
2026年2月の12体の制作レポート
●所要時間(下地処理から塗装完了まで)
のべ32日、計108時間を12体で割ると、9時間。今回の目標が「一体あたりの作業時間が1日」だったので、目標クリア! 出力用データの作成と3Dプリンタ稼働時間まで加えても、1日以内に収まりそう。
「下地を過剰にきれいに整えるのをやめ、サーフェイサー塗りと磨きを2回に留めた」とグリーンスタッフワールドやファレホなど隠蔽力の高い塗料を使った」、この二つが作業が速かった主な理由だろう。
いくつか、塗りにくすぎて時間がかかった上、やりなおしたものがある。塗装しやすいものを選ぶ、または塗装しやすいように色分けなどアレンジすれば、もっともっと速くなりそう。
●3種類の3Dプリンタを使用の件
今回の12点の出力機内訳↓
FLASHFORGE Foto8.9(光造形) 4点
FLASHFORGE Finder(FDM方式) 2点
Bamboo Lab Lab A1 mini(FDM方式) 6点
Foto8.9。出力品質的に表面はかなりきれいなのだが、丸ごと一発出力できるわけじゃない→中空にするために分割出力する必要がある。
そのため、接着合わせ目の処理作業が発生し、非常に面倒。レジンがめちゃくちゃ硬くて普通にサンドペーパーで磨いてもほとんど削れない。金属のヤスリや電動ペンサンダーでなんとか削れる程度。
穴あけ等やってみたところパリパリのカリカリで、脆いガラスでも削ってるような感触。たぶん床に落としたら無事では済まないだろう。
レジンフィギュアのための原型を作るとかならいいけど、僕みたいに出力物をそのまま仕上げて作品にするような用途には向かないかも。
Finderは処分前の最後の出力。品質的には悪くなってるわけでもないけど、10年近く前の機種なので遅い。
A1 miniは購入後初出力。非常に高速。従来丸一日かかって出力していたものが数時間で済む。0.16mmピッチで出力したけど、0.12mmピッチにすれば出力時間が多少増えたとしても、表面仕上げの所要時間が減らせるかもしれない。
●塗装、それほどガタガタではなかったw
作業中にはガタガタで不器用な塗り分けと思ってたけど、じっくり見直したところ、なんか意外なほどきれいな仕上がり。ちょっと驚いた。
作業中は必要以上にアラが見えるのかもしれない。神経ギンギンに研ぎすませ、1.85倍のハズキルーペをかけてたから。筆塗り分けでこのくらいきれいなら、かなりマシなのではないか? (もうあの苦痛を忘れかけてるわw)
ピシピシにきれいでないけど、ゆらぎがあってアナログな魅力のある、良い塗装ではないかなと自画自賛したいw
(小学生の頃に模型店のショーケースで見た、タイガー戦車か何かの筆塗りによる冬季迷彩を「美しい!」と思ったのが、僕の原体験みたいなものだったりする)
●GWSやファレホ
確かに隠蔽力が強い色は多いけど、そうでもない色もある。不透明度が低い場合はアクリジョン+リキテックスの重ね塗りと大差ないかな。GSWのオペークカラーはとても隠蔽力が強いけど白っぽくて上塗りには向かず、アクリジョンのベースカラーと同じ位置付けのようだ。
とりあえず、どちらもチューっと出すボトルで使いやすい。GSWのスペアボトルも買ったので、広口瓶で使いにくいアクリジョンをボトルに入れてみてもいいかも。
あと、液の濃度が中途半端。ボトルから出してそのまま筆で塗るには濃すぎるし、ちょっと水をつけるとシャビシャビに薄まってしまう(水分が多くとろみや濃度が足りない状態)。また、少量出して使うのが容易な反面、どんどん乾いてしまうのも難点。
リキテックスなどのチューブ入りの絵具のほうがやはり使いやすいと感じる。色も作りやすいし、仕上げが水性ウレタンなら強度とか気にしなくていいわけで。
・筆
使いやすい筆は決まってるのでそればかり使い、もう寿命がきてる。次にやるときは新しい筆を買いに行こう。腰が強く、細部を描いてて絵具の表面張力に負けない筆を探す!
・綿棒はどうだったか?
細部の塗り分けに便利そうだと思い出して購入した極細の綿棒。たっぷり塗料をつけて綿棒で伸ばして塗り分けることもできるけど、そういうチャンスはなかなか無かった。それでも、模様の塗り分けのアタリをつけるのには役に立った。
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