2019/12/01

最近観た映画メモ「白熱」他

「なぜか観てなかった映画を見るシリーズ・落穂拾いリスト第一弾」の30〜70年代の古い映画をさっさとまとめて観てしまおうと思ったら、先日のメル・ブルックス同様、ジェームズ・キャグニーで引っかかってしまい、「汚れた顔の天使」一本のはずが5本も。まあ、観たい!と思った時に観る、でいいんだろうけど。

●大いなる幻影(1937年)
ジャン・ルノワール監督、ジャン・ギャバン主演。内容ぜんぜん知らなかったけど、第一次大戦時のドイツ捕虜収容所大脱走ものだったのね。ギャバン渋くてカッコいい。「サンセット大通り」にも出てた、監督として完璧主義すぎて不評を買い俳優に転向したエリッヒ・フォン・シュトロハイムがドイツの貴族で軍人を演じて完璧。いろんな境遇や出身の捕虜たち、ドイツ兵たちの交流もあって、戦場じゃない場所で人間同士って感じ。絶滅寸前の貴族階級の哀愁がよかったな。

●汚れた顔の天使(1938年)
ジェームズ・キャグニー主演のギャング映画。「カサブランカ」のマイケル・カーティス監督。ハンフリー・ボガートも悪役の弁護士で出てる。大昔に観たことがあるかもしれない。有名なラストはテレビなどで紹介されてたのか何度も見たことある。1時間37分と短めなんだけど、タメとかフリとかまわりくどいことなしに物語がものすごいスピードで進む。大胆な飛ばし具合につんのめるほどw めちゃくちゃ面白いしわかりやすいし、やっぱラストはズシンと来る。どちらとも取れる

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2019/11/19

最近観た映画メモ「頭上の敵機」他

昔の映画ばかり見てると現在と切り離された感が大きくなるw そこで、年内に落穂拾いリストの少なくとも70年代までの映画はクリアしてしまおうってことで、強行シリーズ。

●リバティ・バランスを射った男(1962年)
ジョン・フォード監督。政治家として大成した弁護士ジェームズ・スチュアートが、旧友の牧場酒ジョン・ウェインの葬式にやってきて、どういうわけでこうなったか(若い頃この町に来て悪者リバティ・バランスと対決、政治家になるまで)を語るという話。リー・マーヴィンの悪役がイイ。リー・ヴァン・クリーフが手下役で出てる。暴力が支配する西部に法律だけで対抗する男の話かと思ったらちょっとちがった。面白かったけど、不満もある。役としては必要だけどジョン・ウェインの存在感の大きさが余分w 明らかにジェームズ・スチュアートが主人公なのに、ウェイン主演ってことになってる不自然(登場シーン全部かっこよくてシビれるけどねw)。あと、主要人物は若者たちなはずなのに、老けすぎ。「ジョン・フォード+ウェイン」を前面に出しすぎたためいろいろバランスがおかしくなっちゃってる印象。テーマ的には「やむを得ない暴力の裏付けあっての法律」って、現実そのもの、、でいいのか?ってのもあるし。ところで、デブでヘタレの保安官の表情や演技が左卜全っぽくて、なんか黒澤映画っぽく見えるのがおもしろかった。そういえば、ぜんぜん関係ないけどタイトルがあの悪役俳優ジャック・パランスに似てるため、ああいう悪役が出ると思い込んでたw あとヴァン・ダイク・パークスの「ジャック・パランス」ってタイトルの歌があって大好きw

●戦う翼(1962年)
小学校5年くらいときの1973年7月14日の土曜洋画劇場で観たはず。ラストのシチュエーションなんかはっきり覚えてた。この映画を観てB-17が特別な爆撃機になった。あと「頭上の敵機」も。スティーブ・マックイーン主演ということになってるみたいだけど、マックイーンは悪役というか敵役で、ロバート・ワグナーが主役。原題は「戦争の恋人」。戦争の描写は少なめで、ロバート・ワグナーの恋愛の話が主な内容。マックイーンはワグナーの正反対の好戦的で歪んだイヤ〜なヤツとして描

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2019/11/17

新しく見つかったナスカ地上絵がTDWキャラっぽいので作ってみた

日本IBMと山形大学がナスカで新しい地上絵を発見のニュース
かわいいなあw 自分のTDWキャラっぽいので、思わず作ってみた。


↓ 真ん中のピンクのヤツを改造。

2019/11/14

Printemps ParisのRoseちゃんがクリスマスに復活!


