2025/02/07

原物創意 OIC の新年カード


ちょっとタイミング遅くなったけど、「落山風藝術季」などでお世話になってる台湾の会社 原物創意 OIC の新年カード。このヘビちゃんは同社の案件で採用されなかったキャラだけど、「新年カードに使いたい」とのことで、どうぞどうぞ、と。

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2025/01/27

2024落山風藝術季、「浜辺を渡る風」号 写真その3


(投稿してなかった写真をいくつかアップ)「浜辺を渡る風」号 (The Wind Crossing the Beach/穿越海灘的風) ゴルフカートをベースとしたFRP製カスタムカー。風が運ぶ、香りや音、種子、感情やメッセージなどをイメージ、現地の海や山の色に映える作品を目指しました。

「2024落山風藝術季」。昨年に続いて今年も出品しています。当地の山から吹き下ろす風をテーマにしたアートイベント。台湾の最南端の屏東県の海口港で、2025年3月2日まで開催。

2025/01/25

最近観た映画メモ「グーニーズ」他



「スケルトン・クルー」は昨年12月から見てて、最終回を見たのが「ツイン・ピークス」を見終わるより前だった。関連作品としての「グーニーズ」は確認のため観たけど、半分くらい「なぜか観てなかった映画を見るシリーズ」扱い。っていうか、ドラマでない単発の映画見たのが年末以来の久しぶり。またドラマ中心に戻る前に何本か新しい映画を見るつもり。

●スター・ウォーズ:スケルトン・クルー(2024年〜2025年) 全8話 アメリカ Disney+

一回が正味30分くらいなので見やすい。「これも打ち切りか?」という説もあったけど、きれいに終わってるので全8話で終了で間違いなさそう。

SWの世界設定や道具立てを使って、ド派手に「グーニーズ」的冒険物語をやってみました、という感じの子供向けドラマ。ジュード・ロウがいい役。

平和な惑星アト・アティンの4人の子供たちが、郊外に埋められていた無人の海賊船によって銀河のかなたに飛ばされてしまう。そこで出会ったフォースの使い手の

2025/01/19

最近観た映画メモ「ツイン・ピークス」第8章〜第29章/セカンド・シーズン


●ツイン・ピークス 第8章〜第29章/セカンド・シーズン(1990年〜1991年) DVDとAmazonプライム

「刑事コロンボ」と合わせて数ヶ月か半年くらいかけて観るつもりだったのだが、デヴィッド・リンチ訃報のニュースのためペースが上がり、早くも見終わってしまった。

もちろん面白かったから一気に見てしまったんだけど、最大の謎の件が一段落した後は調子が変わる。超常現象やオカルトのいくつかのネタ以外は、小さな町のおなじみメンバーによるコメディと、突然現れた新メンバーによる新展開の模索のような感じになってきてて、何やってるんだろ?と思ったら、え? これでおしまい?

Wikipediaによれば、「ローラ・パーマーは誰に殺害されたのか早く知りたい!」 との視聴者からの要請に耐えきれず、犯人を明かしてしまった。その後、デヴィッド・リンチとマーク・フロストは制作から離れてしまう。以降、視聴率が低下。最終的には打ち切りになってしまったとのこと(最終回はリンチが監督。っていうか、リンチが監督したのは30回中6回のみ)。

最終回第29章はファーストシーズンの最終回と同じく

2025/01/11

最近観た映画メモ「刑事コロンボ」 第1シーズン


年末から「ツイン・ピークス」と「コロンボ」を夢中になって観てるけど、そろそろペースを落とす。「一週間に一本。決まった曜日に観る」を2〜3のドラマのラインナップで観る(他の曜日は映画を観る)というのが、長期間楽しめて良いと思うけど、耐えられるかどうかw

「コロンボ」は主に中学から高校の頃によく見てたけど、たぶん合わせて20本程度しか見てないだろう。「新コロンボ」はもっと少ないはず。それでも、僕の中では「特別に面白いドラマ」として別格扱い。巡回図書館でノベライズを何冊か借りて読んだ記憶もあるな。

映画配信サブスクの初期にはなかなか配信されず、配信されても吹き替え版がなかったり。それで、5年ほど前にDVDボックスを購入したものの、いつでも見れるからと放ってあった。今年2025年はちゃんと見てしまおうということで。(現在はHuluで吹き替えアリで配信されてる。「新コロンボ」はボックスが出てないのでHuluで見るつもり)

50年前ともなると、見た回もほとんど忘れてる。印象的な場面やラストをかすかに覚えてる程度。途中から見た回も多いだろうし。中学生ときに見た映画なんてほぼ内容忘れてるだろうな。そういう「大昔に観たけど内容ぜったい忘れてる映画を観るシリーズ」もやってみたいw

●刑事コロンボ(1968年〜1972年) DVD

普段、「映画メモ」では重要なネタバレはしないようにしてるけど、犯人が最初からわかってる「コロンボ」は書きやすいな。出てくる俳優は大物だったり「あの!」という人が多いようだけど、キリがないので紹介は最低限にしておく。以前の「改行せずにゾロゾロッと書く」スタイルでやってみる。

・「殺人処方箋」(1968年)単発のテレビ映画

有名精神科医が財産家の妻に離婚を突きつけられた末に殺害。ピーター・フォークが見るからに若い(41歳)。コロンボ刑事のキャラクターはこの時点でほぼ完成してるものの、よれよれコートではないし、髪型が違う。共犯者の女性を追い詰め

2024落山風藝術季の紹介記事「浜辺を渡る風」号


こちらも「2024落山風芸術季」の紹介記事。楽しそうに「浜辺を渡る風」号に乗ってる写真が!

