2026/09/20

スティーブ・ジョブズと、音楽のリリース形態の変化と配信

SNSで若い人が、「アルバム」というリリース形態を知らず、某アーティストが10曲を同時にリリースすることに驚いてた件。これ、スティーブ・ジョブズがiTunes Storeを始めたときに言われた、「曲が単品で買えるとアルバムは廃れ、音楽文化が変わる」の終着点だ!

たぶん、この人は単品で買えるどころかサブスクの時代になってから物心ついたんだろうけど。

僕はといえば、歌や音楽は普遍的にずっと存在するものだとなんとなく思っており、新しくリリースされたものが流行るという構造を知らなかったですw 歌番組なんて紅白くらいしか見なかったから。

音楽が流行ることを認識したのは、「およげたいやきくん」や「ビューティフルサンデー」などが、どこでもかかってることに気がついた中学1年ときw

普通にLPやCDとして音楽を買ってた時代だったし、後付けでコンセプトアルバムとかテーマに基づくとかの知識を得たけど、そういう知識を得る機会がなければわからなくて当然。

まあ、両極端。そうやって何も知らない人がいる一方で、音楽に興味を持った人は、古今東西の音楽や文化のすべてを、スマホからだって享受できる。

◯童謡なんかも、「昔からずっと存在していた歌」という感覚が抜けたのは、割と最近。実際には戦後にラジオやテレビのために作られて定着した歌も多かったりするようだ。そのへん、Wikipedia等で知って驚いたり。っていうか、朝ドラで紹介された「手のひらを太陽に」の経緯もまるっきりそれ。

◯音源そのものの売り上げを期待せず、ライブや物販などで収益を得る前提なら、「配信のみ」にすることでいろいろ自由になる。ミュージシャンがYouTubeやSNSで、思いついた曲をややこしい手続きなしにどんどん流す。スティーヴィー・ワンダーやプリンスみたいな多作の人も、作った曲から選び抜かず、1000曲全部いっぺんに公開できちゃう。配信ならアルバム単位の売り上げを気にする必要もないし、公開後も曲をどんどんアップデートできる。「最新版はつまらんくなった。ver.12がよかったのにな」とかw

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