なんでだろ?って以前考えたのは、まず、イラスト評論の文章を喜んで読む読者数が少なすぎる。映画や小説の評論のように、評論自体が読み物として面白いような評論家がいない。1枚のイラストをみんなが必ず見てて話題になることが少なく、誰も知らないイラストの評論は読み物として成り立たない。おまけに、評論するために転載・引用するのが大変。1枚もののイラストを転載したら引用の範疇を超えてしまう。、、、みたいなことを考えてました。
ほとんどのイラストは単体で機能してないですしね。広告効果が大きかった、感動を与えた、などが総合的にイラストの出来の善し悪しとは関係なかったり。あと、アートディレクターの役割の比重も大きいから、イラストレーターをどうこう言えない部分もあるし。だから、イラスト評論は広告評論や出版物評論に内包されているものなんでしょうね。
2012/02/06
イラスト評論はなぜないのか?
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