2026/08/06

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Modoのフォーマット変換キット:Scene Converter


キット:Scene Converter
Modoファイル(.lxo)をFBXなど指定フォーマットに変換して書き出してくれるツール。

以前、sceneフォルダ内の.lxoをまとめてFBXに変換したことはあったけど、久しぶりに試したら、上位のprojectフォルダを指定するだけで、複数のサブフォルダ内の.lxoも、フォルダ構成を保ったまま全部変換してくれた!

たぶん、さらに上位のフォルダ、MacやWindowsのユーザーフォルダ以下を丸ごと指定してもイケるはず。すごいツールだ。。。

あと、今あらためてダウンロードして気づいた。
これも田崎(tazee)さん作のツールだった! 感謝!!
https://www.dstorm.co.jp/modo/blog/2024/11/20/scene-converter_v1/

●追記1
仕事関連の全ファイル入りのフォルダを指定したら、2006年のModo初仕事ファイルから2026年の最新の仕事ファイルまでの6775個、フォルダ構成を保ったまま、全部FBX形式に変換してくれた! TDWフォルダもいっぺんに変換してしまおう。

●追記2
「このMac」で検索して見つかった.lxoファイル 11171個中、11088個までFBXに変換した。レンダーファームのキャッシュみたいなファイルは無視。とりあえず、ほぼ全部ということにしていいんじゃないかな。

大きなフォルダをいっぺんにいくつかと、個別フォルダをちまちまと作業。でも計3時間かかってないと思う。これで、Modoで作ったモデルの形状は汎用3Dデータとしていつでも使える状態で保存できる。クラウドと、BD-Rにも焼こう。

Modoはずっと使える

昨日のModoライセンス切れか??の件、「早いとこBlenderにでも移行すれば?」「開発終了したModoにこだわりすぎ」というふうに見えるだろうなw

Blenderのほうは今年前半のTDWキャラ「Blender練習シリーズ」20個のように、すでにある程度使えるようになってます。普段、Modoでやってたことの8〜9割くらいはBlenderでもできることは確認済み。

ただし、「使えること」と「楽しく使えること」は別。

あと、開発終了したとはいえ、恒久ライセンスが使え、環境次第では少なくともこの先数十年は使える「爆速モデリングツール Modo」を捨てるのは、「惜しい」どころか、普通にバカバカしい。

Modoを使えるのは「特権」と言っていいと思うw うらやましくてももう手に入らないぞ、と。

モデル作成以後の作業をBlenderでやるのもぜんぜんアリだし。そもそも、作業の種類ごとに最適なツールを使うのは普通のことだし。

まあ、「20年も使い込んだんだから多少こだわってもいいでしょ? 」もあるけどw

2026/08/05

最近観た映画メモ「暗闇でドッキリ」


Amazonプライム、「MGM+」に課金。すぐ退会するつもりが2ヶ月目の期限が迫る。せっかくなのでこの機会にピンクパンサーシリーズを観ておこう。しかし、よく見たら、なんと「ピンクパンサー2」が「現在ご利用いただけません」になってる! え〜! まあ、観れるだけ観て退会するか……。

そもそもMGM+に課金したのは「西部悪人伝」(1969年)を観るためだったのだが、続編 「大西部無頼列伝」(1970年)もまだ観てないのに、期限はあと5日。う〜ん、もう一ヶ月延長するか。

っていうか、サブスクの二段重ねのこういった「チャンネル」を少々いまいましく感じてた。でも、「500円払えばチャンネル内の映画にはそれ以上の課金がない」ってけっこうお得に思えてきたのも事実。めぼしい映画はたいてい300円〜500円の有料だから。

●暗闇でドッキリ(1964年) 1:42 アメリカ Amazonプライム

「ピンクパンサー・シリーズ」の第二作。前作(数年前に観た)では主人公ではなかったクルーゾー警部が主役に昇格。スピンオフのような位置づけで、宝石ピンクパンサーは無関係だし、ピンクパンサーのテーマも流れない。

