2025/11/13

複写のライティングをPhotoshopで補正

カレンダーの複写のライティングをPhotoshopで補正してみた。


1 天井のシーリングライトしかない部屋ではライティングに限界がある(横位置で撮って時計回りに90度回転)。


2 一見それほどムラがないように見えて、短冊状に選択して反転すると、明度にめちゃ差があることがわかる。


3 右端の上下2カ所の板部分をレイヤーにして左端に移動、これを明るさの目標にする。


4 白黒グラデーションを作ってアルファチャンネルに入れて選択。


5 「レベル補正」でレイヤーと背景の板部分を同じ色に調整。


6 完成!

・基本テクニックなんでしょうね。こうすれば照明の補正ができるだろうと思ってたけど、実際にちゃんとやってみたのは初めてだった。いい感じに補正できた。Photoshopで補正する前提で撮ればいいや。

・線形のグラデーションでやったけど、厳密には天井のシーリングライトを中心とした円形のグラデーションのほうがいいんだろうな。


7 白い紙を撮ってアルファチャンネルとして使えば完璧!と思ったけど、グラデーションのほうがはっきり効果が出た。


8 あ、そうでもないな。今やってみたら白い紙の写真をアルファチャンネルにして、いい感じに補正できた。


・これは、1997年のニフティーサーブのカレンダー。下絵がトレーシングペーパーに印刷されており、重ねて見れるという趣向でした。

0 件のコメント: