2026/02/23

立体制作202602、少しの失敗に落ち込むw


腕の付け根に筆が届かない! カーブがうまく描けない!
しかたなくマスキングを切ったところ、下半身、テープを残すほうを間違えて剥がしてしまった。うおおお!

毎度おなじみの「作りかけのやつ全部ゴミ箱に放り込んで、なかったことにしたい」が発動しそうw

結局、「大原則」を思い出すことになった →「小さいものは塗りにくい」。
だから以前、作るものがだんだん大きくなって、1mクラスのものまで作ったのだった。まあ、20〜30cmくらいが扱いやすいのだが。

まとめて何個か作ってると、毎回必ず
「あ〜〜〜、だから立体はやめようって道具全部処分したのに、また始めちゃったからこういう目に遭うんだ。もう全部すてる!」ってなるw
道具を処分して、立体が必要なときはOさんに外注してた頃は幸せだったのかもw

小さな失敗なのに精神的ダメージが大きいのは、今回は12個いっぺんに作ってるから。分割パーツやスタンドも合わせて25個を「出力→表面削り→下地仕上げ→ベタ色塗り」まで終えた後(約40時間、延べ17日)の失敗だもん。1個だけの作業なら、スタートして数時間後のミスなんて気にもならない。

今回はAI普及後の生き残り策の一つとして、立体作品の「継続的な多産体制をシミュレーションする」という目的があるので、これがうまくいってくれないとヤバい……のだがw

立体制作を始めて20年。同じ落ち込み気分を何度繰り返してるんだろ? なのに、やめないんだw

●追記。マスキングも青側からの塗りも無理とあきらめた。青をちょっと明るくしたかったので、全体を新しい青で塗った。白ではコントラストがキツすぎだったので、少しグレーにした。2時間かかって塗り分けた。。。疲れたw


2026/02/21

立体制作202602、地色を塗った


進捗。5時間ほど地色を塗った。やはりGSWもファレホも隠蔽力が高いため比較的薄塗りでも2〜3度塗ればほぼベタ色になる。

隠蔽力が比較的弱いオレンジやイエローは、GSWオペークカラーを併用。そのあたり、アクリジョンベースカラーの使い方とほぼ同じ。

●今回試みているのは、色の作り置きを極力しないということ。今まで、メインカラーはもちろん、小さな部分の色も全部ビンや皿にとっておくので大量になり、作業が煩雑になる元凶だった。

今はその都度色を作ってる。前回の色と多少違っても気にしない。塗り終わったら洗ってしまう。隠蔽力が強い塗料なら、重ね塗りの回数が少なく、塗り終わった色は基本的に不要になるわけで。

2026/02/20

立体制作202602、さらに下地処理

本体の塗装に取りかかろうと思ったんだけど、問題発生。明るい照明を当ててハズキルーペで細部を確認すると、あちこちかなりボコボコでザラザラ。このまま色塗りすると仕上げに影響しそう。

しかたなく気になる箇所をサンドペーパーで磨き、もう一度白を上塗りしたのが現在の状態。

右の犬みたいなやつはダブってるもの。Foto8.9出力物の表面加工が硬すぎてギブアップ。A1 miniで出力しなおした(部分的に変えた箇所あり)。Foto8.9のほうはボツにするかも。

●今回のテーマは「時短」。3DCG作業や出力時間を含めず、下地→塗装→トップコートの作業は、従来だとかかりきりで一体当たり3〜5日かかってた。油断すると1体に一週間以上かけてしまうこともあった。「売り物」としては全く割に合わないw

「せめて、1日1個ペースに近づけないか?」が今回の目標。今のところ、12個の下地作業に15日間で23時間使った。一体当たり2時間程度。まあ、今の時点ではかなり時短になってるんじゃないかな。

仕上げてしまえばほとんど意味がなくなる「細部のこだわり作業」をなるべく減らし、隠蔽力の強い塗料を使って塗る回数を減らし、可能ならマスキングを使い、従来のような完璧ベタ塗りを目指さず少し「手の跡」が残るような塗り方をし……などなど。

●追記「(今のところ)一体当たり2時間程度」とはいえ、3Dデータを整えて出力完了までに5〜6時間とかすでにかかってるんで、「1日1個目標」的にはあと6時間程度で完成させるつもりでないとね。

2026/02/17

立体制作202602、スタンドを先に仕上げる



スタンド部分だけ先に仕上げてしまう。アクリジョン白とGSW白で塗り、アクリジョンのクリアーでトップコートしてるところ。スタンドが片付いてしまえば、本体のペイントに集中できる。

2026/02/14

立体制作202602、下地作りの続き



A1 mini分の8個の下地作り続き。白はアクリジョンベースカラー、グレーはクレオスの水性サーフェイサー500。数回塗って、大半をサンドペーパーがけした。

以前はこの工程を「リキテックスモデリングペースト+ジェッソ」で塗っては削りを3〜4回粉だらけになりながら繰り返してたけど、今回はもう一度塗って軽くサンドペーパーかけたら下地は感性しそう。