監督:ブレイク・エドワーズ、出演:ピーター・セラーズ、エルケ・ソマー、ハーバート・ロム他。

パリの富豪バロン邸で起きた殺人事件を、クルーゾー警部が捜査。しかし、状況から明らかに犯人と思われるメイドのマリアに一目惚れしてしまい、彼女を釈放してしまうが……という話。

今となっては、のんびりテンポのほのぼのコメディだけど、面白かった! 昔テレビで観たと思ってたけど、初見だった。繰り返しギャグや状況のエスカレーションも笑える。弟子のケイトーも登場。まだ「スローモーション」はないけどw

やはりハーバート・ロムのドレフュス部長が最高w 先日観た「第七のヴェール」(1945年)では、ハーバート・ロムは童顔のすごい美男子の精神科医だった。今作ではまだその面影があるけど、以後のシリーズではどんどん壊れていくw

っていうか、11年後にシリーズが再開された第三作以降の印象が強いためか、セラーズをはじめ主要キャストがめちゃ若く見える!

定番の、容疑者全員を集めて「この中に犯人がいる!」からの展開、こんなの見たことないw いいのか、これ?w 冒頭の「暗闇の中、抜き足差し足、入れ替わり立ち代わり」が結末を示唆してるようだけど、冒頭を見直してみてもよくわからなかった。でも、絵面はとても洒落ててイイ。

・ヌーディストクラブの全裸楽団にヘンリー・マンシーニ本人も混じってるか調べたw どうも出演してないらしい。でも、サックス奏者が彼ではないかという説もあるそう。

Modo「ライセンス有効期限は 4days です」って、えええ!



Modo「ライセンス有効期限は 4days です」って、出た!
7月にユーザーグループで「あと3日」という投稿があった話を書いたけど、それだ!

ちょっとマズいぞ。いや、ちょっとじゃない、洒落にならないくらいマズいぞ。マジに死活問題だ。

4日間で何千個あるかわからないModoファイルを全部FBX形式に変換する???

ただ、Windowsではライセンス警告は出ないようだ。なんでだろ? もしかして、MacとWindowsで別々のライセンスが入ってる可能性もあるが……。

わかった!

ライセンス情報を見たら、有効期限の残日数が「3日」と「3023日」と「恒久」の3種類がある。


切れるのは「3日」のライセンスで、その後は他ライセンスに順次切り替わるらしい。Windowsでは、すでに「3023日」のライセンスに切り替わってるようだ。

あ〜〜〜、焦った。

とりあえず、4日待ってみて切り替わるか見てみよう。もしMacで起動できなくなっても、とりあえずWindowsでは少なくとも8年ほど動くようなので、なんとか大丈夫。

それでも、FBX書き出しはできるだけ進めておこう。

…ん?
「メインテナンスの残日数」って何だろ?

と思ったら、「アップデートやサポートを受けられる契約期間」が-271日。つまり、271日前に終わってるということ。開発終了したソフトなので、サポートが受けられないのは当然w

2026/08/03

スケッチの紙の仕分け処分

2005年から描き始めたA4ペラ紙のスケッチ。2015年より前の分はわずかしか残ってないし、2000年より前の分もかなり整理した。それでもA4サイズペラ紙で厚さ30cmくらいあって、ちょっと邪魔。本棚の一コマの大部分を占めてる。

そこで、仕事キャラやTDWキャラなどに使ったスケッチだけ残し、大部分を捨てようと思って仕分けを始めたんだけど……捨てられないw

スキャン画像と違い、紙に描いたものは刺激が強いw 「こんなおもしろいスケッチが死蔵されてたんだ!」「今ならこうするのにな!」って、そこから発展させたくなってしまって仕分け作業が進まないw

そもそも、2015年の「東京オリンピック エンブレム問題」以来、オリジナルであることの証拠として、紙のスケッチやドローイングを残してきたのでした。

ただ、最近は最初からデジタルで描く人も多いし、紙のスケッチって本当に証拠として役立つんだろうか? 日付を書いてあっても、その日に描いた証明にはならないし、スキャン画像の日時だって変更できるし……。

◯ちなみに、ScanSnapしたスケッチのフォルダには4414枚の画像が入ってた。単純計算するとA4コピー用紙で約40cm分。以前処分したものもあるので、まあ妥当な数字かな。

それで思ったのは、Tools Web Shop閉店で買おうか迷ってたちょっと高級な紙「PMパッド/PMコピー」のA4サイズ250枚が2800円ほど。4000枚なら16束で44800円。

約21年の紙代としては、むしろ激安では??

