2019/10/30

最近観た映画メモ「ポルターガイスト」他

オリジナルとリメイクを続けて観る特集。のつもりだったけど、リメイクじゃなく続編が混じってたりする。リメイク的に「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」も観たかったけど、後日。

●ピラニア(1978年)
ジョー・ダンテ監督。二ヶ月前に観た2011年の「ピラニア3D」は明らかにバカ映画として作られてて楽しかったけど、1978年のこれは半ばコメディとしても真面目に作ってるんだよね?「ジョーズ」の後追いにしては日が経ってるけどあちこち散りばめたりなぞってるし、遅れてきた動物パニックものってことかな? あ、そうか、同年の「ジョーズ2」とか続編いくつか続いてたもんね。こういう種類の映画の中では相当出来がいいということになってるらしいけど、当時観ても無理だっただろうなあ。。。誰もがツッコむだろうけど、ほとんど主人公の女調査員のせいじゃんw まあ、そんな危険な魚が排水溝を素通りで川に通じてるってのもアレだが。音楽や画面の70年代の無名娯楽映画的な匂いがプンプンして、そこはとても好きw 当時のティーンがみんなで映画館行ってギャーギャー言いながら観るとしたら、ホント楽しそう。主人公=女調査員を演じたヘザー・メンジースって「サウンド・オブ・ミュージック」の次女!

●ポルターガイスト(1982年)
大好きな映画。製作・脚本スピルバーグ。「E.T.」を同時に同じ町で撮ってたそう。監督トビー・フーパーということになってるけど、ほとんどスピルバーグテイスト。アメリカ国歌が聞こえてくるとこの映画の冒頭を
思い出すw 通して観たのは公開時含め3度目くらいだけど、めちゃくちゃ面白かったし、悪ノリの怖がらせで思わず笑っちゃったり、ところどころウルウルする部分もいっぱいあるし、やっぱ僕にとっての完璧映画のひとつ。ホントによく出来てるなあ。最初に観たときの良い印象が37年経っても色あせない。もちろん今なら技術的にもうちょっとなんとかなりそうな部分も少しだけあるけど、もう「味」と言っていいや。先日オルゴールBGMのおかげで再発見した「キャロル・アン」のテーマ(ジェリー・ゴールドスミス)も最高。使い所が上手すぎていちいちウルウル来るw 今回気がついたのは、けっこう多い登場人物それぞれのキャラクターに親しみを持てるように描けてるから、ストーリーや超常現象の描写にのめり込めるんだなあってこと。家族それぞれはもちろん、博士たち研究員や隣人や悪い社長まで。霊媒師の小さいおばちゃんなんて画面に出てる時間はけっこう少ないはずなのに、抱きしめたいくらい強烈な印象を残すしw 離婚してたり壊れかけの家庭を描くことが多かったスピルバーグ的に、理想の仲良し家族を描きたかったのかもしれない。ところで、前半でテレビに映ってるのはスピルバーグ「オールウェイズ」の元作品「A Guy Named Joe」! あと、ピエロが怖いものになったきっかけは「IT」がルーツではないか?という説があったけど、こっちかもね。幽霊屋敷に科学者や霊媒師が乗り込む映画としては「ヘルハウス」も40何年ぶりに観てみたいけど配信には無いなあ。レンタルDVD探すか。

●ポルターガイスト(2016年)
あまり評判良くないのは知ってたけど、「スペル」で悪ノリ系のホラーを見せてくれたサム・ライミが関わってるなら割とイケるんじゃないかと期待してたのだが……。オリジナルとほぼ同じ要素・ストーリーだし、ぜんぜん普通のホラー映画だし、そんなに悪くない作品だとは思う。ただ、愛が溢れる遊園地というかお化け屋敷w みたいな特別なホラーにはならなかった。上で書いたけど、登場人物たちに親しみを感じられることがキーかもしれない。この映画は誰にも親しみも魅力も感じなかった。女の子はマディソンっていうんだけど、髪の毛の色は違うもののキャロル・アンに顔がそっくり!よく探してきたなあ。しかし、キャロル・アンの神々しいまでの無垢な感じにはちょっと遠い。男の子は神経質な感じを強調しすぎだし、父親のサム・ロックウェルは小悪党にしか見えない。旧作では主人公だった母親の存在感がやたら薄いw 研究者たちも肝心の霊媒師もorz 何だよあの設定。死者の世界の描写はちょっと良かった。

●ジュマンジ(1995年)
ロビン・ウィリアムズ主演。「ジュラシックパーク」でリアルなCG表現に圧倒された後すぐ、この「ジュマンジ」もすごいリアルな動物CG(アニマトロニクスも)が登場。予告編でゾウやサイや猿の表現に驚いたものだったけど、結局観なかった。その後2017年の「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」まで、まったくこの映画についての話題を聞かなかった。「たぶん、わずかな動物CGシーンだけが売りの、つまんない映画だったんだろう」と思ってたのだが、、、。面白かった! ファミリー向けだけど、ボードゲームが現実化するドキドキはもちろん、時間のジャンプというかタイムスリップにもなってるし、家や店など町やクルマなどぶっ壊し放題で、オモチャ箱をひっくり返したような映画ってこういうの! 動物などのCG自体は1995年の時点でここまでできたのか!くらいすごい。サルなんか毛の表現までやってる。惜しいのは、CGと実写の色調やコントラストが合ってなくて浮いて見えるところがあるくらい。13歳のキルスティン・ダンストが出てる。クリス・ヴァン・オールズバーグの絵本の絵は好きだった。これの原作は知ってたけど読んだ記憶がない。2005年に映画化もされた「ザスーラ」という姉妹編があったのは知らなかった。

●ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年)
前作の20年後を描く続編。ボードゲーム→テレビゲームに替えてるから、サイコロ振るドキドキはなくなってる代わりに、テレビゲームのお約束的な部分がギャグになってる。ライフ3つがドキドキを生み出してるし。4人の高校生がゲーム内で大人のキャラになってしまうんだけど、ドウェイン・ジョンソンやジャック・ブラックなど出てるけど中身は高校生のまま。性別も変わってたりw 面白かった。

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