2026/07/18

「Pu-Chan Togetoge/刺刺噗醬」の3Dレンダリング



「Pu-Chan Togetoge/刺刺噗醬」の3Dレンダリング。これのモデルデータをインフレータブルに加工。地面の敷物はAdobe Illustratorで制作してプリント。フルーツ浮き輪は台湾で購入可能なものを探してもらった。

2026/07/17

最近観た映画メモ「プロジェクト・ヘイル・メアリー」



●プロジェクト・ヘイル・メアリー(2026年) 2:36 アメリカ Amazon

SNSではずいぶん話題になってたけど、ネタバレを避けてたため、ほぼ前知識ゼロ状態で見れた。「ライアン・ゴズリング主演で、孤独な宇宙飛行士の話」ってだけ。

監督:フィル・ロード&クリス・ミラー、出演:ライアン・ゴズリング、ザンドラ・ヒュラー他。「LOST」などで好きな中国系俳優ケン・レオンも出てる(吹き替えの声がおじいさんすぎるw)。

宇宙船内で一人目覚めたグレース。「教員の僕が、何でこの船に乗ってるんだ?」……太陽エネルギーを食い荒らす未知の微生物が増殖し、地球だけでなく複数の恒星系に危機が迫っていた。なぜか被害を免れている星がある。以前の実績を買われてスカウトされた彼は、その秘密を探るために何光年も旅してるのだった。ある時、異星人と思われる別の宇宙船に遭遇し……という話。

面白かった。「故郷の危機を救う、心温まるファーストコンタクト&バディもの」って感じか。現在の状況と、宇宙船に乗ることになった経緯が並行して語られる。

同じ原作者アンディ・ウィアーの「オデッセイ」(2015年)と同じく、明るく前向きであろうとする主人公の独り言で物語が進む感じ。全編ほのぼのしてて、極端に怖かったりドキドキする場面はないけど、キューッとする感動シーンはいくつも用意されてる。

まあ、ちょっと長すぎるか。同じ内容で1時間半にまとめたら、もっと楽しめたと思う。あと、あと、あの異星人、人気者にしようという作り手の意図がちょっと過剰かなあ……。

ザンドラ・ヒュラー、見たことあると思ったら「関心領域」(2024年)の収容所長ヘスの妻役! 後半ではかなり冷徹な決断があったりして、キャラ的に合ってるのかも。

ハードSFっぽい顔をしたファンタジーなんだろうけど、惜しいのは、中盤以降で無重力と遠心力による重力の描写があるのに、前半では重力の描写にまったく無頓着なこと。リアリティラインを統一してくれないと、違和感が残る。(追記/わからなかったけど、前半では目的地に接近して減速中で重力が発生してるとのこと)

・萩尾望都「11人いる!」に出てくる岩石人間「石頭」を思い出した。

・ある超有名映画にちなんだネタがあり、ニコニコしてしまう。

・タイトルが言いにくい。「メイル・ヘアリー」から抜け出せないw

・「ヘイル・メアリー」はたぶん聖母マリア万歳!かなと思ったら半分当たってた。「アヴェ・マリア」に相当し、「最後の手段(神頼み)」の意の慣用句。アメフトでは一発逆転ヤケクソ超ロングパスのこと。劇中でもそう説明される。つまり、タイトルが内容を表してるのに日本では伝わらない。「プロジェクト・のるかそるか」「プロジェクト・イチかバチか」がよかったなw

2026/07/16

「かにファクトリー by 甲羅組」がオープン



今日、敦賀に「かにファクトリー by 甲羅組」がオープン。マスコットキャラクターを担当しました。館内の壁面やパッケージなどに展開されてます。
https://www.kanifactory.com/

っていうか、7月1日にお披露目会に行ってきたんだけど、写真を撮りすぎて整理できないままオープンの日を迎えてしまったw また後で載せます。

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2026/07/14

最近観た映画メモ「私がビーバーになる時」


●私がビーバーになる時(2026年) 1:44 アメリカ Disney+

幼い頃から祖母に自然との関わりを教わって育った日系人のメイベル。その森が道路工事のために破壊される! メイベルは、動物たちが暮らしていた森を開発から守ろうと、(経緯は省く)ビーバーになって動物たちの社会に潜入するが……という話。

監督:ダニエル・チョン、声の出演:パイパー・カーダ、ボビー・モイニハン、ジョン・ハム他。

子供向け娯楽映画としてはちゃんと楽しめた。かなりのヒットになったそう。メイベルはひたむきとはいえ、かなり危ない人のように見えてしまうけどね。

細部はちがうけど、「アバター」(2009年)と同じ構造。劇中で「アバターみたいなもの?」ってセリフまで出てくるw ということは当然「潜入もの」でもあるので、動物たちのかわいい見た目やのんきな雰囲気と裏腹に、「バレるかバレないか」のサスペンスがうっすら続く(苦手w)。

・爆笑シーンがいっぱいあった。特に、「逆の立場でそれを使われたら?」の展開は抱腹絶倒w

・キャラとしての動物と、人間から見た時の動物が描き分けられてるのがすごくイイ。そして、それはめちゃくちゃ面白い描写なのに、強調してないのはさすが!

・アニメーションの中なのに、現実に動物や生き物と間近で接したら何が起きるかを詳細に描いてて、予想はしてたものの「え??それやっちゃう?」ってシーンがあって驚いた。

・それにしても、「レッサーパンダやビーバーになってしまう東洋系アメリカ人の女の子の話」が、数年で二本もダブるのは大丈夫なのか?w

・ドリームワークスのCGアニメーション映画のような、変に軽薄でパリピっぽい描写は、ピクサーにはあんまりやってほしくないなw

・キャラクターの目の描写がこれまでのピクサーとちがう。黒目に虹彩がなく、ほぼベタの黒丸。人物のアップ時にほんの少し虹彩が見える程度。

◯以下は僕が純真な子供ならそうは思わないだろうけど、気になった点↓

日系人、自然保護と、リベラル系の匂いがきつい。ジョン・ラセターが離れて以降、「レッサーパンダ」は中国系、「マイ・エレメント」は韓国系、他にメキシコやスペインなどなど、スタッフや監督の出自や生い立ちを梃子にした作品が多い(純粋に舞台にしてるだけのこともある)。それが時代や社会を深く描くことに繋がってるのはよくわかるけど、少々鼻につくのは確か。

「坐禅のように自然の音に耳を傾け、心を鎮める」は僕の思う日本人の感覚とは違う(西洋人が想像する東洋思想っぽい)。メイベルはともかく、祖母まで日系人らしく見えないのはどうかと思った。

監督は中国系、主演は韓国系。日本人がどう関わってるんだろうと思ったら、日系人のプロダクションデザイナー、ブリン・イマギレが制作の中心にいたそう(「バグズ・ライフ」(1998年)からの古参)。また、「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994年)の強い影響を受けてるとのこと。なるほどー。