(あ、16束のPMコピーを買ったら、本棚がもう一コマ埋まるw)

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2026/08/01

生成AIにタイマーアプリを作ってもらった

簡単なアプリなら生成AIが作ってくれるらしい。ちょっと試してみた。

作るのは、先日Mac App Storeで探して見つからなかったタイマーアプリ。「メニューバー常駐で、音ではなくダイアログでタイムアップを知らせてくれるもの」

ChatGPTにお願いしたら、コードを書いてくれ、手順も教えてくれた。それを、Xcodeに読み込んで、アプリとして書き出し。

「MenuBarTimer」

Xcodeをダウンロードする時間も含めて、30分ほどで完成! ちゃんと動いた! もうこのままで僕的に実用になる! 生成AI すげえ!

ポモドーロ法的に使うアプリなので、1994年に描いたトマトのイラストをアイコンにしてみた。

配布したいけど、ChatGPTによれば、「このままSNS等で配布するのはおすすめしない」とのこと。「動作確認が不十分」「署名・公証がされていない」が理由。まあ、配布しなくても、今なら似たようなものは誰でも作れる時代なのかもしれない。

FileMaker Proの書き出しデータをなんとかするアプリも作れるってChatGPTは言ってるので、そのうち作ってもらうかも。

(以前、BlenderのスクリプトをChatGPTに作ってもらい、アドオンにしてもらったことはあったのでした)

「「Intelプロセッサ用アプリの対応は終了」の件


「Intelプロセッサ用アプリの対応は終了します。今後のmacOSリリースでは開けません」。さっき、FileMaker Pro 16(2017年)でも警告が出た。現在のバージョンFileMaker Pro 2026はもちろんネイティブ対応済み。

でも、FileMaker Proのアップグレード料って高いんだよなあ、と思いつつ公式サイトを見たら、なんと、アプグレできるのはFileMaker Pro 2024からだった! つまり、フルバージョン購入必須、え〜〜!今さら??

そもそも、FileMaker Proは30年前から「請求書作成」と「年賀状や展覧会DMなど営業用の住所ラベル作成」にしか使っておらず、かなり前から他のアプリに乗り換えたいと思ってた。

FileMaker Proの簡単バージョンのBento(2007〜2013年)も使ってたけど、結局は肝心の住所ラベルが思い通りにならず、使えないうちにBento自体が廃止になってしまったorz

だいたい、郵便のための住所ラベルもあまり作る機会がなくなったし、Macの連絡先.appでもそこそこ作れる。請求書は普通にWord(またはPages)で作成すればいいし、専用アプリもある。

せっかく30年も蓄積されたデータベースをそのまま使うにはエクスポートしてExcel(またはNumbers)でイケるはずだしカード型表示もできるらしいけど、まだ試してないのでよくわからない。

あと1年くらいでどうするか決めないと……。

ちなみに、Rosetta2廃止でAppleシリコン未対応のアプリが使えなくなるのは、次のmacOSではなく、次の次のmacOS 28(2027年秋)の予定。今のうちに、該当アプリを起動したときの「今後使えなくなります」の警告をチェックしておかないと、いきなり使えなくなってあわてることになりそう。

◯あ! アップグレード版が高いといえば、Rhinoもか! 現在Rhino5なので当然Appleシリコン未対応。こちらはどのバージョンからでもアプグレできるはずなのだが。あと、ZBrushも使えなくなるな。。Modo17は対応済みでセーフ。

2026/07/30

最近観た映画メモ「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」


●アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(2025年)3:18 アメリカ Disney+

(前半でボロクソ書きますけど、後半では評価してますのでw)
前作は苦手だったけど、今作は「史上最高額級にお金がかかった映画」とのことで、とりあえずざっと観ておくか、と。しかたなく、Amazon prime ビデオでレンタル課金500円。ところが、ガーン! Disney+にもあったのだった! もったいないorz まあ、3時間超を急いで観なくていいのはマシw

