2019/02/24

最近観た映画メモ「キューティーハニー」他

キューティーハニー(2004年)
ミルク(2008年)
紀元1年が、こんなんだったら!?(2009年)
クルテク〜もぐらくんと森の仲間たち〜 Vol.1

●キューティーハニー(2004年)

サトエリってだけでリストに入れてて前知識無し。単にリスト消化のつもりで見始めたら、能天気サトエリや市川実日子や片桐はいりがめちゃくちゃハマってて素晴らしい。ためらいが無いふざけたアニメ調演出に「これは何か只者ではない感」と思ったら、タイトルバックで監督が庵野秀明と判明! なるほどさすがw しかし、次第に飽きてきて中盤以降はかなりしんどい。観客に対して登場人物が不真面目に見えたり、空虚な大騒ぎしてるだけの映画は苦手。あと、ボリューム最大にしないとセリフがちゃんと聞こえないし、巻き戻して聞き取れたらたいしたこと言ってないしの連続。字幕が無いとキツい。他にもすごい俳優がいっぱい出てるんだけど、片桐はいりは圧倒的だなあ。寺田さんがコスチュームやってるのね。2016年にも実写映画があるけど、予告編見るかぎり、オリジナルのアニメのテイストとは関係ないっぽい。

●ミルク(2008年)
当時、いろんな賞を取ってて話題になってたとはいえ、暗殺されたゲイの活動家の話なんて、ぜったい暗くて落ち込む映画だと思うからずっと後回しになってた。「声を上げて人々や国を動かそうとする信念と活動の道のり」なんだけど、基本的に明るく優しく、悲痛な感じは少なめでけっこう安心して見れた。よかったです。ときたま出てくる70年代当時の記録映像とトーンを合わせてあり、時代感がすごい出てる。丸顔のカワイイ女優
は誰だろうと検索したら、「アリソン・ピル(33歳)」とあって、「あれ? 70年代に20歳だったとしても今60歳くらいだろ??」って思ってから、ハッと気がついたくらい70年代と錯覚させられたw

●紀元1年が、こんなんだったら!?(2009年)
ジャック・ブラックとマイケル・セラが出てくる原始人コメディかと思ったら、旧約聖書ネタだった。それほど詳しい話は出てこないけど、カインとアベル、アブラハムとイサクとか、なんとなくでも知ってないとわかんないかも。ソドムの街での話とかどこにネタが入ってるのかよくわからなかったが、普通に面白かった。いろんなコメディ映画に出てくる俳優がいっぱい。あと、先日観た「カウボーイ&エイリアン」のヒロインのオリヴィア・ワイルドも。検索したら、監督・脚本のハロルド・ライミスは「アニマルハウス」「恋はデジャヴ」「ゴーストバスターズ」「恋愛小説家」など、僕けっこう観てる。好きな映画が多い。

●クルテク〜もぐらくんと森の仲間たち〜 Vol.1
もぐらくんのアニメ。昔NHKで放送されてたらしい。1957年から作られてるものの70年前後がメイン。90年以降もかなりの本数が作られてる。セリフが無くてもわかりやすく、テイストは非常に素朴。チェコの一般的なセルアニメといえば、ジーン・ダイッチ制作の「トムとジェリー」にも通じるところがある。

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