2019/05/12

最近観た映画メモ「ブレイブハート」他

マッドマックス(1979年)
マッドマックス2(1981年)
ブレイブハート(1995年)
JFK(1991年)

●マッドマックス(1979年)
昔テレビで観たことある。基本的にヒャッハー!な感じって苦手。しかし、4をちょっと前に観て素晴らしかったので、旧作はどんなだったかと確認したくて。第1作は社会も風景もごく普通の現代。メル・ギブソン若い! 執念の警官と暴走族の戦いってもすんごい小規模で西部劇的なもの。ホントに低予算映画って感じ。今見たら物足りないけど、当時ここまでどぎつくやった映画は無かったんだろうな。

●マッドマックス2(1981年)
とても良かった! テレビで断片的に観たことあるかもしれんけど。神話的だし異世界アクションとしてきっちりおもしろい。予算10倍だけあって、荒廃した近未来感出てるし、オートジャイロで立体感あるし、キャラもイイし。「北斗の拳」の元になったのも頷ける。4の世界と違和感ない。3の「サンダードーム」は映画館で観たはずだけど、ティナ・ターナーと金網デスマッチみたいな印象しかないな。そのうち見直すか。ブーメラン少年、
昔「怪獣王子」って特撮ドラマがあって、外見もブーメランもほぼ同じw

●ブレイブハート(1995年)
メル・ギブソン主演監督のスコットランド独立の英雄を描いた映画。メル・ギブソンの魅力全開、アクション、合戦、騎馬、自然、城や王、姫、裏切り、罠、ロマンス、拷問w 全部入りの娯楽映画でアカデミー賞取りまくり。スコットランドの人の反骨すげ〜! ほぼ3時間もあるのにどこもダレず、めちゃくちゃ面白かった。とはいえ、実在の人物や出来事をモデルにしてても史実とぜんぜん違うそう。「ボヘミアン・ラプソディ」でもそうだったけど、事実を曲げたりくっつけたり前後させたりして映画の感動ポイントに仕立て上げるのって、情報が簡単に手に入る現代では興ざめや落差の原因になるよなあ。まあたいていの歴史ものがそうなんだろうけど。
・そういえば、しばらく前に観た「トゥモロー・ワールド」の主演俳優をメル・ギブソンだと今まで思い込んでた。似てるよねえ?w

●JFK(1991年)
おもしろかった。3時間半もあるけどダレるところがぜんぜんなく、いろんな情報やエピソードを畳み掛けてくるしサスペンス盛り上がるし、ケビン・コスナーかっこいいし、他にもいっぱい有名俳優が出ててほとんどオールスター映画だし、大満足。ゲイリー・オールドマンのオズワルド、いいなあ! ジョー・ペシも最高! 裁判所の演説がちょっとしつこいかなと思ったくらい。この映画についての前知識ほとんどない状態で観たんだけど、ケネディ暗殺の真相についていろいろな説をオリバー・ストーンが映画的に盛り上がるようにまとめたフィクションかと思ってたら、ギャリソン検事他ほとんど実在の人物で、クライマックスの裁判も本当に行われたんだそう。よく命あったなあ。その本人が最高裁長官役で出演してる! 中学ときにテレビで観た「ダラスの熱い日」も久しぶりに観てみたくなった。

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