先行の4点は最終サーフェイサーの直前で止まってる。台風の前に仕上げサーフェイサーを吹きたかったのに、昨日も今日もぽつぽつ雨が降っててダメ。
新しい3点は発泡スチロール樹脂塗りの繰り返し。そろそろキリつけてもいいかな程度の段階。樹脂塗りは刷毛でやってるんだけど、凹凸があると凸部分にだけ樹脂がついてしまい、塗りを繰り返すと凹凸がだんだん大きくなっていくのに困ってた。けど、シリコーンを切ったヘラで塗ってから均すようにしたら極端な凹凸はなくなってきた。
失敗が2個。スチロール樹脂塗り中にでかい頭パーツを机から落っことし、床の箱の角に当たってベコッと大きな凹み。足部分も割れた。そりゃ薄い樹脂だけなので強度はない。
もう一つの失敗は先行のFRPのうちの一つを外の水道で洗浄中に倒してしまい、7センチくらいヒビが入った。修復するため彫刻刀で切り開いたところ、FRP入ってても厚みが3mmくらいの薄い箇所だった。
で、思ったのは、やはりFRPとはいえ重いから落っことしたらタダじゃすまない。じゃあ、FRPするのムダじゃん。陶器の作品だって落としたら割れる。だから、注意して取り扱うわけで。絵だって表面に傷つけないように気をつけるでしょ。作品の強度に必要以上に注意するのはあんまり意味ないなと思った。海に浮かべるわけでも空を飛ばすわけでも砂漠を走るわけでもないんだから。
仮にFRPでも超複合素材でもなんでもいいけど絶対に壊れない素材で作ったとしても、落としたら塗料の表面が無傷じゃ済まないし〜。
もうややこしいので後回しにしようと思ってた大型切削物も組み立ててしまうことにする。
例によって肉抜き。
仮組した状態。そびえ立つ90センチ。足は着脱式にするつもり。
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