2019/02/17
3Dプリンタ、可変幅の積層
3Dプリンタの出力設定、大きめのモノを出力するときは「最低品質」でも細かすぎて時間のムダ。それで、FlashPrintのエキスパートモード設定を見てみたら、最低品質の層高さ0.3mmを0.4mmまで上げられるのだが。1mmくらいになれば相当早いだろうけど。
全体は最低品質で、一部分だけ高品質でプリントできたら便利なのになあと思ったら、その上の「レイヤー高モード」が「可変レイヤー高」に設定できるじゃ〜ん! 位置と品質(レイヤ高)が色でわかりやすくなってる。
Illustratorなんかでグラデーションを設定するのと同じ方式だ。右のグラフが手動で動かせないのが不便だけど。次からこれ使ってみよう。出力時間をずいぶん減らせるかも。
てっぺんと、下側のサポートがざくざく立ってる曲面部分のみ密度を上げれば、仕上げは相当ラクになるはず。
積層のシミュレーションを確認すると、目の部分だけ密度が高くなってる。
これの出力時間の見積もりは、
・標準品質で5時間54分
・低品質で4時間3分
・低品質より品質下げたら3時間6分
・低品質より品質下げ、目部分のみ40%密度上げたら4時間45分
良さそう!
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