新し目の映画3本。以前はU-NEXTでもらえるポイントの有効期限を気にして、新し目の有料(ポイント)映画を焦って見てたこともあるけど、最近はポイントの有効期限って気にしなくなったなあw
●ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年) 2:30 アメリカ Disney+
ジェームズ・ガン監督、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ他。ロケット(アライグマ)が重傷を負わされ、治療に必要なパスコードを入手しにガーディアンズが旅立つ……という話。けっこう入り組んでる。ロケット(アライグマ)の過去の悲しい話は強烈。
前作を観たのがもう6年前、一作目は9年前! キャラを思い出せないうちはちょっと戸惑ったけど、すぐ調子が戻った。スタローンが出てきてびっくりしたけど、前作にも出てたわ。
面白かった。要素が多くて目が回ったけど。ところどころに挟み込まれてるコメディシーン(空気が変わってポカーンとしてしまう)もイイw ただやはり、延々続くドンパチはちょっとうんざりする。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する作品のため、サノスがどうしたこうしたとか他のMCU映画を見てないとわからない会話とか、別作品のキャラクターが出入りしてたりして、MCUにそれほどなじみがない僕的には疎外感がw
ほんのちょっと関連が見えてニヤッとできるくらいだったらいいんだけどね。普通のディズニー作品もシネマティック・ユニバース化しようとしてるらしいけど、「一見さんお断り」状態になっちゃうので賛成しない。
●M3GAN ミーガン(2022年) 1:42 アメリカ U-NEXT
ジェラルド・ジョンストン監督、アリソン・ウィリアムズ、ヴァイオレット・マッグロウ、って「ドクター・スリープ」の冒頭に出てくる女の子なんだ!
おもちゃ会社でファービーのような大人気のAIペット人形を開発しているジェマ。事故で両親を失って塞ぎ込む9歳の姪ケイディを引き取る。研究中だったリアルな人型の親友ロボット「ミーガン」を与えたところ、ケイディの元気がみるみる回復。これはイケる!と、会社もこの親友ロボットを主力事業にしようと発表会を準備するが、ミーガンは次第に暴走しはじめる……という話。
ゲーム/スマホ中毒になって言うこと聞かなくなる子供のカリカチュアなんだろう。ケイディは事故前から両親の手に余るファービー的AI人形中毒だったから始末が悪い(それを与えたのはジェマなのだがw)。今時の親はみなさんこんな苦労してるんだ。。。。
以前とは違い、AI内蔵ロボットって絵空事じゃなくなってる怖さもある。
本来子供に関心のない主人公や、小さな子供と愛情や大人の事情などが絡んだスリラーでめちゃ怖いし、なんともやりきれない感じの展開。イヤ〜な人たちも出てきたり。いつものように、「映画を楽しみたいのになんでこんな不快な思いをしなくちゃいけないんだ?」になりかけたけど……。
ミーガンの凶暴さとその表現があまりにもやり過ぎで思わず笑ってしまうし、「チャイルド・プレイ」や「ターミネーター」とか彷彿とさせる悪ノリでブラックなコメディ風でもあり、ラストまでそのまま突っ走ったw 拍手喝采してしまう場面もw
おもしろかったなあ。2025年公開に向けて続編を製作中とのこと。
・ドアップになるペンはWACOM製かな? 机にはWacom One的ペンタブが。
・コンブチャw 紅茶キノコのことらしい。
●ヴァチカンのエクソシスト(2023年) 1:43 アメリカ U-NEXT
1987年。夫の遺産のスペインの廃墟のような修道院を改修して売ろうとやってきた女性と息子と娘。工事が進むうちに怪奇現象が起きて業者は逃げてしまうし、息子が悪魔に取り憑かれてしまう。地元の神父では手に負えず、ヴァチカンのエクソシスト、アモルト神父が呼ばれる……。という話。
ラッセル・クロウがベスパを乗り回す愉快でタフガイな神父で、悪魔祓い師。フランコ・ネロが教皇役で出てる。監督 ジュリアス・エイヴァリー。
面白かった。いちおうホラーなんだろうけど、めちゃ軽い。例の「なんでこんな不快な思いを」はまったくなかったw 相棒の若い神父とのやりとりもイイ。エクソシストを題材にしたヒーローものかな。ジャンル的に普通に思いつくネタを全部ぶちこんだエンターテインメント。
悪魔化した男の子もあまり怖くなく、悪ふざけに見えちゃう。大好きな「ポルターガイスト」(1982年)や上の「ミーガン」みたいに、やり過ぎ悪ノリのホラー遊園地みたいに思わず笑ってしまう方向に振り切れれば最高だっただろうけど、そこまでは行けてないか。
・シリーズ化する気満々w
・耳を噛み切られる映画が2つ続いた!
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