Printemps ParisのRoseちゃんがクリスマスに復活! 歩道の巨大フィギュアと試着室w あとショーウインドウのスパンコールのドール。



Instagramにもいくつか写真が↓

https://www.instagram.com/p/B4nARI3iU1R/

https://www.instagram.com/p/B4p1rCXCu4O/

https://www.instagram.com/p/B4w2yghIdTs/

ショーウインドウに動くRoseちゃんもいる
https://www.instagram.com/p/B4nRoZqIcts/

で、このRoseちゃんとIKKOさんが写真撮ってる!
https://twitter.com/LOVE_IKKO/status/1194862720547311616/photo/2


2015年の150周年記念のRoseちゃんの記事

2019/11/12

最近観た映画メモ「メル・ブルックス 逆転人生」他

しばらく忙しかったので久しぶり。メル・ブルックス特集。昔読んでたロードショー誌なんかで現代の喜劇王とかパロディ王とか紹介されてた。ずいぶん後になって初めて観た「スペースボール」(スター・ウォーズのパロディ)がちっとも面白くなくてガッカリし、興味なくなってた。ところが、10年くらい前に「プロデューサーズ(2005年)」を観て、めちゃくちゃ大好きになった(68年の自身の作品のリメイクで、監督は舞台の人がやってる)。一番好きなミュージカルは何ですか?と聞かれたら、ぜったいダントツで「プロデューサーズ」と答えたいくらいw 元のブロードウェイミュージカルはトニー賞をいっぱい獲ってる。ブルックスは音楽も作ってて、これのサントラ盤も超お気に入り。で、Amazonに4本のブルックス作品があったのでまとめて観てみようと。どれも1時間半程度で見やすい。

Amazonの4本を観終わったところで念のため検索したら、ビデオマーケットに「逆転人生」を発見。ビデオマーケット内を調べてみると、他の配信には無い作品がいろいろあるどころか、圧倒的に本数が多い! 基本料500円/月で、ポイント制の有料(一ヶ月に500ポイント支給されるので、実質無料)。いくつか見つけた映画を見終わるまでは入っておこう。

で、「逆転人生」を見終わったら、今度はAppleTVに「珍説世界史」があったのでまた追加。これであと「サイレント・ムービー」がどこかにあったらなあ。

2019/10/30

最近観た映画メモ「ポルターガイスト」他

オリジナルとリメイクを続けて観る特集。のつもりだったけど、リメイクじゃなく続編が混じってたりする。リメイク的に「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」も観たかったけど、後日。

●ピラニア(1978年)
ジョー・ダンテ監督。二ヶ月前に観た2011年の「ピラニア3D」は明らかにバカ映画として作られてて楽しかったけど、1978年のこれは半ばコメディとしても真面目に作ってるんだよね?「ジョーズ」の後追いにしては日が経ってるけどあちこち散りばめたりなぞってるし、遅れてきた動物パニックものってことかな? あ、そうか、同年の「ジョーズ2」とか続編いくつか続いてたもんね。こういう種類の映画の中では相当出来がいいということになってるらしいけど、当時観ても無理だっただろうなあ。。。誰もがツッコむだろうけど、ほとんど主人公の女調査員のせいじゃんw まあ、そんな危険な魚が排水溝を素通りで川に通じてるってのもアレだが。音楽や画面の70年代の無名娯楽映画的な匂いがプンプンして、そこはとても好きw 当時のティーンがみんなで映画館行ってギャーギャー言いながら観るとしたら、ホント楽しそう。主人公=女調査員を演じたヘザー・メンジースって「サウンド・オブ・ミュージック」の次女!

