大昔に誰かが作った「型」を遺産としてそのバリエーションで食うのが「ジャンル」なんだろうけど、その「型」も作られた当時はとんでもなく斬新だったわけじゃなく、そのまた昔の「型」を再生したものなんだろうな。
作品そのものの評価より、自分の作品が他の新しい作品の手がかりや踏み台になることが、最も価値のあることだと思う。その作品あっての、あの作品、的な。「型」としてジャンルのルーツになるのは最高の栄誉。
先日、3Dキャラクターのモーション付けの参考としてジェームス・ブラウンのYouTube動画を見てて思った。「ファンク」ってジャンルの最初だったらしい「Out of Sight」という曲や一連の動画を見ると、何このかっこよさ!
ジェームス・ブラウンって変な足の動かしかたする暑苦しいおっさんって印象と、細野晴臣のアルバムに入ってたゲロッパ以外ほとんど知らなかったけど、むちゃくちゃカッコイイじゃん!なんで今までスルーしてたんだ??って感じw
マイケル・ジャクソンが必死に見て学んだっていうけど、MJのかっこよさの半分くらいは彼だったんだ! って今さら。
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