションは、Adobe Creative Cloudは、こんなに便利だ!お得だ!すごいぞ!」って人の意見を聞いて、移行してみよっかな?の気にさせてもらって安心したいよ。

Adobeフリーにするとしたらどうなのか? 映像系はAppleのFinal Cut Pro製品群か。最新バージョンの悪評はおいといてもAfter Effectsの向こうを張る位置にあるわけで。画像処理ソフトは、3DCGやる上でアルファチャンネルが使えるPhotoshopはどうしても必要だけど、多少の不便をガマンすればPainterやGIMPで代用できないこともない。僕的にどうしても代替が効かないのはAiだけ。と思ったら、Inkscapeなんてソフトがあるんですね。パスやロゴを作るだけなら安いドローソフトで代替可能だけど、年に何度か印刷原稿作るのにInkscapeで対応可能なのか?

GIMPやInkscapeをMacで使うにはX11上で使わなきゃいけなかったり、ソフトの使い勝手やインターフェイスがMacやAdobe製品等長年親しんだソフトと著しくちがったり、慣れが必要なようです。いかにもOSXな代表の画像処理ソフトPixelmatorがアルファチャンネルに対応してくれるだけで、逃げ道は相当拡がるんだけどなあ。

代替ソフト探しや検証は楽しくもあるけど、結局お仕事的にはおとなしくAdobe製品を使うのがいちばん面倒が少ないっていうクヤシサ。圧倒的なシェアの業界標準のソフトを使うのが最も面倒が少ない、ってのは3DCGソフトも同様。3ds MaxやMAYA。LightWaveがんばれCINEMA 4Dがんばれ。って気持ちがあっても。AdobeとAutodeskがライバルの会社やソフトを駆逐・買収しまくった末のいわば「滅亡後の世界」だもん。

AdobeとAutodeskにサブスク登録して事務処理等はMS Officeを使ってApple製品とWindowsを使う。オレらはアメリカ経済の金づるかい?みたいな。まあ、それら標準環境を使ってアメリカから稼ぎ返すのが正しい姿勢。と納得するしかないな。

・・・・「独占企業に支配されてたまるか!」と「すでに支配されきってるんだから、その中でガンバルしかない」の間を揺れ動く。どんな勇ましいこと言っても「口だけ」になりそうで、思い切れないのが残念。