2013/02/02

アイディアスケッチはキレイに描いちゃダメ

ここ最近仕事でキャラクターのアイディアスケッチを大量に描いてました。で、ホントにつくづく思うのは、「キレイに描くとそこで止まる」。アイディアを発展させづらいというか、大胆に変化させにくいというか、「せっかくきれいに描いたんだから、もういじっちゃダメ」になるのだ。清書が必要なら最後の最後できれいに描けばいい。ギリギリまでキレイに描いたらぜったいイカン!!!

なので、捨てる用の描きにくいボールペンやサインペンでガシガシと汚く描き飛ばし、線が多すぎてわかりにくくなったら上からトレースしてリセット、を繰り返して汚い絵を描くのだー。

同様に、ラフとか提出するときにディテールに凝ったり色を塗っちゃうと、本質的な部分を見えなくしちゃう。方向性とかの最初の段階ではラクガキサムネール以上のスケッチは「百害あって一利なし」。

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