2006/04/10

Toys-フィギュア制作記_7


ここまで整形したのに、やはりボリュームが足りず・・・、


再び盛り付けなおし。これでまた乾燥に3日くらいかかる。ちょっとバカみたいに思えてきた。エポキシパテかポリパテなら数時間内で固まるんで作業は速いかも知れん。だけど先月試したところ石のようにカッチカチで、こんなの絶対無理と思った。


こちらは口部分を少し整形していたけど、ボリュームが足りず、手を付けるついでに粘土をかぶせてしまった。

っていうかマジな話、ペースが遅すぎてイライラ寸前。乾燥と削りのペースが合わず、作業が進められない。20体くらいを同時進行でもしないことにゃ、フラストレーションたまる。こんなの作りたいと思った数時間後にはほぼ完成しているようなCGのスピードに慣れすぎてるのかな。やはり、インダストリアルクレイを使ってみよう。

1 件のコメント:

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

コメント

蛸林さんへ〜、伊藤さんへ〜
僕には合わないかもというのは、ファンド系のようです。乾燥後の頑丈さには惹かれますけど、乾燥が遅いのと硬すぎるのがちょっと。そもそも最初にきっちり形を作ること自体が困難。すぐ表面だけ乾きはじめてシワシワになっちゃうし、なでつけても滑らかにならずにやはりシワシワに。あとで盛りつけるときは彫刻刀できざみ目をつけてじっくり湿らせてからなので、そうそう剥がれることはないです。まあ、油断すると剥がれる部分はありますけどね。
で、Mr.クレイは乾燥は比較的早いし、削るのもどんどんできるのでまだマシです。今、完成に近づきつつある2体がMr.クレイです。ただ、ちょっと脆いので細かい部分を作りにくいかも。

まあ、要するに、盛るのと削るのが等価でリアルタイムで造形できる素材というのが、どうもインダストリアルクレイのようで、過剰に期待が膨らんでます。

投稿者 yoshii : 2006年04月11日 22:02

樹脂粘土やスカルピーみたいなの、また、硬化しても柔らかいタイプの粘土は、柔らかいうちにほぼ完成状態まで持っていかないと辛そうな気がしました。
樹脂粘土は試したのですが、早々に自分には向かないとあきらめました(^^;)

ところで、けっこう、こまめに乾かしてから、粘土を足しているようなのですが、後から足した粘土が剥がれてきませんか?
もっと作り込んでから乾燥した方が仕事が早く行くような気がします。
私の場合は、削るのは、面を整えるのと、細かい彫刻だけといった感じです。

私は躊躇しているのですが、ウッド・カービングも面白そうと思ったりしてます。
実は昔、模型飛行機をやってた頃、ソリッドモデルが面白そうだなと思ってました。
少しだけ真似事はしましたが。

投稿者 蛸林 : 2006年04月11日 19:26

あぁ…あららぁ残念です。
モデルマジックもダメでしょうかねぇ?
私はクレイアニメ制作の時の表面素材としてよく使っています。
でも、アレも整形後に硬くならないので、
粘土でクレイモデル…というには程遠いですね。

やはりこうなると本当にインダストリアルクレイなんでしょうかぁ…。

投稿者 伊藤マーティ : 2006年04月11日 17:15

自由樹脂、試してみました~。が、僕には向いてないみたい。お湯で柔らかくするんだけど、柔らかくなるっていうより、ベタベタニチャニチャの塊になってしまい、形を作るどころじゃなかったです。削った感じはスカスカ切れていい感じなので、思い切り大きな塊を作ってどんどん削り、盛り足す部分も思い切りべちゃっとくっつけて、という感じで使うならいけるかも。あと、削りかすも、あとでまとめて使えるというのも無駄がなくていい。光をよく通す半透明状なので、削った立体感がよくわからないのは難点。

投稿者 yoshii : 2006年04月11日 14:31

伊藤さんへ〜
自由樹脂、なぜか何年か前に妹にもらった2袋があります。
すぐに柔らかくなるのはいいとして、いかにも盛り足しが
できなさそうに思えるので試しもしてませんでしたが、
あとで試してみよう。

投稿者 yoshii : 2006年04月11日 10:35

はははは。ごくろうさまです。
お気持ちよくわかります。
私もついポリパテを使ってしまいます。

意外に手軽なマテリアルに
「自由樹脂」( http://www.daicelfinechem.jp/ )
という商品があります。
これはお湯でやわらかくなり、常温で硬化し、何度でもお湯でやわらかくしてやり直しできるプラスチック樹脂です。
もしかして吉井さんのようにZブラシを使われる方にはいいかもしれませんよ。

投稿者 伊藤マーティ : 2006年04月11日 03:23