監督:ジェームス・キャメロン、出演:サム・ワーシントン、スティーヴン・ラング他

シリーズ第3作。ジェイク一家は人間の子であるスパイダーをハイキャンプに送り届けるために旅に出る。パンドラの神のような存在エイワに裏切られたと信じるアッシュ族と組んだクオリッチ大佐が、一家に立ちはだかる……という話。

彼らが異星人ってことはすっかり忘れられ、擬似インディアンも通り過ぎ、「都合のよい、絵になる未開人」でしかなくなってる。(サイズと肌の色を除けば)体も精神構造も文明への理解も人類とほぼ同じw だったら、普通に人間対人間の話のほうがスッと入ってくるのに。

また、前作からさらにパワーアップしたキラキライルカ絵志向。青い海中でクジラと戯れ、蛍光色あふれる暗い森、空には虹色に光る帆船などなど、行くところまで行ってて思わず笑ってしまうw

また、始まってすぐ、家族の揉め事や若者の無理解で過剰に感情を揺さぶってくる。もうその時点でかなり不快w

とはいえ、僕の好みとは違うけど、こういう映画をきっちり大ヒットさせるキャメロンはすごいw

あと、前作もそうだったけど、一歩引いて見るとジェイク一家は「世話になった人々を災難に巻き込む、迷惑な居候家族」でしかなく、観客としては居心地が悪いw

……で、一時間ほどすぎたところから、クオリッチ大佐の人間味が出てきて面白くなる。第3作までは大佐の成長物語では? 「スター・ウォーズ」が実はダースベイダー=アナキン・スカイウォーカーの物語だったように、ひょっとすると「アバター」はクオリッチ大佐の話なのかもしれない。

クライマックスの「上向きの浮力が利いてる中での戦い」はかなり新鮮! 火と岩が飛び交う中での格闘シーンは、あ!この迫力でムスタファのアナキン対オビ=ワンを描いたらすごいぞ、などw

・いやしかし、パンドラのあらゆる部族や生物が結集して人間/スカイピープルと大決戦に臨む……って、前2作でもやってなかったっけ?w

・「やたら感情を揺さぶってくる」といえば、ジェイクが自ら「原因」を取り除こうとするシーン。これはキツかった! でも結局、予想通り「揺さぶっただけ」なんだよなあ。

・学者のおっさんもイイ。この「侵略戦争」の根本、損得や信念で動いている人間たちのドラマのほうが躍動感がある。あの人たち、どうなったんだろう?

・何にしても長い!w 3D上映前提の、映画というより遊園地アトラクション映像の長大版ではあるけど、だからこそ、もっと短めに濃くまとめてもよかったと思う。

・みんな大好き、パワーローダーw

・冒頭部分を他のディスプレイと見比べた結果、Meta Quest 3で鑑賞(全編ではないけど半分以上)。多少疲れるものの、緻密な大画面でほぼ映画館のように観られる。配信映画用としてもっと普及してもおかしくないし、3D版も配信してほしい! キャメロン監督にとっても、今後のVR没入映画の下地作りとしても有効だと思う。

かにファクトリー by 甲羅組

 7月16日に敦賀にオープンした「かにファクトリー by 甲羅組」。7月1日のお披露目会に行ってきたのですが、写真の整理ができておらず、ようやくアップします。

僕はマスコットキャラクターを担当しました。広い館内のあちこちの壁面にキャラクターがいっぱい! このほかにもいろいろ写真を撮ったので、順次アップしていきます。


2026/07/29

Tools web shopが8月いっぱいで閉店

え〜! Tools web shopが8月いっぱいで閉店だそう。頻繁に使ってたわけじゃないけど、コピック関連はずっと、コピック公式サイトで色を選んでこちらで買ってた。とりあえず、補充インクを何本か注文したけど、PMパッドとかも買っとくかな。。。

2026/07/28

かにファクトリー限定商品にキャラクター


かにファクトリー限定商品の羽二重餅の包装紙に公式キャラクター「コウ」!


