2021/03/21

ガッシュアクリリック プラスとウレタンニスのテスト

ガッシュアクリリック プラスの本番と同じにマスキング有りで塗装してみるテスト。丸いのを5つ3Dプリントしたけど、今回塗るのは2個。ガッシュアクリリック プラスで塗るのは実はおまけで、始めて使う2種類のニスを試すのがメイン。



・2〜3度の重ね塗りでちゃんとベタ色になってくれるのはかなりラクかもしれない。

・暗い色の上に明るい色を塗ってみたけど、(最初は白をまぜつつ)5回も塗れば下地の色は透けない。これもリキテックスよりずいぶんマシ。

マスキングはがした。自分の作業が雑な以外は非常に良好。

・写真でもわかると思うけど、ガッシュ系には見えない。普通のアクリル絵具の質感。ガッシュ系として売らないほうがいいんじゃないかなあ。。w



段差を削った。やはり塗膜が厚くて頑丈なので削りすぎの危険は少ないっぽい。濡れ雑巾でがしがし拭ってもびくともしない。この後、粉がついて色移りしてるところを簡単に修正。












この写真載せたらアレも載せないと的にめんどくさくなるので詳しくキッチリやるのはヤメタ!

で、途中経過。今回試すメインは「アサヒペン水性高耐久2液ウレタンニス」がアクリル絵具塗装に使えるかどうかの確認。

写真は5回塗りくらいしたところ。かなりツヤツヤ。重ね塗りするには4時間くらい置くとのことだけど、2液混合したニスが使える時間は4時間w

混合の手順は少々ややこしく、いちいち作るのが面倒なので、ドライブースで乾かす&「混合ニスの容器を氷水に入れて反応が進まないようにする」ワザを使った。ウレタンスプレーも数時間のうちに使い切らなきゃいけないところを冷蔵庫に入れておくと何日も使えるという話で。

完全硬化サンディングできるようになるまで24時間。今10時間くらいたったけど、まだ爪で傷がつくくらいの硬度。






2液ウレタンニス、サンドペーパーがけして、さらに5〜6回塗布した。結局、筆塗りのボコボコとホコリがつくのは1回目も2回目も同じ。多少、皮膜が厚くなるだけの話。分厚く塗った上で、サンドペーパーがけし、コンパウンド磨きするほうが手軽にきれいにできる気がする。タミヤのコンパウンドがカチカチになってたので、新しく取り寄せ中。
パジコとリキテックスバーニッシュのほう。こちらもついでにサンドペーパーがけしてから数回塗り重ねたけど、上と同じく、一回目と二回目はそう変わらない。パジコは爪で傷がつかない程度には硬いので、このまま簡易仕上げとしてもいいし、ウレタンニス同様に磨いてコンパウンドかけるといいのかも。







1500番サンドペーパー→タミヤのコンパウンドで磨いてみた。上が磨く前、下が磨いた後。木の映り込みとか見ると、どんだけ平坦にできたかわかる。
とりあえず、今回の結論、『「2液ウレタンニス」をある程度分厚く塗ってから磨く』で決まりな感じ。非常に良い仕上がりではあるけど、もっともっと鏡面仕上げになるコンパウンドを探してみたい。


半日眺めてたけど、今までの立体作品全部を仕上げ直したくなるくらいキレイだわ。気に入った。








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