2006/05/30

Toys-フィギュア制作記_24


この原型は普通に二面取りでは不可能。片足と舌に空気抜きの穴が開けられないのだ。で、画期的な方法を思いついた!


空気穴となる割り箸を足と舌から枠まで渡し、離型剤と油粘土で固定した。おおっ!この方法だとどんな原型も自由自在に空気穴が作れるぞっ!!で、しばらく見ていたところ、「ありゃ、これじゃあレジンを流し込んで固めたあと、抜けないじゃん・・・」と気がついた。ああ〜、だめだこりゃ。


というわけで、そのままシリコン型取りしてから、足と舌の空気穴に沿って型を切断してみた。三面取りということに。レジン流し込みしてみると、けっこううまくいく。ただし、位置合わせの穴が無いのでズレやすい。次にやるときは、ギザギザに切断するほうが良さそう。

1 件のコメント:

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

コメント

なるほど、切れ目を入れておくだけにすればズレないですね。

投稿者 yoshii : 2006年05月30日 15:03

すばらしい!!
ついに3面型の世界に突入ですね!
舌のエア、よくきれいに抜けましたね!
とても美しい仕上がりですね。
色塗り早くみたいです。

私も時間の無い時には吉井さんのように2面先に型を作って
後で分割しています。
ただ、完全に切断してしまわないで、半分ぐらいでやめます。
すると断面がギザギザでなくてもズレにくいです。

投稿者 伊藤マーティ : 2006年05月30日 12:53