2006/10/12

Toys-塗装5 六本足、ステンシル成功


一ッ目のクチビル完了。あとは細部の修正と目の貼り込み。クマも同等の進度。


六本足のステンシルを使ってみた。ちゃんと塗り分けられる。大成功。足などステンシルの無い部分をマスキングテープで覆うのが面倒なので、新たに足部分の覆いを作成中。

2006/10/11

Toys-塗装の課題と新アイディア

エアブラシは、すごく効率がいいというわけではないことがわかってきた。かなり薄めないとザラザラになってしまうので、薄めて何度も何度も吹かなきゃならない。入り組んだ箇所は空気の流れのせいでなかなか色がつかない。20個をベタで塗るのに半日以上かかる。これはちょっと予想外。準備や後片付けが非常に面倒だし、作業を始めるときにはかなりの気合いがいる。せっかく水性アクリルやラッカー系を含めて多数の既製色のスプレーがあるんだから、ベース色くらいはスプレーを使うほうがいいかもしれん。または、口径の大きなエアブラシがいいかな。筆塗りの併用もアリか。

とにかくラッカーが臭すぎる。頭が痛くなる。エアブラシ用の臭いの少ないモデレイトという溶剤を使ってるんだけど、ベランダで吹いてると近所迷惑にちがいない。なんとか水性アクリル系でやれないかな。

で、筆塗りの何がいちばん面倒かというと、シャープな塗り分け。マスキングして筆塗りしたときの段差がいやなので、筆で塗り分けるしかない。同じラインを頼りない筆先で何度もなぞらなくてはならなくて、ここにいちばん神経と体力を使う。何か方法はないかいろいろ試してみた。

マーカーみたいなマスキングゾルがあれば簡単だと思ったら、ハンズで似たようなものを見つけた。樹脂の注射針にマスキングゾルの容器が直結されていて、細いラインが描けるもの。使ってみたところ、樹脂なので先端が滑ってしまい、思い通りのラインを描くのはむずかしかった。

じゃあと、カラス口にマスキングゾルやラテックスを入れて描いてみた。いい具合に描ける。Gペンでも試してみた。これも非常にイイ。ところが、描いたマスキングゾルのラインを筆で塗りつぶそうとすると、ラインがペロペロはがれてしまい、塗りつぶすことができない。じゃあ、塗料の直描きではどうか。

カラス口やGペンで塗り分けラインを描くと、筆のように頼りない感じではなくて、しっかりした書き味でシャープなラインが自由自在。特に水性アクリル系でいい感じ。ラインさえしっかり描いてしまえば、あとはリラックスして内側を塗ればいい。で、塗り分けラインを描くとき、エポキシパテで作ったステンシルの方法でテンプレートを作れば、同じ形が何度も描ける。こりゃ楽かもしれない。次に作る量産モノで試してみよう。

Toys-塗装4 一ッ目を塗装中


六本足の現在の状態。


一ッ目の塗装中。布袋様かなにかみたい。最初はクマと同じくレジ袋に穴を開けてやってみたたけど、ステンシルが入り組んだ形なのでどうにもやりにくい。背中側をバキュームフォームで型をとって被せ、ステンシルとの間をマスキングテープでふさぐ方法で作業した。二十数個となるとけっこう面倒。次にこういうのをやる場合はあらかじめ全体を覆うマスクを用意したほうが良さそう。


ところで、今までマスクとかハードマスクとか呼んできましたが、これ「ステンシル」と呼ぶ方がしっくりするな。これから「ステンシル」に統一します。

2006/10/10

Toys-塗装3 クマ、マスクを使用

ブログはもう完全にリアルタイムです。実況中継です。

他の下地塗りも続々できてます。ボウルに入れたらおもしろかったので撮ってみた。


で、いよいよマスクを使う。レジ袋に穴を開け、マスクにマスキングテープを貼ったものを取り付け、内側からクマを装着。


途中の写真は無いけど、とりあえずこの写真のように、塗り分けできた。ただし、最初のうちは塗料の濃さやエアブラシの距離や強度の感じがつかめず、塗料が濃くてザラザラになってしまったり、マスクの内側に粒子が入り込んでしまった。ひとつひとつ筆で修正するつもり。


青いやつのベース色も粒子ザラザラ状態っぽくなってしまったけど、タオルでごしごし磨いて粒子を落とした上に筆塗りで薄めた塗料をかぶせたら、すごくいい具合の表面になった。

2006/10/09

Toys-マスク作成9_かかか完成


丸一ヶ月もかかって、ようやく3体分のマスクが完成。結局、ブレンドエポキシパテで半分以上を作り直した。やはり削りやすいと作業が速い。


青いラインの右側が完成したマスク。左側がボツ・失敗・テスト。

2006/10/08

Toys-塗装2 クマ、ベース色

いよいよクマ塗り。ベタ塗りくらいは筆でやろうと思ったけど、やはり面倒で時間がかかる。塗料の無駄は少ないと思ったんだけどな。(筋肉模型みたいだ)

で、エアブラシ作業。ベランダでやるので、天気のいい昼間にしかエアブラシを吹けなくて、作業時間が限られる。中途半端な筆塗りしたもんだから、何度吹いてもムラがとれず苦労。夕方暗くなってタイムアウト。上の写真のように鋼線に差して作業したけど、大量のベタ塗りはサーフェイサー作業のときのように密集させて床置きでやるほうがぜんぜんいいと思う。