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2025/01/09

「浜辺を渡る風」号のニュース動画


今回なかなかニュース映像に見つからなかった「浜辺を渡る風」号の動画を発見〜。直後の記念撮影風映像に丸いパネルを持ってる僕が見えます。
https://youtu.be/V2aUYSGHVPA?si=7ybiCMwZR7esHl91&t=110

もう一つ。作品は映ってないけど、パネル持ってる僕がもう少しちゃんと見えるニュース映像。オープニングセレモニーで、知事さんは「浜辺を渡る風」号で会場に乗り付けて拍手の中、颯爽と登場したのでした。


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2025/01/05

最近観た映画メモ「ツイン・ピークス」序章〜第7章


年末年始は買ったまま観てなかったDVDボックスの「ツイン・ピークス」と「刑事コロンボ」を見始めた。コロンボについてはまた後日書きます。

●ツイン・ピークス 序章〜第7章/ファーストシーズン(1990年) DVD

「35年も前のドラマをなんで今頃?」について。日本では1991年〜1992年頃放送され、話題になってたのは薄々知ってた。当時は上京してフリーで仕事を始めた直後で、それどころじゃなかった。っていうか、そのまま1991〜2010年頃まで、忙しくて映画も年に数本くらいしか見れなかったんだから。

その後、「ツイン・ピークス」が一般常識のように引用されたりパロディになったりしてる状況や、2017年の新シリーズもあって、見たい!と。デヴィッド・リンチの映画作品もいろいろ観たし、「なぜか観てなかった映画を観るシリーズ」の一環として見ようと思ってDVDボックスを購入、そのままになってたのでした。

どの順番で見ればいいのか?は、調べたので大丈夫。あぶなく、序章「インターナショナル版」(1本の独立した映画として成り立つように結末がつけられてるらしい)を見てしまうところだった。もちろん後で見るけど。

大筋は、「ワシントン州のカナダ国境近く。時代から取り残された、製材が主な産業の町ツイン・ピークス。ある朝、美人でいい娘で皆に愛されていた高校生ローラ・パーマーが他殺体として発見される。FBI捜査官デイル・クーパーと保安官たちが捜査を始め、同級生たちも動き始める。しかし、ローラには裏の顔があった。周囲の人々も様々な秘密を抱えており……」という話。

何を書いてもネタバレになるので書かないけど、第7章まで、たいへん面白く見た。続きがめちゃ楽しみ。クーパー捜査官のキャラが最高w 真似したくなる。

気になってしまう二つの点。あんなに全員「誰が誰と恋愛中で」が念入りに設定されてていちいち描写されるのがちょっとウザい。もうひとつは、劇判/BGMのバリエーションが少なすぎて、決まりきった音楽が流れるのがクドいw

DVDの再生は、細かい操作やショートカットが可能なVLCで見てる。しかし、セットアップ設定などが保存されず、メニューの表示を待っていちいち言語設定やエピソード選択しなくちゃいけなく、見始めるまでが非常に面倒。「丸太おばさんのプロローグの有無の選択」って必要か?w

第7章まで見終わったところでAmazonプライムに「ツイン・ピークス」シリーズが全部あるのを発見。吹き替えもDVDと同じ。次から配信で観よう。と思ったら、配信には冒頭の「丸太おばさん」がない!

・第1章で、レオが血染めのシャツを探す場面の洗濯機に「からまん棒」が!w (1982年に日立が開発したとのこと)

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2025/01/04

2010年に作った「Nyoro」

 これもヘビ。2010年に作った「Nyoro」。高さ約20cm。元はTDW_1939。貧弱なスタンドは作り直したい。

●2010年当時の制作過程の写真_______________________________________________

中空レジンフィギュア。シリコン型と石膏バックアップ、合わせて4〜5kgくらい。これにレジンを注入して両手で持って2〜3分くらい振り回すと、レジンが薄皮状態で硬化する。他のフィギュアと合わせて20個くらい振り回して、すごい筋肉痛にw 後に「ロトキャスト」というメジャーな製法と判明するのだが、当時は「こんなことやってる人他にいないだろ!」と思ってたw

複製したもの。振り回し中空レジン製法は失敗が多い。3個に1個は部分的に薄すぎたり厚すぎたりしてボツ。そのへん、厚さを一定にするには、モーターや手回しでぐるぐる回すロトキャストマシンを使う必要があるのですw

塗装中。筆塗りだけど、まだラッカー系を使ってた頃。マスキングゾルを使ってた。

トップコートを吹いた直後。

2025/01/02

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昨年、プレゼン用に作ったけど採用されなかったヘビちゃんを、あちこち変更して仕上げたもの。TDWシリーズに入れ込みたかったけど、ちょっと傾向が違いすぎて断念、単発としてアップ。

と思ったものの、あ、そうか。こういうのを先日書いた「通し番号が前後しながら割り込む形でアップ」にしてもいいのかも。今後割り込むだろう作品は、「今描いたので早く見せたい2D作品」や「まだどんな感じになるかわからないBlenderによる3D作品」になるんだから、なんでもアリだ。

現在完成している最後のTDW作品の次の番号「TDW_3981」を振った。日付は今日。

2024/12/31

2024落山風藝術季、「浜辺を渡る風」号 土壇場でサイズ変更!

