2009/06/20

modo401のレイアウトとプリセットの環境マップ


modo401のインターフェイスのレイアウトがとても便利になってる。
302までは、モデリングやUV作業やペイントなどのレイアウトを、作業ごとに切り替えて使っていた。ファンクションキーを割り当ててたんだけど、レイアウトの切替えのときに強制終了してしまうことがよくあった)。

401標準レイアウトではタブを切り替えるだけでパレットの内容も全部切り替わって、それぞれの作業に最適なレイアウトになる。とてもラク。401標準レイアウトに切り替えないと「ClearCoat Amount」とかの項目が出てこなくて使えないのはなんでだろ?

ところで、上の画像の左側に注目。環境光用のHDRIがプリセットでたくさん入ってる。野外、屋内、スタジオの3カテゴリに数十枚用意されてて、ダブルクリックするだけでシーンに適用される。
こんなのできちゃう。地面に落ちる影は「Shadow Catcher」という新機能で、地面を透明にして落ちる影だけを背景に加えるというもの。

上で書いたCrearCoatってのは、マテリアル自体がどんな設定でも、上からニスかトップコートを吹いたようにツルツルにする機能。クルマのボディーとかに使うらしいけど、僕が最近やってる作風にピッタリな機能。Shadow Chatcherといい、CrearCoatといい、僕向けの機能が増えてうれしい。

10 件のコメント:

うもりも さんのコメント...

お~!!!
これはステキ。

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

うもりもさんへ〜
便利でしょ〜。プリセットのHDRIは.lxeって形式みたいだけど、手持ちのHDRIを.lxeに変換できれば全部ここに放り込んでおくんだけど、やりかたがわからない〜。

hiron さんのコメント...

凄いっす。
modo買おうかなぁ(^_^;

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

HiRONさんへ〜
ストラタはメカとかベジェで簡単に作れるそうですけど、やっぱまともなポリゴンモデラーが一個あると便利ですよ〜。

通りすがり さんのコメント...

はじめまして。
実際に試してないので間違ってたらすいません。
「ファイル」→「環境プリセットの保存」で出てくるダイアログのファイル名拡張子が「.lxe」なので、新規シーンでHDRIを読み込み→Environmentに設定&調整後に環境プリセットを保存すればいけるんじゃないかと思います。

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

通りすがりさんへ〜
ありがとうございます。それで正解のようです。
ただし、ライトやメッシュなど全部含んで.lxeとして保存されるようです。なので、Enviromentだけ残して削除してから保存したら大丈夫でした〜。
でもライトや地面などを含んだ「撮影スタジオセット」として、丸ごと使うのもアリですね。

taz さんのコメント...

素敵です。早速、modo 401の評価をいろいろ書いていただきましてありがとうございます。HDRI->.lxeは、たぶんスクリプトでバッチ変換できそうですので、後で試してみます。

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

tazさんへ〜
変換できますか!よろしくお願いします。

taz さんのコメント...

Yoshiiさん、HDRIのファイルを読み込んでlxe形式に変換する簡単なバッチスクリプトを作ってみました。ターミナルから起動するPythonスクリプトです。使い方は、下記のZIPファイルの中にREADMEが入っています。

https://files.getdropbox.com/u/1038478/hdr2lxe.zip

このスクリプトに関して何か質問や要望がありましたら、メールしてください。

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

tazさんへ〜
ありがとうございます〜。
コンソールでコマンド打ち込みは初めてだったので
最初はうまくできなかったのですが
メールで教えていただいて、出来ました〜。
普段、HDRI素材集の画像をいちいち読み込んで
映り込みがベストなものを選ぶ作業がかなり
面倒だったのです。全部.lxeに変換したので
ダブルクリックで簡単に試せるので効率上がります。
改良版、楽しみにしてます。