2019/05/26

最近観た映画メモ「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」他

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年)
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年)
ムーラン・ルージュ(2001年)

●キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年)
「バック・トゥー・ザ・フューチャー」と同じくらい打ちにくいタイトルだなw 二枚組DVD持ってたのに未見だった。めちゃくちゃ面白かった。パイロットや医師などになりすます詐欺師ディカプリオと、追うFBIのトム・ハンクス。クリストファー・ウォーケンもイイけど、マーチン・シーンが出てきたときにはもうダメだー!と思った。というのは、僕が苦手な「バレるかバレないか」。コメディタッチのせいでハラハラドキドキが増幅されてしまうw あと、たいていの「一件落着してからのその後の話」は興ざめで余計と感じることが多いんだけど、これは良かった。メイキングによると、この映画はディカプリオがスピルバーグに持ち込んだそう。モデルで原作者の元詐欺師フランク本人にも密着してアドバイス受けたり。

●マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年)
メリル・ストリープの独演会w サッチャーの衰えた晩年と首相の頃と若い頃(別の女優)を行き来しながら描く。伝記映画としては時間が短
すぎて詳しく描かれずちょっと物足りない気もするけど、ストリープのなりきり演技だけでも大満足。当時それほど国際政治のニュースなど見てなかったしサッチャーに注目してたわけでもなかったから、数々の出来事は「へー、そんなことがあったんだ」程度しかわからないけど、フォークランド紛争の対応なんかは覚えてた。没落した大英帝国を蘇らせたサッチャリズムの厳しい改革については、映画「ブラス!」で炭鉱がサッチャーのせいで閉鎖されることになって主人公のユアン・マクレガーがめちゃくちゃ怒ってたなあ。ところで、サッチャーに続いて二人目の女性首相、メイちゃんもがんばれ!と思ったら辞任かー。

●ムーラン・ルージュ(2001年)
ユアン・マクレガーと二コール・キッドマンのめっちゃくちゃ豪華な絵面のミュージカル。前半ずっと空騒ぎっぽく見えてしまってノレなかったけど、慣れてきたのか後半はしっくり来た。映画館の大画面で観たら大感動したかも。ちょうど先日観た「紳士は金髪がお好き」でマリリン・モンローが歌う「ダイアモンドは女の親友」が重要モチーフになってたり、ついでにマドンナの「マテリアル・ガール」なども出てきたりw カイリー・ミノーグが出てきたときにはひっくり返ったww

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