2013/10/04

エラストマー芯、再発見


WACOMのペンの替え芯に「エラストマー芯」というのがある。普通のスタイラスペンの芯はカッチカチの樹脂ですが、エラストマー芯はブニブニして軟らかい。エラストマーは「ゴム状の弾力性を有する工業用材料の総称」だそう。

エラストマー芯は本来、ペンタブや液晶タブレットCintiqなどでツルツルの感触が苦手な人のためのもの(フェルト芯も同じ目的なんだけど、カサカサした触感が好きじゃない)。僕の場合、板タブではカッティングマットを敷いて摩擦を調整してるし、液タブではビニールを貼ってるので基本的にエラストマー芯は必要なかった。

先日のSurface Proのガラス面では具合よかったんだけど、Cintiqの表面処理されたアクリルでは摩擦が大きすぎてダメでした。もっとも苦手なのは芯がグニャグニャウニウニしてて、無理矢理引きずってるような感触。ペンにかかる重心が安定しない感じ。

ところが! 昨日まとめ買いした新品のエラストマー芯に替えてみたら、なぜかウニウニしない。硬くなってる? めちゃくちゃ描きやすいじゃん。ビニール敷くのも不要なくらい。改良されたのかな? Cintiq Companion Hyblid上のSketchBook Pro for Tabletsで描くと、マルチタッチ操作と合わせて、紙よりいいかもしれんくらい思う。

(・・・ロットによって違う可能性もあるので喜ぶのまだ早い?)

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