3Dプリンタ出力物の塗装は昨年から「下地をモデリングペースとジェッソで作ってリキテックスで色塗り、水性トップコート」でやってきた。サンドペーパー作業に水を使えないので粉地獄になる。水をジャブジャブ使えるポリエステルパテに戻したいけど、リキテックスは使えなくなる。
リキテックスは塗りやすさも発色も最高なんだけど、厚塗り部分は柔らかくて爪で剥ぎ取れてしまう感じなのが頼りない。マスキングもフチがベロベロになるので出来ない。ファレホもいいんだけど、しばらく使ってよくわかってる国産のアクリジョンも見直したい。
アクリジョンの塗膜の強さはラッカーと同じくらいあって丈夫。隠蔽力の弱さは最近出た「アクリジョン ベースカラー」でカバーできるかもしれない。ずっと探してた筆塗りできるトップコートとして、アクリジョンのクリアーを使えるかもしれない。
リキテックスの上にアクリジョンクリアーは以前試したのだが、バリバリにひび割れが発生する結果となったw 収縮がキツいんだろう。アクリジョンの上にアクリジョンクリアーなら何の問題もない。
で、ベースカラーの白とクリアーのみ買って試してみた。隠蔽力けっこう強い! テキトーな二度塗りでここまで白くなる(右の赤白部分)。ベースカラーは6色の基本色が出てるので、なんとかなるだろう。ほとんど透明色で悩まされた黄色は特にありがたい。
クリアーの結果も素晴らしい。数回塗ると分厚くなってマスキングの段差も気にならなくなるし、やはり爪でまったく傷をつけられない程度には強い。ツルッツルだし。うん、アクリジョンに戻してみよう。
(チューっと出せるファレホの容器はうらやましいけど、百均でそういう容器買って入れ替えるか。。。w)
アクリジョンのもうひとつの弱点「やたら垂れる」はどうするか? アクリル絵の具の増粘剤が使えるんじゃないかと。そのうち試してみよう。
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