2013/08/31
大型作品集中制作 0831
うう、追加のパテ、発送遅れる、と。うむ〜〜。明日昼に届くとしても1日半も作業できない時間がこの期に及んでできちゃうのは考えられない。やる仕事いっぱいたまってるし。ってことで、撤収。仕事もたまってるし。午後には東京に戻りました。結局、パテ塗り途中まで。
表面整えるの大変だろうなあ。やっぱ、最も暑い時期の作業はキツイ。何かしようとするときすごい気合いが必要。ちょっと動くだけで汗だくになる。もうちょっと涼しくなってからだな。
十分に時間を使って1個に集中するならぜったい楽しいですけど、「4個を2週間で塗装まで」が当初の計画で、遅れに遅れ、焦りに焦り、の中ではね〜。10月に入ったら体勢を整え直して続行しよう。
2013/08/30
大型作品集中制作 - 難行苦行の連続
今回後半のパテ塗り。ううう、こういちいち全部が全部、難行苦行ってのはどうなってるんだ?? なんかきっかけをもらったら、全部ゴミ処理場に放り込んで全部無しにして帰りたい衝動がぐらぐらと煮えたぎってるw
まあ冷静に考えて、この地獄のようなキツさの7割くらいが暑さのせいってのはあるんだけどね。もう早めに切り上げて退却するタイミングとしては遅すぎるから予定通りあと数日がんばるけど、10月後半くらいから寒くなるまでくらいをメインにすべきだった。
おおよそ表面を整えた状態までやって帰りたいのだが、あと数日では無理。夜は多少涼しいから楽だけど、虫が来て塗りたて樹脂の表面にぺたぺた貼り付いて困る。夏の暑いときの利点は一つあって、樹脂の硬化がどんどん進むので次々作業できること。でも、そのせいで休憩なしになりがちなのはマイナス。
大型作品集中制作 0830
パテ塗り付け中。以前考えた、ギザギザのヘラで一定の高さに厚く盛る方法でやってる。二度塗りになっちゃうけど、無駄なく均一な厚みにできると思う。
4kg買ったパテ、早くも足りないことが判明。こういう材料とかで勘違いしがちだけど、1kgって1リットルじゃないんだよね。ぜんぜん重いから容積ぜんぜん少ない。注文しなきゃ。2個優先で盛ろう。
ずっとパテ盛り作業。2個は完了。もう4kgの残りが少ないけど使い切るまで未の2個を盛る。
夜になって少しは動きやすくなったけど、夕方まではちょっと動くと汗だくだく。おまけに二の腕まで覆う腕カバーをつけてるから、半分サウナスーツ状態。ここまで汗出るかくらい出る。カバーのおかげで腕のピリピリはおさまったし。
2013/08/29
大型作品集中制作 - FRPを室内でやるバカ
Twitterとかでも「室内でFRPやるなんてどうかしてる」、「信じられない」、「集塵・換気設備の整った作業場でやらないと」の意見が続々 orz
庭でやればいいんだけど、とにかく外は日差しがキツく、暑い。床にガラス繊維が散らばっちゃったから、もう最終段階で徹底的な掃除するまで散らかし放題だ! ってことで続けちゃったんだけど。気付いた時点で外に移動すればよかったな〜。
< http://www.flickr.com/photos/hiroshi_yoshii/9664157754/in/set-72157635363801732 >
後半のFRP表面削り作業から庭でやりましたが、削りカスが室内に飛び散るストレスがないので気分はラクでした。今度から全部外でやろう。
●有毒!