●ポルターガイスト(1982年)
大好きな映画。製作・脚本スピルバーグ。「E.T.」を同時に同じ町で撮ってたそう。監督トビー・フーパーということになってるけど、ほとんどスピルバーグテイスト。アメリカ国歌が聞こえてくるとこの映画の冒頭を

2019/10/23

最近観た映画メモ「運び屋」他

クリント・イーストウッド監督作品特集。これでもうほとんど観ただろうと思ってWikipediaで確認したら、テレビミニシリーズなど含めずまだ15本もあるw どんだけ作ってるんだw

●15時17分、パリ行き(2018年)
クリント・イーストウッド監督。列車での乱射テロ事件を阻止した米国人若者3人組を「本人たち」が演じる実話。酷評されたようだけど、まあ確かにw 演技がどうこうではなく、全体の4分の3は事件に至るまでの3人の生い立ちからのんきなヨーロッパ旅行を描いてて、青春ものとしてもイマイチ。「全ての行動は運命に導かれたもの」的なことは入ってるけど、物語を引っ張る力はほぼ皆無。さすがに事件が起きてからはものすごい緊張感で見応えあるけど。演技の良し悪しってわかんないよ。素人演技っても、字幕ではまったく普通に見えるし、日本語吹き替えはプロがやってるしw イーストウッド的に「必要なときに必要なことをちゃんとやる人」をアメリカ人として誇りたかったんだろうなあ。ところで、デブと言われてた彼が1年必死に努力して精悍な体つきになったのは、どうやったんだ? いっぱい食べて太って順番逆にした?? あと、

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2019/10/17

最近観た映画メモ「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」他

●ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012年)
画面は美しいファンタジーで、思わず息を飲む映像が満載。これは映画館で見たかったかも。トラと太平洋を漂流する前の段階がけっこう長く、ほら吹き男爵の身の上話のようで面白い。訪ねてきた作家の取材に答える形式ってのも安心感があるし、リズムもいい。幻想のような漂流話も全部面白かった。で、ラストのアレには驚いた。せっかく面白いファンタジーとして見終わるところだったのに、解釈=救命ボートでの出来事を思い返して考えることを強制されてしまうw 宿題をどーんと渡された気分。上手いなあ。

●ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2017年)
面白かった! マクドナルドを世界的フランチャイズチェーンとして成功させたレイ・クロックの実話。本当の創業者(フォード式に効率的な飲食店システムを作った)マクドナルド兄弟との対立。クロック役のマイケル・キートンがめちゃくちゃイイ。ほぼ独演会状態。力んで演説調になるとやっぱりビートルジュースになっちゃうところが大好きw 兄弟のジョン・キャロル・リンチとニック・オファーマンもイイし、ローラ・ダーンもイイ。野心はあるがイマイチなビジネスマンだったクロックが、全身全霊でマクドナルドのフランチャイズ事業を拡大するも財政的に苦戦。

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2019/10/08

最近観た映画メモ「ある日どこかで」他

●グッバイガール(1977年)
ほのぼの良かった。「ジョーズ」と「未知との遭遇」の間のリチャード・ドレイファスがよく喋るウザい舞台俳優を演じてアカデミー主演男優賞取った(オレが取ると思ってたよ!ってガッツポーズして不評買ったのってこれだっけ?w)。お話は、何度も捨てられてしまう子持ちでダンサーの女性が、ひょんなことから売れない舞台俳優の男と同居する羽目になる話。マーシャ・メイソンの感情のジェットコースター演技も含め、こないだ見直した「アリスの恋」にかなり近いというか、話の骨格はほぼ同じ。アメリカンニューシネマが終わり、「スター・ウォーズ」で映画の価値観がひっくり返る直前の、こういう70年代の映画の雰囲気、けっこう好き。

