2006/10/03

Toys-マスク作成8_ブレンドエポパテ

・硬くて削りにくいエポキシパテは作業効率が悪い。
・削りやすいエポパテは脆くて強度がなく割れてしまう。

ということは、弾力のあるエポパテがいいんだろうと、「セメダインエポキシパテ(プラ用)」を買ってきて、マスクを作ってみた(中央の手足のあるヤツ)。確かに弾力があって絶対割れそうにないんだけど、フニャフニャすぎるし、ヤスリをかけるとクズ状のビラビラが出てきてエッジがきれいに仕上がらない。だめだこりゃ。

しかしこの弾力は活かしてみたい。で、手持ちのエポキシパテといろいろブレンドしてみた結果、「セメダインエポキシパテ(木部用)」と1:2〜2:3程度で混ぜると、削りやすさと弾力が共存する感じにできるようだ(下段右)。回り込んだ形のマスクも割れずに着脱できる。ただし、「木部用」は硬化がめちゃめちゃ早く、十分くらいで手で凹まなくなるので、素早く作業しなきゃならないけど。このブレンドエポパテで、いくつかのマスクを作り直す予定。

2 件のコメント:

PaintMonster さんのコメント...

ためになります。
エポキシパテの混合は、ときどき間違えるとかなり発熱するので気をつけてくださいね。

ちなみに、ホットボンド(グルーガン)はどうでしょう?

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

ホットボンドですか〜。東急ハンズで見ましたけど、弾力と削りやすさ次第では候補かもしれないです。1分で固まるのは魅力。ただ、盛った表面が比較的平らにできないとつらいかな。