2012/10/09

余談「お主、できるな」

「これはさすがにとっておこう」的な本も今回ずいぶん処理した。自炊だけじゃなく売却も含めて。旧スターログとかもついに裁断・自炊。っていうのは、三十数年もたった古い雑誌はザラ紙ページの黄ばみと風化が激しく、今デジタル化しておかないともっとひどくなりそうってことで。もったいないかなと思ったけど、スターログは創刊号でさえたいした値段ついてないし。

っていうか、マニアとしてのアイデンティティの基礎を作ったみたいな本とかレコードとかって、「これがあってのオレ的記念碑」として、それを理解してくれる誰かが部屋に来たときのために残してるってニュアンスがありました。

若い頃の細野晴臣が大瀧詠一を部屋に招いたとき、あるレコードをさりげなく置いておいたら大瀧詠一はそれに即座に反応。「おぬし、できるな」的な。ああいうのあこがれたんだけど。

そういう人が部屋に来ること滅多にないんで、もういいや。っていうか、30年待ったけど一人も来てないし。ってツイートしたら、まつむらさんが「私でよければいつでも(笑)」ってww もう見せるものなくなっちゃったよ!

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