2022/07/13

塗装、逆にリキテックスで統一でいいんじゃない?の件


「溶剤フリー」&「スプレー不使用」&「丈夫な塗膜の追求」として、今年のアクリジョン復活や昨年の水性2液ウレタンクリアーとかいろいろ試してきた。

アクリジョンは丈夫だけど、塗りにくく手間がかかるのが難点。水性2液ウレタンクリアーはホントに硬く、これが何十年何百年ももつのであれば完璧に近いけど、耐久性は未知数。

どんなに丈夫でも3Dプリンタ出力物は、落っことしたら破損するし、ぶつけたら傷がつく。それなりにていねいに扱う必要があるのは陶器でも彫刻でも絵画でもスマホでも同じ。アートトイと言いつつ、残念ながら本当の意味のトイではない。

だったら、耐久性がはっきりしないままで、過剰な丈夫さや硬さの追求は必要ないかもね、とか考えたりする。

具体的には、、、、リキテックスで塗るのが最も慣れてて仕上がりもキレイなんだから、トップコートもリキテックス純正で紫外線ブロックのハイグロスバーニッシュでいいじゃん、て。アクリル絵具は油絵具と同等かそれ以上に耐久性/耐候性があるのははっきりしてる。

画像のロバはリキテックスで塗装した上にハイグロスバーニッシュを塗ったもの、4年半前。塗った直後はペタペタする感じ、、、ホコリがくっつくかな?って気になったけど、しばらくたったら比較的スルスルな感じに。見た目もけっこうキレイでしょ?

そりゃ爪で傷がつくくらいには表面は柔らかいけど、傷がついた場合でも「リキテックスハイグロスバーニッシュの筆塗り」ってはっきりさせておけば、誰にでも補修できるわけで。

しばらく新作は作らないと思うけど、次にやるときは下地のモデリングペースト+ジェッソ→色塗り→トップコートまで、全部リキテックスでやってみよう。

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