2026/09/10

「Windowsが不便な理由のNo.1」の解消?



Macをメインに使ってて、かつ、普段の操作がペンタブor液タブの人限定だけど。

Macでは「control+クリック」でマウス右ボタンと同じくコンテキストメニューが出る。Windowsにはこれに相当する「キーを押しながらクリック」という操作がない。(メニューキーやShift+F10で出せるらしいのだが、うちの環境ではできない)

なので、ペンタブのサイドボタンを使うか、マウスに持ち替えて右ボタンを押す必要があり、とても面倒だった。左手用デバイスは煩雑になるので使いたくないし。

と思ったら、もう一つのマウスを用意してキーボードの左側に置き、「小指で右ボタンを押す」だけで解決したのだったw なんだあ!

(マウスには滑り止めを敷くと良い。そういえば、以前、右クリックを割り当てたフットスイッチを使ってたこともあるな)

・フットスイッチや数個のキーのついたプログラマブルキーボードという方法もあるんだけど、やっぱマウスが手軽で良い。ということで、今、見つけたこれ、右クリック専用マウスとして最適かも。

・音声入力で「舌打ち」で右クリックできればベストかな。しかし、頻繁に使うとずっとイライラしてる人のように見える欠点がw

ChatGPTのアップデート、人物バリエーションの試作



ChatGPTの画像生成がアップデートされたとのことで、先日の赤い女の子キャラTDW_3217(最上列左端)のバリエーションを作ってもらったら、面白い! キャラの形を考える上でバリエーションの指針見本として使えそう。

上は「色は変えずに形状のバリエーション」、


「普通に美少女キャラにしたバリエーション」というプロンプト。


一つを選んで「最高クオリティで仕上げてください」と、光沢が強すぎたので抑えてもらったもの。

2026/09/09

Google Model Viewer



「Google Model Viewer」

クライアントにキャラの3Dモデルを確認してもらうのは、長いことSketchfabを使ってる。

先日、ある仕事でキャラのバリエーションを全部アップしようかと思ったら、30個もあった。Sketchfab Pro版の一ヶ月のアップロード数の制限は50個。つまり、一度アップロードした後に何か変更してアップロードしたら、50個の制限に到達してしまう。

う〜ん、何か他にWebで3D表示できるサービスはないかな?と探して見つけたうちの一つがこれ。Googleがやってる「model-viewer」。

glTF形式で書き出してドラッグ&ドロップでアップロード、テクスチャ画像もアップロード。簡単に3Dぐるぐる表示できた。

表示用に設定したらこの3Dファイル自体をダウンロード。自分のサーバーにアップロード。index.htmlのリンクから見れる。

http://www.yoshii.com/000/3217model/index.html

そのリンクを人に送ればブラウザ上で3Dぐるぐる表示してもらえる。という仕組み。

設定できることはSketchfabより少ないけど、その分シンプルで使いやすいかも。これを利用すれば、何百ファイルでも3Dぐるぐる表示を見てもらえる。

●追記

とりあえず、特別なソフトを入れてもらわないと3Dぐるぐるが見てもらえない、というのではなく、Webや渡したファイル自体で見れるようなものがあれば。

と、思い出した。手軽に3Dぐるぐる見てもらえるツール。STRATA live3D[in]だ! 19年前にいろいろ試したことある。

Webでぐるぐる回して見れるのと、PDFに3Dオブジェクト埋め込みもできた。PDFは今も見れたけど、Web用のは開かなかった。。。

STRATA live3D[in]についてのブログ記事。リンクしてあるPDFは全部ちゃんとぐるぐる回して見れた(ダウンロードしてAcrobatで開く)。ただし、Acrobatの環境設定で3Dコンテンツの再生を有効にする必要がある。

今も普通にPDFに3Dファイルを埋め込みできるはずなのだが、少し試してみたけど埋め込みは成功しなかった。そもそも、対応する3Dファイル形式がU3D形式とPRC 形式というもの。

僕が持ってるソフトにその形式のエクスポート機能はなかった。たぶん3DCAD方面で使われてる形式かもしれない。

2026/09/08

3Dプリント作品 2026年9月分 その3


先日の3Dプリンタのアレは2日前に塗装完了してる。しかし、天気が悪くてトップコートを吹けないので完成させられずに止まってる。

半年ぶりの塗装だったけど、とにかく手が動かなくて筆で塗り分けるのがキツかった。これの場合、色数も少なくてラクに塗装できるかと思ったら、とんでもなかった。

しかたなく一部にマスキングを使用。普通はマスキングをするもんなんだけどw 段差ができてしまうのと、一度マスキングを切ったら塗り分けラインを変更できないのがイヤで。