白のサーフェイサーの上に朱色を吹いたら、発色が良すぎてけっこう鮮やかになってしまった。試作品はちょっとくすんだ色なんだけど、まあ、これもいい感じかも。

そろそろ、ブログと作業がリアルタイム進行になってきてます。

2006/10/07

The Daily Work 1437



これもmodo202。テストを兼ねてサブフェーススキャッタリングのマテリアルにしてみた。グローバルイルミネーションでヨコ4000pixelのサイズをレンダリングするのに、7時間もかかった。

Toys-塗装1 サーフェイサー吹き


マスク作成作業のきりがつかないので、まもなく塗装にとりかかれそうな2つから下地仕上げにとりかかる。上は普通のグレーのサーフェイサー。下のクマはホワイトサーフェイサー。それほどまんべんなく塗れなくても、レジンと塗料のつなぎになってくれればいいので、原型のときみたいに分厚くは吹かない。

微少なほこりやゴミがついていたりヤスリの跡が目立つ部分をチェックし、サンドペーパーで整える。で、またサーフェイサーを吹く。

2006/10/06

The Daily Work 1436



超久しぶりのTDW。modo 202です。

Toys-削り粉が飛ばない工夫

ルーターで削ると効率がいいのでどんどん使ってしまうけど、盛大に削り粉が舞うのが困りもの。風呂場やベランダで作業ってのも長時間はつらい。

で、こんなものを作ってみた。適当なサイズの段ボールに手を突っ込む穴を二つあけ、天面に透明アクリルの板をのせただけ。リューターごと手を突っ込み、反対側の穴から工作するものを持った手を入れる。これならいくら削っても粉はほとんど出ない。天面の透明板の内側に粉がくっついてくるけど、クイックルワイパーの不織布で拭けばきれいになる。


まあ、大きめのルーターを突っ込むと狭くて不自由。なので、電池式の超ミニルーターを買ってきたけど、やはりパワー不足。先端が直角に曲がったアダプターはやりにくかった。回転部を延長できてサインペン程度の先端部だけで作業できる「フレキシブル」というものがあると知り、取り寄せ中。

2006/10/05

CINEMA4D R10登場



R9のままにしてあったCINEMA4Dの次期バージョンR10が発表された。R9.5はパスしていたけど、R10はもっとすごそう。デモ版を使ってみた。ユーザーインターフェイスは一新されて、新しめのソフトシンセっぽいちょっとテクノっぽい感じ。アイコンなどもわかりやすい。

髪の毛などを表現するHairがおもしろい。ちょっとやってみたけど、慣れればキャラクターの毛皮なんかも簡単に作れそう。BodyPaintが標準搭載になった。R9.5からエリアシャドウが速くなっていたらしいけど、R10も劇速。グローバルイルミネーションも標準設定のままで信じられないくらい速い。

あと、ボーンなどキャラクターアニメーション機能のMOCCAは新しくなってるようだ。サンプルを見ると相当イケそうな気がする。キャラクターアニメーション機能さえなんとかなってくれたら、メインの3Dソフトとして使いたいんだけどな。アップグレード料が安めのようなので、ありがたい。もともとモデリングやテクスチャなどは最高だし。ただし、シンメトリーで中央部の押し出しがまだできないのが残念。

PowerMac G5(2GHz dual)とMacBook(CoreDuo 1.83GHz)でレンダリング速度を比べてみたところ、ほぼまったく同等のスピードだった(1分7秒:1分9秒というような)。UB化されてる?あるいはUB化されててこれ? まあ、他ソフトに比べればものすごく速い部類とは思うけど。

MAXON CINEMA4D R10

2006/10/03

Toys-マスク作成8_ブレンドエポパテ

・硬くて削りにくいエポキシパテは作業効率が悪い。
・削りやすいエポパテは脆くて強度がなく割れてしまう。

ということは、弾力のあるエポパテがいいんだろうと、「セメダインエポキシパテ(プラ用)」を買ってきて、マスクを作ってみた(中央の手足のあるヤツ)。確かに弾力があって絶対割れそうにないんだけど、フニャフニャすぎるし、ヤスリをかけるとクズ状のビラビラが出てきてエッジがきれいに仕上がらない。だめだこりゃ。

しかしこの弾力は活かしてみたい。で、手持ちのエポキシパテといろいろブレンドしてみた結果、「セメダインエポキシパテ(木部用)」と1:2〜2:3程度で混ぜると、削りやすさと弾力が共存する感じにできるようだ(下段右)。回り込んだ形のマスクも割れずに着脱できる。ただし、「木部用」は硬化がめちゃめちゃ早く、十分くらいで手で凹まなくなるので、素早く作業しなきゃならないけど。このブレンドエポパテで、いくつかのマスクを作り直す予定。

2006/10/02

Toys-マスク作成7_透かし彫り


「ラテックス+エポキシパテ」方式で、六本足のヤツの迷彩模様のマスクを作ってみる。3ピース(と、口の覆い)に分けてエポパテで型を取り、鉛筆で下書きしてからルーターで削り大会。ほとんど透かし彫りの世界。

ただ、やはりこのエポパテは硬すぎて自由自在に削るという風にいかない。また、削って幅が狭くなった部分がポキポキ折れる。折れた部分や修正したい部分にラテックスを塗り、また上からエポパテを盛る作業の繰り返し。次第にマスクはひどいブサイク状態に変貌していく。修正した部分の内側に段差ができたりして、きれいにマスキングできるか危うい状態。



仕事の合間の作業とはいえ、10日くらいかかった。これはこれで置いといて、もうちょっと削りやすいパテを探してみることに。