FRPもポリエステルパテも、ビニール手袋なんか平気で透過するね。付着した樹脂が手袋を溶かして皮膚まで到達、その部分がピリピリピリって火傷みたいに痛くなる。ゴム手袋が残り少なくなってビニール手袋二枚重ねでやってたり。
手袋の外の手首から腕にかけて、気化した溶剤のせいか荒れて痒くなってくる。レジンキャストを使っていた以前も同様だった。腕をビニール袋でぐるぐる巻きにした。その後、ホームセンターで厚手ビニールが二重になった「腕カバー」を買ってきた。作業中、床にぼたぼたと水がいっぱい落ちてるから何かと思ったら、腕カバーの中に汗がいっぱい溜まってる〜! このクソ暑いのに半分サウナスーツみたいなもんだから。
大型作品集中制作 0829
2013/08/28
大型作品集中制作 0828
2013/08/27
大型作品集中制作 - ゴミ問題!
3Dデータ切削は3点発注。手で彫刻する4点は、92cm x 91cm x 42cmの発泡スチロールブロック2個からニクロム線カッターで切り出した。
切り出した結果、床の切りクズがどういうことになってるかというと、お〜〜〜い、どうすんだこれ?? って、途方に暮れるほどの量のゴミ! 結局、3時間もかかって細かく切り刻んで45リットルゴミ袋8個に詰めたわ。
後日、発泡スチロールの切りクズその他を捨てにゴミ処理場に行ってきた。45リットル袋に12袋! 軽ライトバンにギッシリ。家庭ゴミか事業所ゴミかしつこく何度も聞かれたり。家庭ゴミっぽくないけど、事業所ゴミでは断じてないw
奥のゴミ放り込み口で、「機械に制限があるのでスチロールを30センチ以下に割ってくれ」と。ええ〜〜!! ここで?? 12袋をひっちゃぶいてぶちまけて、30センチ以上ありそうなやつをバキバキ割ったよ〜〜。いっしょに行った親父と作業員も含めて5人くらいでバキバキやってたw 大きいまま入れたのは3袋くらい。他は細かくしておいてよかったー。
なんかもう、発泡スチロールを自分で削るのやめようと思った。作る以外のところに時間と手間がかかりすぎ。データ切削してもらえばサンドペーパーの削り粉くらいしか出ないわけで。
2013/08/26
大型作品集中制作 0826
もうぜんぜん焦ってやってないので成り行きまかせ。もう樹脂が1kgしかないけど、たぶん全部塗れるだろう。夕方からFRPできるかな。
2013/08/25
大型作品集中制作 - 煙発生! ヤバかった!
スチロール用樹脂を何度も紙コップに混合しては塗る作業中、アクシデント発生。主剤・添加剤・硬化剤の3液性樹脂なんだけど、「添加剤と硬化剤は直接混ぜると熱が発生して大変危険」は注意してたのに、疲れてて注意散漫。紙コップの主剤200gに添加剤を1gほど垂らして混合してない上から硬化剤をドボドボと注いでしまった!
紙コップに硬化剤を注いだとたん、ジュワ〜〜ッと急速反応。ほんの2〜3秒の反応だったけど、煙がブワーっと天井まで広がった。火が出たらおしまいだと焦ったけど大丈夫だった。表面の1gが反応しただけだからマシだったけど量が多かったらヤバかった。ものすごく怖かった。心臓がバクバクした。
ヤバかった。自分のバカさにあきれて落ち込む。もうイヤだ〜。なんでこんなキツいことやってんだ? なんでわざわざしんどい方へ行くんだ自分。立ちっぱなしで足は痛いし暑いし溶剤臭いし、もう全部ゴミ処理場に運んで立体制作完全終了してサッパリしたい!!