かにファクトリー限定商品の「かにパイ」の包装紙に公式キャラクター「セイコ」!

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2026/07/25

最近観た映画メモ「雪風 YUKIKAZE」


少し惜しかったり引っかかりが残る映画ほど、映画メモを書くのが楽しくて、長文になってしまうw

●雪風 YUKIKAZE(2025年) 2:00 日本 Amazonプライム

幸運艦と呼ばれ、太平洋戦争を最後まで生き抜いた駆逐艦「雪風」。ミッドウェー海戦から戦艦大和に同行した沖縄特攻作戦、そして戦後までを描く。

監督:山田敏久、出演:竹野内豊、玉木宏、奥平大兼他。久しぶりに田中麗奈を見たけど、そこそこ歳を重ねた和装姿の彼女には「昭和の大女優」のような風格があって驚いた。

雪風の戦歴自体が興味深いので退屈はしなかったけど、不完全燃焼な感じ。こういった日本の戦争ものではたいてい、故郷に残した妻や子供、恋人の話に時間をかけて感動要素にするけど、この映画では割とあっさり描かれている。

それが盛り上がりに欠ける原因だとしたら、ベタではあっても、やはりそういう要素は必要なのかもしれないな(まあ、そうやってどの映画もだいたい同じ印象になってしまうのだがw)。

ところが、終戦→引き揚げ船としての描写からエンドタイトルまでの約10分間の、唐突な感動要素のてんこ盛り! しまいには「泣ける映像」+主題歌フルコーラスw 「地味だが良作」で済んだところをぶち壊し。

CG/VFXは少し物足りない。派手な見栄えより現実っぽさを優先したのか、立体感が乏しくて少し違和感がある。海面に船が上滑りしたりするし。

それ以上に不満なのは、見たい構図をぜんぜん見せてくれないこと。駆逐艦の映画なんだから、低い視点からの海上を疾走する雪風の雄姿をもっと堪能したいのに。

もしかすると、VFXでは波がうねる海面の描写の技術的ハードルが高く、そうしたカットを避けたのかもしれない。(「男たちの大和/YAMATO」(2005年)でも、戦艦大和の横からの全体ショットが極端に少ないのはがっかりだった)

艦上の人物のシーンでも、そこが雪風のどの部分なのかを示す全体ショットがなく、艦全体の大きさや空間がつかみにくい。構造物の一部だけを再現した小さなセットで撮っている感じ。

ところで、「戦争の悲惨さを描く」ははずせないにしても、雪風の場合は「どうかしてるくらい幸運な艦/不死身の艦」という誰もが知ってるイメージがあるんだから、少しは娯楽映画に振ってもよかったと思う。もっといえば、痛快さを出してもよかったのではないか?と。そんな題材、珍しいんだから。

せめて、爆弾や魚雷をひらりひらりとかわし、真っ白な水柱や水煙の中からビショビショになりながら無傷で姿をあらわす雪風! みたいな描写でもあれば。(それが、三角定規を構えた艦長が叫ぶ、ではねえ……)

・「ゴジラ-1.0」(2023年)で雪風の活躍を堪能しただけに、本作にも期待していた。あちらは寺内正道艦長まで本人そっくりに再現するほど力が入っていた。

・唯一の「戦果」シーン。巡洋艦への砲撃や空母への魚雷命中は事実ではなさそう。実際には攻撃自体はあったが、命中は確認されず、戦果を誤認して報告したらしい。

・不発のロケット弾、海に捨てればいいだけでは?と思ったら、捨てたとき爆発すると危険なのかな。しかし、作業を大勢で見守るのはいかがなものかw

●親父が「雪風が建造されてるところを見た」と言ってた、の件

1972年頃。ブームだったプラモデル、ウォーターラインシリーズの「雪風」(当時100円!)を作ってたら、親父が「神戸で『雪風』が建造されてるところを見たことがある」と言い出した。

