2019/08/18

最近観た映画メモ「その男ヴァン・ダム」他

これでリストの残りが10本を切った! 夏中に完走できるかも。。。というか、実は映画メモをまとめ中なだけで、もうあと数本に迫ってる。あと少し!

●スカイクロラ(2006年)
この世界は何なのか、設定をちゃんと説明してくれるまでに1時間半。というか、ほぼ設定の紹介だけで映画は終わっちゃう。若い人だったらこの「世界観」にハマるかも。単調で退屈な画面。変な間=あれ?再生止まっちゃった? みたいな動作の合間の静止。動きが少ない画面をタバコで持たせる回数の多さ(歳を取らない子供たちって設定なのにタバコ吸わせると、無理な背伸び感が強調されてしまうのはマイナス)。犬の変に詳細な描写。いちいちイラっとくるw たぶん、日常という時間を意識させるためにわざとやってるらしいのだが、しっくり来なかった。2時間2分もあるけど、間を詰めて30分くらいにしたら面白いかもしれない。せめて、飛行機がちゃんとレシプロ機らしく飛んでてくれたらまだ見れたと思う。。「空軍大戦略」の待機ばかりしてる英空軍パイロットたちみたいな風でむしろチャカチャカしたコメディにしたら逆にテーマや設定が際立っていいかも。そういえば、基地に新人が到着するのをリフレインするのって「空軍大戦略」だな。

●その男ヴァン・ダム(2008年)
面白かった。ジャン=クロード・ヴァン・ダムが落ちぶれたアクションスターという設定(誇張アリ)の本人役。俳優業の不遇や離婚裁判に疲れ果てて帰郷したベルギーで、郵便局の人質強盗事件に巻き込まれ、、という話。前半の構成がすごくイイ。10分くらいの出来事を、いろんな角度や人物からの視点、そこに至る過程、背景など織り交ぜて何度も何度も繰り返す。やはり本人役っておもしろい。
今までの積み重ねがある分、キャラクターとしては最強。「コングレス未来学会議」のロビン・ライトも同じく俳優としての残念な人生が自虐ネタになってて容赦なかったw 映画は虚構だけど、俳優本人が本人として登場すると現実との境界があいまいになる感じが面白い。後半の「独白」には驚いた。そういえばヴァン・ダムの映画ってちゃんと観たことなかったかな。。。やはりスティーブン・セガールと混同しがちw

●ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年)
前作を見たのはもう8年も前でかなり忘れちゃってる。今回のも隅から隅までよく出来た完璧な娯楽作で面白かった。けど、よく出来てすぎててなんかやたら軽いタッチに見えちゃうのが損。古代の異種族の王子みたいのが現代の都会に現れて……みたいのってよくある気がするけど、「ブレイド」とかなりイメージかぶった。あと、前作で面白かった「悪魔なのに」って部分の面白さが少ないのかな。バリー・マニロウの歌がいい感じに使われてて素敵w

●Dr.パルナサスの鏡(2009年)
ヒース・レジャーが撮影中に亡くなってしまい、ジョニー・デップ他3人が代役を申し出てなんとか完成したという映画。役柄もコスチュームも特徴的なので俳優が変わっても違和感少ない。しかし、う〜ん、面白くなかった。テリー・ギリアム作品は何本か観たけどどれも同様で、目の前で行われてる面白い状況や絵面や仕掛けは最高なんだけど、これからどうなるのかのワクワクドキドキっていうか引っ張る力が弱くてしんどい。すごい俳優たちなのに、気持ちを入れられない箇所があるのが見て取れるし、無為なドタバタというか空騒ぎしてるように見えちゃう。絵というかビジュアルを楽しむものなんだろうけど。

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