●西部決闘史(1971年)1:47 イタリア・フランス・西ドイツ YouTube
西部のホブソンビルという街に年に二度やってくるサーカスはサバタの早撃ちショーが人気。一見平和な町だが、町の実力者マキントックが町の発展のためにと重税を取り立てている。一座の女性が何者かに殺され、サバタは何かありそうだ、と町に留まることにするが……という話。
監督:フランク・クレイマー(ジャンフランコ・パロリーニ)、出演:リー・ヴァン・クリーフ、ライナー・ショーン、ジャンピエロ・アルベルティーニ他。前二作に登場するペドロ・サンチェスやジャンニ・リッツォ、一作目の軽業師ニック・ジョーダンなども似たような役で出てくる。
とてもわかりにくい上に、ぜんぜん面白くなかったorz
YouTubeの自動翻訳字幕なのも一因だろうけど、前作「大西部無頼列伝」(1970年)と同じく、肝心なことを観客に伏せたまま映画が進行し、後半になってから「サバタは全てをわかっていて行動していた」という種明かしをする、という構造。ミステリーで私立探偵がこれこれこうだったと解説するようなシーンまである。
1時間以上の間、頭の上にずっと「?」が出たまま見続けることになる。それが、J・J・エイブラムスの「謎の箱」的に興味を引き続けるわけでもなく、単に意味がわからないだけ。種明かしまでの時間を耐えられるか?
挟み込まれる本筋に関係ない様々なネタ、鉱山大爆発なんかも含め、退屈を防ぐためなのかもしれない(まあ楽しいのもあるけどw)。たぶん、二度目以降は楽しい映画じゃないかなw
基本的に、サバタを演じるリー・ヴァン・クリーフのかっこよさだけ鑑賞するタイプの映画、で正しいのではないかとw
・ライナー・ショーン演じるクライドは前作のバランタインのような、隙あらば裏切ろうとする峰不二子的キャラ。
・武器や小道具などのガジェットも今まで同様に凝ってる。ただ、黒いサイコロのチャームってサバタのシンボルだった気がするけど、そのへんぜんぜん関係なくなってて混乱した。テキトーだなあ。
・とはいえ、パロリーニ監督的にはシリーズとしてヒットの実績もあるわけだし、やたら自信満々に作ってる感がある。主題歌「ボンボボンボボンボン、サバタ〜〜〜!」など特にw
・1978年の本「史上最低の映画50本」に掲載。とはいえ、「オーメン」(1976年)や「エアポート75」(1974年)も入ってたりするので信頼度は不明。