●チャイナタウン(1975年)
若くてカッコいいジャック・ニコルソンの独演会のハードボイルド。私立探偵が巻き込まれる水利権の陰謀。実に映画らしい落ち着いた美しい画面。ゆったりしたテンポの展開を見てるだけですごい満足感がある。ポランスキー本人も登場w 大監督のジョン・ヒューストンが黒幕の実力者を演じるんだけど、

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2019/09/29

最近観た映画メモ「スリー・ビルボード」他

●スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年)
第1作もそうだったけど、若々しいカーク船長やスポックがいいなあ。昔のスタートレックみたいなちょっとコメディ調で始まって、このままずっとこの調子だったらどうしよう。。とか思ったけど、最初だけだったw 面白かった。あの手強すぎるキャラクター(ベネディクト・カンバーバッチ)が帰ってきた。あの時とはカークとスポックの役割がひっくり返ってるのね。スポック、感情を捨てたわけじゃないってのが良かった。ところで、宇宙船の描写は超満足するものだったし、手ブレ風な画面もカッコいい。なのに、宇宙の戦いの描写とかって僕的にそんなにワクワクするものじゃなくなっちゃってるな。。。残念ながら。

●シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年)
前作は大好き。今回も面白かった。ベネロペもラルフも生き生きしてる。ベネロペのちょっとしたモーションに感動してしまう。ただ、二人の

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2019/09/26

最近観た映画メモ「ダークナイト ライジング」他

ダメだ、ペース落ちすぎ。4日に1本。落ち穂拾いまだたくさんあるのに。っていうか追加してるから増えちゃってる。

●ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(2018年)
良かった。「ライトスタッフ」みたいに勇気がみなぎってくる映画として見返す映画になりそう。結果的に勝者になった側からの臆面もない能天気な勧善懲悪って感じで、拍子抜けの感じもあったけどね。地下鉄のエピソードもフィクションだそう。特殊メイクしたゲーリー・オールドマンはチャーチルそのものに見える。チェンバレンもそっくり! 歴史上の人物が高画質の映画の中で動いてるだけでも感動的。秘書の女の子がホッとさせてくれる。英国議会は最近テレビでよく映るから、連続した歴史を感じておもしろい。しかし、ひどい邦題。原題は「Darkest Hour」。せめて「チャーチル」だけでもよかったのに。

●ダークナイト ライジング(2012年)
前作を観たのが10年前。観はじめたらハービー・デントがどうなったとか忘れかけてるっぽいので、「ダークナイト」のあらすじを見たら、あれ?そんな複雑な話だったっけ? とりあえず要点だけつかんで

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2019/09/15

最近観た映画メモ「シェイプ・オブ・ウォーター」他

ペース落ちてると思ったけど、とりあえず2日に1本くらいは観れてる。古い順に観てたけど、もうしんどいので、新旧を取り混ぜて進める。

●シェイプ・オブ・ウォーター(2017年)
冒頭から度肝を抜かれたw 「大人」のファンタジーとして、リミッターを外して観客を楽しませるぞ!のファンファーレみたいなものか。全編に渡ってちょっと境界線を越えるくらいのやりすぎだけど、それがおとぎ話感を醸し出す。感動やスリルの要素をいっぱい詰め込んでも破綻がない完成度はすごいし、画面も美しい。デル・トロ的には「ヘルボーイ」のC-3POみたいな印象の細い半魚人を思い出すけど、こちらはたくましい半魚人。主人公と半魚人が孤独なのはもちろん、他の主要登場人物もほとんど実質的に孤独なのね。ところで、あれ?主人公の傷跡がある側ってそっちだっけ? と思った時点で、あ、もしかしてこれは!って、ラストも腑に落ちた。だって主人公は口がきけないんだもん。

●ロミオとジュリエット(1968年)
先日観たローレンス・オリヴィエの「ハムレット」同様、たぶんシェークスピアの戯曲そのまま台本にしてるので、大仰でくどったらしいセリフはしかたない。ミュージカルでもそういうのあるけど、映画化ではなく舞台の映像化。

