書籍自炊や、ポジやスケッチ紙の整理をしてたら、U-NEXTの配信期限が迫ってることをすっかり忘れてしまい、「ゲティ家の身代金」をAmazonプライム有料で続きを見る羽目に。決まった時間に見るようにすりゃいいのに。「なぜか見てなかった映画を見るシリーズ」を11年もやってるのに映画やドラマを見る習慣がまったくつかないw あ、「妻、小学生になる。」はめずらしく毎週楽しみに見てる。
●12モンキーズ(1995年)
2035年、ウイルスでほとんどの人類が滅亡、生き残りは地下に潜って暮らしている。囚人である主人公は減刑と引き換えにタイムトラベルで1996年に送り込まれる。任務は、ウイルスを撒いた「12モンキーズ」という組織から、変異前の純粋なウイルスを入手すること、、、から始まる話。
監督 テリー・ギリアム、ブルース・ウィリス、マデリーン・ストウ、ブラッド・ピット、クリストファー・プラマー。ブラピの超ハイテンション演技がオカシイw
タイムトラベルや何十年にもわたる時間のループなど、ちょっとわかりにくいけど、わかった後でもう一度見ると発見がいろいろあり、何回も繰り返して見るとどんどん面白くなっていく系の作品なんだろう。
ざっと早送りで二回目を見始めたけど3分の1くらいまで見たところで、「そういえばやはりタイムトラベル映画『TENET』も2度目が面白いとのことで見てみたけどたいして面白くなかった」と思い出し、やめた。余裕があるときに気が向けばまた見てみるつもり。
「未来世紀ブラジル」の姉妹作品な感じ。あちらでは音楽「ブラジル」に希望を感じてたように、こちらでは「フロリダキーズ」の旅行のCMがそれ。
「フロリダキーズ」ってザ・ビーチボーイズの「ココモ」で次々挙げられるリゾート地名で覚えたけど、中心の町キーウェスト含め、実は割と最近までちゃんと知らなかった。「トゥルーライズ」とか、CMとかでよく使われる海の上の長い橋「セブンマイルブリッジ」のあるところ。
テレビシリーズになってるそう。
●ゲティ家の身代金(2017年)
孫のポールが誘拐されたというのに身代金をびた一文払おうとしない、常軌を逸したドケチの石油王ゲティ。母親と交渉を任された元CIAの男はめちゃくちゃ苦労する……という話。
監督、リドリー・スコット。ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、マーク・ウォールバーグ。
面白かった。実話ベースの話なので、劇映画的でない部分があったりして戦慄する。クリストファー・プラマーは問題を起こして降板したケビン・スペイシーの代役なのだが(出演部分を10日で撮り直したそう)、めちゃめちゃハマってて、エキセントリックな演技見るだけで全編もつ。本当にこういうドケチだったそう。まあ、スペイシー版もすごかったんだろうけど。
マーク・ウォールバーグはなんかお得な役w 犯人グループの世話係&連絡役の俳優、ウィレム・デフォーを凶悪にしたみたいでよかった。
誘拐される孫のポールを演じるチャーリー・プラマーはクリストファー・プラマーの孫ではなく赤の他人だって。ええ!w
・ゲティといえば、ゲッティイメージズ。なんと、誘拐されたポール・ゲティの弟の会社だそう。ロイヤリティフリーイラスト集のCD-ROMを出してたArtVilleがゲッティイメージズに買収されたため、僕もいちおう関わりがあった。
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