以前の3Dプリンタによるドラフト品質(時間かかりすぎるのでしかたなく粗い品質)より圧倒的に表面のクオリティが高いため、積層痕の処理が非常にラク。

一方、今回の作業には含まれてないけど光造形Foto8.9出力のほうは、手間がかかって作業が遅い。中空にするために左右や前後で分割(UVライトをあてて二次硬化させるのにも分割が必要)などして接着の手間も必要だったのに加え、接着部分のパテ盛りと削りが非常に大変だったし時間がかかった。というのも、レジンがめちゃ硬いので。その意味で、A1 miniのほうが圧倒的に作業がラク。

2026/02/13

立体制作202602、下地作成

A1 miniとFoto8.9の出力物、あわせて12個(ダブってる1つ含め)。塗料もひととおり揃えたので、そろそろと本番の塗装に取りかかるところ。

接着の合わせ目や積層痕の最も粗い部分はアクリジョンベースカラー白にタルクを混ぜたものを盛ってサンドペーパー。他は普通にベースカラー白で下地を作る。

グレーの4つは、せっかくなのでクレオスの水性サーフェイサーを使ってみる。上塗りはGSWやファレホなので大丈夫でしょう。

TDW_3999 Blender練習、まるくてシンプルシリーズ



2026/02/12

ネイル関係の機材にたどりつく



フィギュアとか造形作業なんかに役立ちそうなものを物色してると、ネイル関係の機材にたどりつくことが多い。光造形3Dプリンタの二次硬化のUVライトはネイル用だったし。
今回、ペンサンダーやリューター作業で粉を吸い込んでくれる集塵機みたいのを探してたら、やはりネイル用にいきついた。

で、笑ったのがこの「研磨作業用防塵ボックス」w
ネイル用の集塵機と組み合わせて使う透明なボックス。

以前、リューター作業用に腕を突っ込む穴をあけた段ボール箱と透明アクリルを組み合わせて使ってたことがある。その時、集塵機を横に貼り付けたらどうだろう?などと考えてたけど、ほぼそのまんまのものが売ってるのねw

・美容院など通りがかるとネイル作業の小さい机などあったりする。いろんな道具がコンパクトにまとまってて、あんな作業机でフィギュア制作したい!とか思っちゃう。

2026/02/10

3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」

あれ? 10月初めに購入したFDM方式の3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」について、何も書いてなかったな。

昨年8月に2万円台の超大安売り広告があちこちに出ていたのに、その値段の売り場ページにどうしても辿り着けなかった。10月に同じキャンペーンがまた行われ、今度はなんとか売り場に辿り着けたのでしたw

Bamboo Lab A1 mini、多色プリントができるアダプターなしの最もシンプルなモデル。なんか最近はほとんど「家庭用3Dプリンタの世界標準」になってるようで、あちこちで目にする。組み立てはちょっと面倒だったけど、解説動画がYouTubeにいくつもあって助かった。

キャリブレーションも完全自動で手間いらず。

試しプリント用の小さい船のモデルを出力したら、あまりの速さにびっくりした。以前の3Dプリンタが「ウィーン、ウィーン」なら、A1 miniは「ガガガガドドドド」って感じ。


早回し動画を見ているようで、壊れるんじゃないかと心配になるほどだった。たぶんデモ出力用の、特別に速い設定だったんだろう。普段の出力では、そこまで早回し感はないかもしれない(速くする設定はできるはず)。

音自体はそれほど大きくないのだが、「ドドド」という低音が床に響くようだ。キャスター付き台の4つの脚に、ウレタンスポンジを切って床との間に挟んだら、ほとんど響かなくなった。


以来、2〜3日で7個の小さめフィギュアを出力した。以前の3Dプリンタなら、「ひとつ分に丸一日かかるだろうな」と予想する出力が、数時間で終わってしまう。

3Dプリンタは、出力に時間がかかることが、気持ち的にかなり大きなハードルになっていたのだが、めちゃくちゃ手軽に出力できるようになって、とてもうれしい。

TDW_3998

2026/02/07

「マスキングゾル・改」は水性塗料でも使える!


マスキングゾルは水で溶けてしまうので、水性塗料で使えないものと思い込んでた。調べたところ、クレオスの「マスキングゾル・改」は水性塗料でも使えるらしい。
他、手持ちのガイアノーツ「マスキングコート」と、ハセガワ「マスキングリキッド」と合わせて試してみた。マスキング液を2度塗りしてカッターで切って片側を剥がし、GSWのオレンジ色を塗った。
マスキング液にかぶさった塗料部分にクラックが入ったりしてちょっと心配だったけど、三種ともちゃんとマスキング出来てた!
特に、ハセガワ「マスキングリキッド」は厚くて丈夫な皮膜ができ、剥がすのもスムーズ。
なるほど〜。今回の小型作品を塗るとき、マスキングテープと併用しよう。
で、皿に三種のマスキング液を垂らして乾かした後、水で濡らしてみると、三種とも軟化して溶ける。やはり溶けるんだ。でも、さっと塗料を塗ってすぐ乾かすのなら大丈夫ってことか。
◯ホルベインのマスキングインクは水に溶けないらしい。タミヤのマスキング液は水溶性だけど今回の三種に似てるんだろうな。他にもいろいろ。
◯昔使ったものにも乾燥したらまったく水に溶けないやつあったな。筆が一回でダメになるやつ。ただ、カッティングには不向きだった。