・・・一晩寝たら、恐怖も全部放り出したいのもずいぶん治まった。ギリギリのいっぱいいっぱいで必死に作業してるからそういうことやっちゃう。楽しめる程度にゆったりやることにします〜。細心の注意を払った上で、入れ込みすぎず、ほどほどにやろうねってことで。ペース落とそう。一気に進めようとするからいろいろ無理が出るしキツくなる。
立ちっぱなしでキツいのは、立ってるのに近い姿勢で座れるワークチェアを買ってきてマシになった。
2013/08/24
大型作品集中制作 0824
2013/08/23
大型作品集中制作 0823
今日は材料待ち日兼たまった仕事を片づける日ってことで、作業はしない。昨日の5日目の記録。手で彫刻したもの2個と3D切削したもの2個の計4個のサンドペーパーがけが終わったところまでが4日目。
これは仮止めをはずした断面。
中身を肉抜きする。軽量化するわけじゃないです。
何のための肉抜き? これは僕的な迷信みたいなもので、中まで詰まった発泡スチロール芯のFRP作品を飛行機で送ると、気圧の低下で破裂とは言わないまでも膨張して表面が割れるんじゃないかという心配。なので、肉抜きしておけば膨張は最低限に抑えられるという、、。
手作業で彫刻したものは自力で切断しないといけない。割りばしとニクロム線と鰐口クリップで、横に真っ二つ。ギザギザなのは位置合わせに好都合。
クマ吉も中抜き。この二つは最初から分割してあるものを仮止めしてサンドペーパーしてたから肉抜き作業は簡単。
2013/08/22
大型作品集中制作 0822-2
2013/08/21
大型作品集中制作 0821
今日は削り。熱線カッターでおおまかに形を出し、普通のカッターナイフでひたすら削る。
とりあえず2個削ることにし、もう片方も削り出し。
あっちゃこっちゃバランス見ながら削っても、どうも思うようにならん。もしかするとこれはボツにする可能性も。時間優先なので失敗の可能性が高いものに時間取られてられん。
もう全部データ切削ってことにするとしても、こいつはどうにかボツにしたくない。まだ切り出しの四角っぽさが残ってる。
材料が届くまでにやってた塗料テスト。FRP用水性ウレタン、やはりかなり硬質でイケるかもしれん。ただ、いっしょにテストしてる水性ウレタンニスがそれほど硬くない。時間がたてば硬くなるという話もあるけど、分厚く塗り重ねる前提なので、ちょっと無理か。
水性は乾燥時間が十分とれないのと後で使えるのは水性クリアだけ。ラッカーだと一応の仕上げクリア吹いて、後でウレタンクリアを吹ける利点もある。ラッカーの色が不自由だけど、ない色はスプレーから出して混色すればなんとかなる。もうラッカーで行こう。フリダシに戻る orz
2013/08/20
大型作品集中制作 0820
発泡スチロール切り出しの続き。3個目。
発泡スチロール切り出しのラスト。これは長さが足りないので接着して延長した。もう二つの巨大ブロックは大きな端切れのみに。
で、4個を切り出した結果、発泡スチロールの切りクズがどういうことになってるかというと、、、お〜〜〜い、どうすんだこれ??? って、3時間もかかって切り刻んで45リットルゴミ袋8個に詰めたわ。
玄関から入らないくらいデカい荷物が届いた。
とりあえずこのまま置いとく。
切りカスを片づけ、とりあえず4個切り出せた。たぶんこのうち2つを選んで優先して進める。
結局その後、1時間くらいしかいじれてない。GW制作の二の舞いになりそう。時間足りない。
2013/08/19
大型作品集中制作 0819-1
注文した材料や道具、続々届く。発泡スチロール2個来た。半泣きになるくらいの容赦ないデカさw どうするんだこんなの〜〜。91x91x42cmですw ズッシリww 一個の塊から2〜3個を切り出します。
どうするんだと言ってもヤルしかない。キャンバス枠と木箱を利用、鰐口クリップでスチロールカッターから電気をつないだ手製のカッターを用意。机に固定。角度微調整は割りばしを挟んだり。
このように立派に使える。1m定規をガイドにして直線切れるようになってる。
3年前にこの半分サイズの発泡スチロールを買ったとき、最初熱線カッターがなかったのでノコギリで切断して部屋がひどい有り様に。おまけに帯電除去スプレーも知らなかったので全身にスチロールの粉がくっついて悲惨。
1時間かかって必要なサイズのブロックに分解。
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