3ds Maxをちゃんと使える環境を整えようってことで、Mac ProにBootCampでWindows8を入れてみた記。
購入したのは「Pro」のついてないWindows8の64bit版。アップグレード版は以前インストールがややこしかったことがあるので新規版を選択。何かパーツとセットだった組み込み用の安いDSP版が標準みたいになってて、いらないメモリーとかいっしょに買う必要がなくなったようです。今まではとても高い標準パッケージ版を買ってました。今回のWindows8はすごく安く済む。まあ、OSXの1700円にくらべればまだ高いけど。
あれ? BootCampパーティションってOSXが入ってるHDDにしか作れないんじゃなかったっけ? Mac Pro内のHDD全部にパーティション作れるようですね。
先日SSDに載せ替えて外してあったOSXのHDDを取り付け、BootCampパーティションを作成。数百GBを動かしてスペースを作らなくちゃいけないからすごい時間かかりそう。関係ないけど、これってデフラグの代わりになるよね。定期的にBootCampパーティションを最大サイズで作って、すぐ削除するみたいな。
意外に早くBootCampパーティション作り終わってWindows8インストール始まり、えらくすんなり完了〜。BootCampドライバ入れる前から画面解像度も最適になってる。例のタイル状のスタート画面登場。しかし、わはは、インストールディスクを取り出したいのに、マイコンピュータのありかさえわかんないぞ。と、デスクトップがあったあった、フォルダさえ見つかればこっちのもんだ。スタートボタンがないけど普通のWindows。もう大丈夫。
BootCampドライバも入れて再起動。とりあえずまっさら状態までたどり着いた。パーティションを作るところからでも1時間半で終了。何のトラブルもなく超スムーズでした。WheelReverseってソフトでホイールのスクロールをOSXと同じ方向にできた。
Windows8、スタートボタンをなくしたのってタイル画面から全部行けるよってことなんだろうけど、一個のボタンから全部にアクセスできてわかりやすかったのに、完全廃止する意味あるのかな。操作の入り口や選択肢が見えてることって重要だと思う。IEのメニューがないのってめちゃくちゃイライラするじゃん?
あと、なんでもかんでもフルスクリーンにするのヤメテー。OSXもフルスクリーンづいてるけど、フルスクリーンってのは「パソコンを単機能にしちゃう」ことだからね。
3ds Max2013をインストールしたら、スタート画面に十数個の3ds Max関連タイルがいっぱい! 手動で非表示にできるらしい。そこらへんが自由にならないMacのLounchPadよりは使いやすいかも。
Windows8の画面ってさわやかな花の写真の壁紙のせいもあるかもしれんけど、平面的ですっきりしてけっこう美しくて好き。OSXが最近アナログチックなデザインに逆行してるのと対照的。
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