●ランゴリアーズ(1995年) 3:00 アメリカ YouTube
スティーブン・キング原作のテレビ映画。先日の「ザ・ロック」(1996年)出演で気になったデヴィッド・モースの出演作を調べてて見つけ、YouTubeに日本語吹き替え版があったので観てみた。本作ではモースが主演を務めている。
監督・脚本:トム・ホランド、出演:デヴィッド・モース、マーク・リンゼイ・チャップマン、ブロンソン・ピンチョット、ディーン・ストックウェル他。トム・ホランド監督やスティーブン・キング本人もチラッと出演w
ロサンゼルスからボストン行きの旅客機。目を覚ますと、乗客のほとんどが消え失せており、10人が残されていた。どうやら別の時間空間に迷い込んだらしい。幸運にも、別の便のパイロットが乗り合わせていた。とりあえずボストンへ向かうが……という話。
1997年にNHKで2夜にわたって放送されたらしい。なんとなく記憶はあるけど、通しては観ていないはず。予告編だけ見たかな?
面白かった! 基本は異次元もの、あるいは特殊なタイムスリップものに、個人的なトラウマや妄想が現実化する恐怖を加えたタイプの話。180分と、映画としてはかなり長い割にイベントの密度はそれほどでもないため、やや中だるみはあるものの、満足。
登場人物たちの配置だけでも魅せてくれる。デヴィッド・モースのパイロットは現実との命綱。ブロンソン・ピンチョット演じる狂気のビジネスマン、強烈w ディーン・ストックウェルの推理作家もミステリーで活躍する探偵のようで面白い。盲目の少女はすごい能力を持っていたり。たぶん原作では詳細な人物描写があるんだろうな、と、原作文庫本を取り寄せ中。
トム・ホランドは別のキング作品「痩せゆく男」(1996年)も手がけている。これは6年前に観てかなり面白かった作品。「フライトナイト」(1985年)や「チャイルド・プレイ」(1988年)の監督・脚本も。
襲ってくる化け物のCGは今の目で見れば相当しょぼいのは確かだけど、テレビドラマのCGとしては1995年としては標準的か、よく出来てるほうだったかも。同時代の「X-ファイル」だって相当しょぼいし。
ランゴリアーズの近づく音。思い出したのは、「山の向こうから何かがだんだん近づいてくる。不気味な音が次第に大きくなる。正体は何だ?」という昔読んだSF短編。何だっけ? と調べたら、アーサー・C・クラークの「明日にとどく」収録の「忘れられていた敵」 だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