TDW_3997 Blender練習、まるくてシンプルシリーズ


2026/02/06

グリーンスタッフワールド アクリルカラー(GSW)とファレホの併用


先日テストした「グリーンスタッフワールド アクリルカラー(GSW)」を、本番用に買い込もうと、必要な色をリストから集めてたのだが、ちょっと問題が。

GSW、黒とかグレーなどいくつかの基本的な色が品切れ。あと、GSWの特長ともいえる「すぐ使えるように調色された実用的な色」が多いためか、原色のような鮮やかな色が少ない。

う〜ん、ファレホと併用できればいいかもなあ……。

で、4つのAIに同じ質問をして得た答えがだいたい同じ。ある程度信用できると思う。下は抜粋(めちゃくちゃくわしく教えてもらったので保存版w)

・GSWとファレホはほぼ同じエマルジョン系のアクリル塗料なので混色も問題なし。ヨーロッパの模型塗装界隈ではGSW・ファレホ・シタデルごちゃ混ぜで使うのがスタンダードとのこと。

・ファレホは、モデルカラーよりゲームカラーのほうが彩度が高く隠蔽力が強いとのこと。また、ゲームの駒などを塗装する用途のため、丈夫と。

・ファレホ純正のポリウレタンバーニッシュが剥がれてしまう件は、GSW純正のバーニッシュがアクリル系なのでおすすめとのこと。

・以前ファレホを試したとき、爪で剥がれるなど塗膜が弱かった。一方、先日試したGSWは塗膜がかなり強い印象。その印象は正しいとのこと。どちらにしても表面保護としてトップコートを上塗りする前提。

結論としては、「GSWをメインで使い、足りない鮮やかな色の補完としてファレホを使う」が良さそう。非常に合理的で、多くのミニチュアペインターが実際にやっているアプローチとのこと。

◯おまけ。アクリジョンとの併用は、「混色含めてぜんぜん問題ない」というAIと、「混色は問題が起きる可能性があるが、層として重ねるのなら問題ない」というAIに分かれた。リキテックスと混ぜて問題起きてないので、たぶん大丈夫だろうけど。

(画像の下に並んでるのは、購入済みの11色)

光造形3Dプリンタ出力物の処理


昨年、光造形3DプリンタFoto8.9を手放す前にレジンを使い切ろうと出力したいくつかの立体作品。パテ盛りと大雑把に削るのは昨年11月にやってあった。とりあえず塗装にとりかかる。

アクリジョンベースカラーの白を塗りたくってるところです。


ひととおり削った。例の片栗粉ゲル状の半液体でサンドペーパー、というかペンサンダーで思いっきり削る作業をしたんだけど、確かに飛び散らないし保水もできてとても具合が良い!

2026/02/01

最近観た映画メモ「壮烈第七騎兵隊」他


「ウォッチリスト」や「マイリスト」で、次はどれを観ようか迷うのは楽しいんだけど、なかなか選べなくて1時間とかすぐ過ぎてしまうw

それで、思い入れ関係なしに再生スタートしてやろうと、当てずっぽうにクリックした「第七機動部隊」をそのまま観たのでした。

続いて同じく「第七」がつく「壮烈第七騎兵隊」がリストにあったのと、検索したら出てきた「第七のヴェール」も追加。

他に「第七」映画としては「第七の封印」(1963年)や「第七天国」(1927年)があるけど、とりあえず後回し。

なぜ「第七機動部隊」がAmazonプライムのリストに入ってたか記憶はないけど、「壮烈第七騎兵隊」は「小さな巨人」(1971年)で描かれたカスター将軍の伝記映画を観たかったから。

●第七機動部隊(1952年) 1:24 アメリカ Amazonプライム

監督:レズリー・セランダー、出演:スターリング・ヘイドン他。

空母プリンストン。朝鮮戦争では海軍司令官に昇進したダンが、同艦での太平洋戦争後半のフィリピンの戦いを振り返る。隊長だったダンは新任の戦闘機乗りたちを迎え入れるが、彼らは本当の戦いの厳しさをわかっていなかった。嫌われていた隊長が、戦いを通じて尊敬されるようになるまで……という話。

あまり面白くなかった。スターリング・ヘイドンの隊長が主人公なんだけど、新任戦闘機乗りたちのリーダーのリチャード・カールソンの成長物語になっており、こちらのほうが主人公っぽい。

当時のカラー記録フィルムをふんだんに使った構成。割と見慣れたフィルムが多いし何度も繰り返し使われる。全編、空母上の話なので、陸上シーンも多いジョン・ウェイン主演の「太平洋航空作戦」(1951年)のほうが、ほぼ同じカラー記録フィルムを使いながらも派手に見える。

TDW_3995 Blender練習、まるくてシンプルシリーズ