2009/08/29

Snow Leopard


上書きでインストールしました。この際、久しぶりにHDDの中身を整理してからと思ったけど、新OSというより単にアップデートなので、上書きでゴー。結果的に、ぜんぜんラクだし支障無し。2006年11月に17インチMacBook Proのv10.4 (Tiger) にアプリをインストールして以来ずっと同じ中身を引き継いでる。ずっと転送と上書きで来てます。こんだけグチャグチャにいじってながら何も問題出ていないのは、OSXがいかに強靱かってことでしょう。

クリーンインストールでなく、上書きインストールがデフォルトになったのは良いことだと思います。初心者がまちがってHDDをフォーマットしちゃうことがあるので、上書き優先にしたそうです。確かに安全。それに手順がシンプルで簡単。数十分で完了。

僕はセーフでしたが、インストールDVDに不良品が多いらしいです。ファミリーパックでDVDが不良な場合が多いとのこと。ダメなDVDは盤面がオーロラ状や雲状になってるそうです。

ピクチャー(プレビュー)アイコンを512pxまで大きくできます。Windows Vistaでも512pxまで大きくできましたが、そこだけうらやましかった。アイコンだけで画像の内容がちゃんとわかる。Adobe Bridgeの出番が少なくなりそう。短いテキストなんかもアイコンのまま読めちゃう。PDFはページをめくれるし、ムービーや音楽は再生できちゃう。

QuickTimeプレーヤーも新しくなった。フチなしでDVD PlayerやiTunesなどと共通の見かけになった。銀色の枠は気に入っていたんだけど、ないのも悪くない。トリミングが簡単で、簡易映像編集ソフトとしても使いやすくなった。Youtubeにそのままアップできるのもイイ。「Q」のアイコンデザインが変わってDockで見えにくいのが残念。

あれ? QuickTimeの環境設定とか登録とかできなくなってるし、コンテンツガイドも開かないけど、どうなってるのかな。ひょっとして「Pro版」との区別がなくなったのかも。それは大賛成。セコいところで儲けなくても、QuickTimeの便利さ使いやすさだけでも十分Macのキラーアプリと言えるもん。

ExposeがDockから操作できるようになった。Photoshopなどで開いている画像の一覧がきれいに並ぶようになった。DockのStacksはスクロールできるようになって便利に。

地味だけど非常に大きな変更として、ディスプレイのデフォルトGammaが2.2に変更されました。僕は昔から2.2なのでぜんぜんOK。っていうか、Appleも意地はってずっと1.8でがんばってきたわけだけど、Webやムービーやインターフェイス等、1.8では明らかに白っぽすぎて変なことが多かった。ここらで転向して正解でしょう。

使いやすさに磨きがかかったって印象です。とりあえず、大きな不具合には遭遇してません。iPodを認識しないことがある、というのも大丈夫だった。CS4のPhotoshopやIllustrator等が落ちまくりって話もあるみたいだけど、今のところ問題ないみたい。普段使うアプリもひととおり確認したけどOKみたいです。

Snow Leopard(ユキヒョウ)はチベットやアフガニスタンやヒマラヤなどの中央アジアに生息する、絶滅危惧種だそうです。パッケージの写真、精悍でイイ。

■追記。「Snow Leopardに必要なハードドライブ容量は、前バージョンの半分以下。音楽なら1750曲、写真なら数千枚を保存できる、 約7GBのスペースを節約」とのことですが、インストール前にくらべて20GB以上空きが増えてるような気がするんだけど、気のせい?

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アトベ古いパソコンを壊す役目がある。という事が分かりました。