2021/03/18

苦手なマスキングを克服したい


苦手なマスキングを克服したい。段差がイヤ。マスキングテープの断面に向かって絵具が溜まって斜面になるのが特にダメ。
あと、マスキング切り抜きは一発勝負すぎる。筆塗りなら何度も塗り分けを整えつつ完璧なカーブにできるのだが、マスキングだと切り抜きのチャンスは一回限り。不器用にギザギザっぽくなってしまう。マスキングを剥がした後は段差があるから修正すると見苦しくなるし。
とはいえ、面倒な塗り分けをハズキルーペ使って全部筆描きするのはめちゃくちゃしんどいし、時間かかりすぎる。塗装を「イヤな作業」と思いたくない。
とりあえず、マスキングの段差さえ目立たなければいいや。不器用なギザギザはゆっくりやれば何とかなる。


●厚紙にマスキングしてリキテックスの塗り分けテスト。右はリキテックスのハイグロスバーニッシュを一度塗っただけ。左、ファレホのバーニッシュを何度も塗って分厚くしたら、段差が消える! バーニッシュの表面で光が反射するので下の絵具の反射が目立たなくなる。トップコートを分厚く吹けば大丈夫かも。






段差、ほぼ消えた。水性プレミアムトップコートを7回くらい吹いた。4回くらいだとマスキング段差がちょっと浮く。ピンク部分の紫色の汚れはサンドペーパーの粉を拭き取ったときに染まったもの。本番では修正上塗りするから問題ない。


あと、「ファレホのバーニッシュはホントに剥げるのか?思い過ごしじゃないのか?」について。やっぱペリペリと剥げた。ファレホバーニッシュと同じ水性ポリウレタン系のバーニッシュやニスはどれも剥げるのかも。今取り寄せ中のやつもダメかもな。。。

これはリキテックスの上だけど、ファレホを塗った上にファレホバーニッシュを塗っても剥げるんだよ。完全硬化すれば非常に強い皮膜になるのだが、それでも強く引っ掻けば剥げる。

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