当時小学4年生だった僕でも「時代が合わないんじゃね?」 と違和感があったものの、へ〜!そうだったんだと半分だけ納得してた。

数年前にその謎が解けた。親父が見たのは海上自衛隊の護衛艦「ゆきかぜ」だったのだ。

親父は1952年に開校した神戸商船大学の一期生だった。「ゆきかぜ」は神戸の造船所で1954年に起工、1955年に進水しており、時期がぴったり一致する。そういうことだったのか! なるほど〜。

ちなみに、この自衛艦「ゆきかぜ」、長門勇主演の映画「駆逐艦雪風」(1964年)では旧海軍「雪風」役として撮影に使われている。1985年に除籍、翌年に海没処分された。

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2026/07/24

マンガ「ファンシー革命」と、創作の動機

Facebookで教えてもらったサンリオ的キャラクターデザイナーのマンガ「ファンシー革命」1〜3巻をざっと読んだ。全3巻かと思ったら「4巻に続く」だったのね。

(架空の)サンリオ的会社に入社して、ライバルでもある同期社員と切磋琢磨し、先輩社員に鍛えられながら、社内コンペを戦い、商品化を目指す……的な話。

キャラクターをファンシー商品として販売、受け入れてもらうために、主人公の描いたキャラに対するいろんなダメ出しやヒントの数々、こりゃ参考になる!

ファンシーキャラが題材なため、基本「カワイイ」を軸としてのキャラ制作の話。主人公や同僚らの、カワイイやキャラに対する思い、創作の動機なども語られる。そのへん、ドラマ「君の好きは無敵」とも共通するのだが……。

それでふと気づいたのは、僕は「カワイイ」は動機じゃないなあ!って。昔からずっと「このヘンテコな絵で笑ってほしい、形と色で驚いてほしい」だったかも。

ここ20年くらいは、「形と色の魅力を見せる最小単位としての、『キャラクター』という便利な形式」という考えもあった。

元々は、小学生時代に同級生が描いてた変な絵が大好きで、ああいう面白い絵を描きたいというのが根本にあった。リアル絵に走ったこともあるけど、基本は「(シチュエーションじゃなく)形や色で笑わせたい、できれば驚かせたい」だった。

リアル傾向も描ける人の場合、「怖い絵」「気持ち悪い絵」にも行きがちだと思うけど、僕の場合、そちらには行かなかった。

2000年から数年間ハマったZBrushでもそうだった。おもしろキャラをすっきりシンプルに作ってた(ZBrushはシンプルに作るのに向いてないと判断してModoに移行したのだが)。

ZBrushで複雑な作り込みができるようになるにつれ、ユーザーたちは超リアルな人物や、怖くて不気味なクリーチャー/モンスターを作るようになる、という印象だった。

ZBrush Centralにはそんな作品ばかり投稿されるようになっていった。まあ、ハリウッドのVFX業界では、そういう需要が大きかったんだろうけど。

まあ、「笑わせたい気持ち」を基本に、応用として「カワイイ」も取り扱っておりますw

2026/07/22

最近観た映画メモ「落下の解剖学」



●落下の解剖学(2023年) 2:32 フランス Amazonプライム

「プロジェクト・ヘイル・メアリー(2026年)」のザンドラ・ヒュラー主演。賞を取りまくってる映画なんだけど、第76回カンヌ国際映画祭では、本作が最高賞のパルム・ドール、同じくザンドラ・ヒュラー主演の「関心領域」(2023年)が次点のグランプリを受賞とのこと(つまり、彼女の主演作がカンヌの1位と2位)。人を突き放すような独特の魅力があり、こりゃもう引っぱりだこだろうなあ。

監督:ジュスティーヌ・トリエ、出演:ザンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー他

フランスアルプスの山荘で、作家サンドラの夫サミュエルが転落死する。第一発見者は、弱視の息子ダニエルと愛犬スヌープ。事故か自殺か、それとも殺人? サンドラに疑いがかけられ、裁判が始まる。夫婦間の確執や、作家志望でもあったサミュエルの内面までもが暴かれていく……という話。

さすがの見応え! 面白かった。つかみどころがなく不安にさせられる女性作家の態度、証拠として提出された夫婦の言い争いの録音、過去の過ちが次々にえぐり出される過程など、どれも目が離せない。

