2026/06/12

最近観た映画メモ「ティーン・ウルフ」


●ティーン・ウルフ(1985年) 1:31 アメリカ Amazon MGM+

「バック・トゥー・ザ・フューチャー」(1985年)とほぼ同時期の映画で、ずっと観たかったけど機会がなかった。

監督:ロッド・ダニエル、出演:マイケル・J・フォックス、ジェームズ・ハンプトン他。

冴えない高校生のスコット。バスケ部の試合ではミスばかり、あこがれの美人には振られる。このまま父親の金物店で働いて一生を過ごすのは嫌だ! ある日、彼は体の変化に気づく……という話。

なんて見やすい! スッと映画の世界に入れてしまうのは、マイケル・J・フォックスの親しみやすさなんだろうな。

全編ほのぼの青春もので、とてもユルい。「ロッカー前のあれこれ」「酒店で年齢をごまかして」「乱痴気パーティ」「ダンスパーティにあの美人を誘いたい」「わかりきったバスケ試合の流れ」などなど。さすがに見飽きた「米国青春定番シチュエーション」の数々はちょっとダレるけど、初めて見る人もいるわけだし許すw

車の屋根に乗って「サーフィン」にザ・ビーチボーイズがBGMなんて目も当てられない、無邪気すぎるw

紹介ビジュアルでもネタバレしてるから書くけど、普通の映画なら「狼男に変身してしまう秘密」って隠すけど、この映画では思いっきり開けっぴろげw 狼男として人気者になっちゃう。

狼男への変身は一般的な「成長」を暗示するものなんだろうけど、それをオモチャにしてる感があって痛快。

父親の昔のエピソード(教頭先生との確執など)と絡めることで時間的な立体感が出てて、上手い!と思った。

遺伝で動物に変身する体質といえばピクサーの「私ときどきレッサーパンダ」(2022年)があった。こちらは感情や成長に絡める度合いがもっと大きいけど、母親世代のシチュエーションで物語に厚みを出すのは共通してるな。どちらも、変身/成長を受け入れることで周囲との関係が変わっていく話。

◯コメント欄
テーマはちがうだろうけど、ピクサーの最新作「私がビーバーになる時」も動物に変身するねw 解説によると、こちらは「アバター」式の意識の転送らしい。

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