3Dプリンタ作品。ちょっと作り方を変える都合で、水性塗料アクリジョンを復活させようと考え中。しかし、問題が一つ。しばらく前から「専用うすめ液」が生産終了になってるのだ。
水でも薄められるのだが、専用うすめ液のほうが弾かずに食いついてくれるイメージがある(ほんの少しアルコールが入ってる?)。うすめ液無しでちゃんと塗装できるかどうか。
うすめ液の新製品として「エアブラシ用うすめ液 改」があり、そのうち「専用うすめ液 改」も出るのかな?と思ってたのだが、、、、。
さっき検索して謎が解けた。
「エアブラシ用うすめ液で薄める」とラベルに書いてある〜!
アクリジョンのページに「ラベルデザインは段階的に移行中です」と書かれてあったが、専用うすめ液が廃番になって、うすめ液の記述を書き換える意味もあったのか。
ただし、、、エアブラシ用うすめ液ってたいていリターダーみたいなものだから、アクリジョンが垂れやすい問題をさらに悪くする可能性はある。まあ、普段は精製水でも使えばいいんだろうけど。
以下、いろいろ
水性塗料といえばファレホがかなりメジャーになってきたし、隠蔽力強くて塗りやすいらしく使ってみたい。しかし、以前使ってたアクリジョンは割と性質をよくわかってるし、隠蔽力弱い問題は当時は無かったベースカラーが出たことでなんとかなりそうだし。
あと、塗料をアクリジョンで統一してしまえば、トップコートにアクリジョンクリアが筆塗りで使えることが最も魅力。スプレーを使いたくないし、アクリジョンの塗膜は非常に丈夫。
同じくファレホで統一すればファレホのバーニッシュを筆塗りできるわけだが。皮膜が硬いのは良いのだが、バーニッシュがペリペリと剥がれる問題がある。それも謎だった。ファレホは水性1液ウレタン塗料に相当。染み込まず溶け合わずに化学変化で硬化するタイプなので、剥がれやすいのか。下地にプライマーなど使って剥がれないようにする工夫が必要とのこと。その点、アクリジョンはレジンフィギュアにプライマーやサーフェイサーなしに塗れるので安心。
アクリジョンの隠蔽力弱い問題は、以前はアクリルガッシュを半分くらい混ぜて使ったけど特に問題起きなかったけどね。アクリジョンは水性塗料なら混ぜてOKとのことなので、ファレホやシタデルとか混ぜても大丈夫かもしれん。
あ!ラベルに「水性ホビーカラーと混ぜることはできません」って書いてあるな。。なんでも混ぜてOKってことはないらしい。
なぜアクリジョンか?で、大事な点を思い出した。昔からのラッカー、エナメル、水性アクリル塗料は、別の色を筆で重ね塗りすると塗料に含まれる溶剤で下地の色が溶ける問題がある。
アクリジョンは重ね塗りしても溶けない。ファレホやシタデルもたしかそう。リキテックスなどのアクリル絵具と同じだから、僕には使いやすいのかも。
水性アクリル塗料だって似たようなものだから溶けないかと思うけど、溶剤にアルコールが入ってる。
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