3Dデータや色指定、六面図や参考レンダリング画像や動画などいろいろ作成して納品。後は完成を待つだけ。……と思ったら、しばらくして工房から「FRPのボディが大きすぎて重くなる。小さくしてほしい」と要望が。 ええ〜!

確かに、けっこう細長いゴルフカートに対してボディが大きくなりすぎた感はあった。しかしそれは屋根の支柱を削除できないから大きくなってしまったのだ(支柱はFRP殻を固定するのに使う)。支柱を外せないか?せめて屋根の枠の後部だけでも外せないか問い合わせたら、なんとかやってみるとのこと。
ボディの高さと幅と長さをかなり縮小。シャーシというかゴルフカート部分は変更できないので整合させるのが大変だった。あと、重さの軽減=肉抜きの意味で、8個だった窓を10個に増やした。重量も減るし、風通しも良くなる。
再び、六面図や参考レンダリング画像や動画などいろいろ作成して納品したのが11月8日。3D作業を始めてから約1ヶ月。12月15日に無事完成し、16日には会場に到着したと連絡。ホッとした。

2024落山風藝術季、「浜辺を渡る風」号 3Dモデリングとカラーリング


ゴルフカートの写真はあるけど、図面がなかった。日本の代理店に問い合わせたけど入手できなかった。前回は会場の寸法や壁の配置が二転三転して大変苦労した。今回はサイズでの苦労は一切したくなかったので、台湾のスタッフに実際のカートを細かく採寸しに行ってもらった。

使用するのはClub Car Villager 6というカートの古い年式のものだけど、同社の新しい年式のスペックデータなどWebで発見。ホイールベース等の基本部分は共通らしい。採寸データと合わせて確認、サイズを割り出してモデリングした。

「J」スケッチを基本に、鳥のようなスケッチ「E」の頭の高さと尾が跳ね上がってる感じを加えた形になった。

2024落山風藝術季、「浜辺を渡る風」号 スケッチ段階


「浜辺を渡る風」号 最初のアイディアスケッチ
9月7日に「今回はゴルフカートを使ったカスタムカーを作るのはいかがですか?」とメッセージを受け取って10分で描き、「こんなのやりたい!」と送ったスケッチがこれ。

非常に気に入ってたんだけど、さすがにストレートにこれに決まるとは僕もぜんぜん思ってなく、以降、約1ヶ月ほど紆余曲折することになる。


ゴルフカートのサイズもFRPの制約も不明なまま勝手気ままに描いた初期スケッチ。実際のゴルフカートが意外に細長い、屋根の支柱が取り外し不可、窓に透明アクリル等使えない、など判明。

最近観た映画メモ「ダンダダン」他


2024年に観て、「◎/二重丸」をつけたのは以下の6本。

・インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年)
・M3GAN ミーガン(2022年)
・不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年)
・Pearl パール(2022年)
・マッドマックス:フュリオサ(2024年)
・SHOGUN将軍(2024年)

意外にも新しめの映画ばかり。ちゃんと楽しませてくれるのは新しい映画なんだろう。「キン・ザ・ザ」が健闘。オールタイムベスト10に入れたいくらい気に入った。

古い映画の宝庫U-NEXTをサブスク休止中なので、「なぜか観てなかった映画を観るシリーズ 落穂拾い編」リスト消化は今後もあまり進まない見込み。しばらくはNetflixとDisney+でしか見れないものを、ドラマやアニメなど含めて見るつもり。

あと、買ったままのDVD BOXなどの「刑事コロンボ」「ツィン・ピークス」「Xファイル」と、ずっと後回しになってるNetflixの「スター・トレック宇宙大作戦」なども見てしまうつもり。「刑事コロンボ」を見始めてるけど、やっぱ手足バタバタするくらい面白い。

「スター・ウォーズ アコライト」同様、早くも打ち切りの噂がある「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」も公開ペースで見てるけど、SW世界にふさわしいかどうかは置いといて、意外に面白いです。

そういえば2024年は一度も映画館に行ってない。配信されるのが早めになってきて助かる。

●ダンダダン(2024年) 第1期全12回 日本 Netflix

流行りのアニメをほぼ見ない僕的にちょっと珍しい。facebook等でみなさん「すごいすごい!」って大好評。見てみたら、めちゃくちゃ面白かった! 霊媒師女子高生とUFOオタクの男子のコンビが、妖怪と戦う話。