WindowsではなくMacを使っているのは、1992年時点でのグラフィックデザインの業務用マシンがMacだったから。Windows95が出る前の話ですよ。わざわざデザイン業務のためにWindowsを使うのはありえなかったはず、とか思って調べたら、Adobe Illustratorって90年以前からWindows版あったんですね。Windows3.0とかだけど。
91年頃、Mac導入しなきゃと思ってたとき、パソコンに詳しい学生に教えてもらったのが、「デザインや映像とかするパソコンには3種類ある。MacとWindowsと、アミガ」。その時は興味引かれなかったけど、Amigaがどんだけすごかったってのは後で知った。
やっぱ「ウゴウゴルーガ」の衝撃はすごかった。当時「Amigaで作ってる」って聞いても、ものすごい高価な業務用マシンなんだろうなって思い込んでた。安かったって知ったのずいぶん後ですもん。その学生、値段を教えてくれたらよかったのにな。つい買ってたかも。
Amigaの3DソフトはAmiga由来のが多いんですよ。LightWaveやCINEMA4Dやアニメーションマスターなど。まあ、今みたいに自分が3Dやるとは思ってなかったわけだけど。
で、MacやMacのOSを使いやすいと感じてずっと使ってきたとはいえ、囲い込まれた感がちょっとウザい感じはある。多少使いづらくてもWindowsメインのほうが自由があるかもしれない。マシンや周辺機器など選び放題。自分で組むこともできるわけだし。
そのへんの量販店の安いノートPCと安いペンタブと投げ売りみたいな複合プリンタを買ってくれば、僕的にはほぼ完全な環境で仕事できちゃう。自由だ!
iiyamaのディスプレイは予想外に良かったことも含め、Apple製品以外の「普通の機材」だけで仕事したいあこがれが強くなりつつあるところ。
ところで、仕事するのにソフトをパッケージで買わなくて良くなったってすごいことだよね。ネットさえ通じれば、世界中のどのソフトも使える。フリーのいいのも多いし。昔はマイナーなソフトは秋葉原に買いに行かなくちゃ手に入らなかったんだから。
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