11歳のダニエル少年の、弱視ながらもつらい現実に一生懸命に立ち向かう姿もいい。練習しているピアノの上達によって時間の経過を表現するなど、演出も凝ってる。

ボーダーコリーのスヌープも重要な役! 俳優犬のメッシくんはカンヌでパルム・ドッグ賞(最優秀犬賞)を受賞! 瀕死のシーンが迫真すぎて、「何かヤバい薬飲ませたんじゃ?」と心配になったけど、そのシーンの訓練風景の動画を見て、演技とわかってホッとしたw

ただ、やはり2時間半は長すぎるかなあ。僕がせっかちすぎるんだろうけどw

・フランスを舞台に、ドイツ人である主人公が裁判で言語に苦労するのがテーマの一つらしいんだけど、日本語吹き替え版で観たのでそのへんは不明(途中、原語版に切り替えたところ、主人公が英語で、検事がフランス語で話してた)。

・冒頭で夫サミュエルが最大ボリュームで流すクソやかましい音楽は、僕の大好きなスティール・パン。確かにやかましいw そういえばドラマ「誰にも言えない」で佐野史郎が聴いてたのもスティール・パンだった。陽気なのに不穏。ちょっと病んでる人が聴くのにピッタリなイメージなんだろうか?w 

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2026/07/21

HUDカラーピッカーの色が淡い件




Mac版のみ、PhotoshopのHUDカラーピッカーの色がしばらく前から淡くなってる気がするけど、こんなもんだっけ? 2023年のスクリーンショットがあったので比べてみると、やはりかなり淡い。カラマネの設定は同じなんだけどな。

(HUDカラーピッカーを使ってる人は少ないと思う。僕の場合、板タブを使うとき描画範囲を画面の一部に割り当てる機能プレシジョンモードを多用する都合です。画面端のカラーピッカーを使うためにプレシジョンモードをいちいちオフにしなくていいHUDカラーピッカーが便利なのです)

ニール・ブロムカンプ監督が生成AIによる映画制作のテスト

 ニール・ブロムカンプ監督が生成AIによる映画制作のテストとして作った13分6秒の短編映画。

NIGHTBORNE — A Neill Blomkamp Sci-Fi Film. Fully AI (4K)

ちゃんとコンセプトアーティストや俳優を使って撮ってるとのことで、単純に「プロンプト書いてAIで動画生成(いわゆる、出所のわからない既存学習イメージを利用など)」とは次元の違うものなんだろうけど。

生成AIってこと忘れるくらいよくできてる。「ゲームエンジンを使ったリアルタッチな映画」よりぜんぜん本物の映画っぽく見える。ブロムカンプらしい埃っぽい質感もあるし。

こんなのできちゃうの見せられちゃったら、世の映画監督たちがこぞって生成AIのテストを始めそうだw

ブロムカンプ監督のX投稿
拒否反応すごい!

●先日オープンした「かにファクトリー by 甲羅組」内のシアターで上映されているショートムービーが生成AIによるもの(僕は直接関わってない)。ちゃんと楽しめるアニメーションになってて驚いたのでした。

キャラクターデザインした本人が見れば、キャラの顔や手足などの形状が微妙に変わるなど不安定な部分もあったものの、本格的な映像制作プロダクションによらずに「アニメーション映画が作れてしまう」が衝撃だった。

生成AIを使ったアニメーションは急激に増えていくに違いない。そのへん踏まえてないとヤバいな。自分がどの部分をやるか?の見極めをしないと時間を無駄にする(もしかしたら3DCGをマジに見限る必要があるのかもしれない、という)。

●追記

僕は個人的には、スケッチの立体化などまあ控えめに生成AIを制作に利用してきましたけど、仕事では上で書いた「かにファクトリー」のシアター映画のようなものが現実に作られるようになってるわけで(今までも、キャラをAIで動かしたいとか加工したいとかも何度もあった)。ここ3年くらいで時代が変わった実感がある。



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2026/07/20

2026新北市兒童藝術節は昨日で閉幕



2026新北市兒童藝術節は昨日で閉幕しました。
これはザクロとベリーのミックスジュースらしい。