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2019/09/10

最近観た映画メモ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」他

ちょっとペース落ちてたところに、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」があんまり良かったので、ヘタな映画観て余韻を上書きしたくないな〜って。とりあえず数が揃ったので映画メモ出す。ところで、前回の数本は久しぶりにiTunesで観て、やはりあらかじめダウンロードしておく方式は高画質が保証されてて良い。と思ったのだが、レンタル料が高めなので本数が多いと定額制サービスのほうがやはりお得に。それで、春に解約してたU-NEXTを復活。回線の具合によっては低画質になってしまうこともあるけど、今回は大丈夫だった。ところで、U-NEXTで「本作品は8月31日で終了」って出てたから急いで何本か観たんだけど、9月になってもあるじゃん! 以前、たしか「ペーパームーン」の時もそうだった。期限の日付は気にしなくて良さそう。

●ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年)
観てきた! 超絶良かった! 新作映画は何書いてもネタバレになってしまうので、書けないのが悔しい! ストーリーの流れは強くなく、あの時代の俳優とその周辺の日常って感じの小さいエピソードの羅列なんだけど、全部イイ。ずっと続いてほしい感。ブラピもディカプリオもめちゃ魅力的に撮れてる。あの事件についてはある程度知ってたけど、

2019/09/02

最近観た映画メモ「アラビアのロレンス」他

今回4本中3本が序曲とインターミッション付きの長い超大作。60年代はテレビに巻き返しを図ろうと、大画面で特別な体験を提供する超大作が多い。タランティーノの「ヘイトフルエイト」はその超大作形式を現代に蘇らせようとしたものだそうで。

●アラビアのロレンス(1962年)
デヴィッド・リーン監督。昔テレビで前後編で見たことある。史上最高映画の一つとされる。超大作は極端に長いのが多く、これも3時間48分。序曲と休憩付きのおなじみの形式。時間と画面を信じられないほど贅沢に使った眼福系映画。人間の存在なんか極小のノイズでしかないほどの砂漠のでかさ。かと思えば、地平線の果てまでラクダやエキストラでぎっしり。iTunes映画のリマスター版の高画質だからどうにか見えるくらいの、27インチディスプレイで地平線上に1mmくらいの人物が現れるシーンとかw SD版やDVDじゃ解像度が足りなくてたぶん見えないw 第一次大戦中、ドイツと結んだオスマン帝国に支配されていたアラブ世界。動向を探るという名目で派遣されたロレンスだけど、このあたりのイギリスの動きが現在に至るアラブ世界のややこしさを

2019/08/29

最近観た映画メモ「サンセット大通り」他

「なぜか見てない映画を見るシリーズ」の落ち穂拾い。やはり古い順に開始。ホントは最近の新しいものから観ようと思ったんだけど、追加した20〜70年代までの古いものはそれほど数が多くなかったため、先に片付けてしまう。

●カリガリ博士(1919年)
ドイツ表現主義のサイレント映画。歪んだ背景は「映画は、絵画が命を吹き込まれたものであるべきである」の考えから。確かに画面がどこを取っても「絵」になってる。アイリスショットで画面を絞り、人物の顔をクローズアップするような効果も「絵」。歪んだ背景のほとんどは表現主義の画家が粗めに描いた書き割りの板なので、映画というより凝った舞台劇を記録したもの的な印象。表現はなるほど了解。まあ、画質が非常に悪くて見にくいけど。ストーリーは一応ちゃんと追えてそこそこ見せるなあと思ったけど、あのラストは! ディカプリオのあの映画はこれが元?

●グランドホテル(1932年)
限られた場所で、同時進行で何人もの登場人物のそれぞれの話が進行したり交錯したりの「グランドホテル形式」の名前の元になった映画(形式としては以前にもあったそう)。トーキー時代になってすぐの作品だけど、すでに今の映画と同じに楽しめるほど手法も技術も成熟してるのがすごい。普通に面白かった。なぜか