とはいえ、これほど筆塗りに苦労するなら、マスキングとエアブラシに戻らなくちゃいけないかもなあ。

(モザイクかけたのは、これ、いちおう締切があるやつなので。締切日を過ぎたら公開するつもり)

TDW_4074


2026/09/02

3Dプリント作品 2026年9月分 その2



昨日の出力失敗のやつ、今日の午前中に無事出力完了〜。失敗のおかげで、サポート無しでは下面側の形状が保てないのがあらかじめわかってたため、僕的には珍しく、手動でサポートを多めに立てた。かなりきれいに出力できたと思う。

パテ埋めが必要な凹み等ほぼ見当たらないので、すかさず表面削り作業に取りかかった。


20分くらいしてペンサンダーが「パンッ!」と鳴って止まり、煙が立ちのぼった! コンセントを引っこ抜いた。内部でショートしたらしい。

このプロクソンのペンサンダー、2010年に購入したもの。2本持ってるけどどちらかは伊藤マーティさんにいただいたもの。どちらが壊れたか不明。16年も使ってりゃ壊れるでしょ。。

その後20分くらい表面削りをやり、すぐサーフェイサー代わりのアクリジョンベースカラーの白を塗布し始めた。一晩乾かして、明日サンドペーパーがけの予定

おまけ

失敗出力を裏返してみたら、クマみたいのがw

TDW_4072


2026/09/01

3Dプリント作品 2026年9月分 その1



数ヶ月ぶりの3Dプリント。珍しく、2回続けて失敗。

1回目はやったことない設定の精細プリントを試したところ、底面がしっかり定着してないようだったので、早めに停止した。

2回目は、プリント用データの不備が判明して途中で止めた。一体型であるべきはずの2つの丸いパーツの奥がなぜかブーリアン的に穴が空いていて、本体から離れてた。

データから作り直しだ。。。くっそー、今日プリントできちゃうつもりだったのに〜。

●追記 わかった! 1回目の失敗もデータが不完全だったためだった。底面の半分以上が完全な平面になってなかった。つまり、プラットフォームからかすかに浮いた形状だったため、空中にプリントする状態になってたのだった!

う〜ん、待ち時間に急遽プリントしようとしたため、データのチェックが甘かった〜〜!

2026/08/31

最近観た映画メモ「ロングウォーク」



●ロングウォーク(2025年)1:48 アメリカ Amazonプライム

スティーブン・キングがリチャード・バックマン名義で書いた「バックマン・ブックス」4冊のうちの1冊「死のロングウォーク」。当時、1987年頃か、夢中で読んだ。面白かった(下に余談の続き)。

……近未来、全体主義国家となったアメリカ。国民を元気づけるとされる人気イベント、「ロングウォーク」が毎年開催されている。各州から選ばれた50人の若者が最後の一人になるまで昼夜問わず何日も歩き続ける。冷酷な少佐の監視の下、規定の速度を下回ると警告され、三度の警告の後、射殺されるのだ。地元出身のレイモンド・ギャラティもスタート地点に到着。さまざまな境遇の若者たちと共に歩き始める……という話。

監督:フランシス・ローレンス、出演:クーパー・ホフマン、デヴィッド・ジョンソン、マーク・ハミル他。

ただ歩き続けるだけでは映像にしにくいだろうと、ぜんぜん期待してなかったのだが、とても良かった。原作の細部はほとんど忘れてるけど、長い長い道のりを歩き続ける若者たちの会話だけでも十分面白い。過酷な行程の中、連帯意識も友情も生まれるが、それでも一人ずつ脱落していく……。

平たく言えば、ロングウォークは「人生そのもの」。共通の目的があってもなくても、ライバルや敵、友情があり、脱落しないでどこまで行けるか、精神力と体力の限界が試される。

ただ、ラストはどうなんだろ? 原作のままでぜんぜんよかったと思うけど、映画としてはカタルシスが無くスッキリしないから、ああいうことにしたんだろうな。(別バージョンのラストがYouTubeで観れる。期待したラストではなかったけど)

こういった単調になりがちな映画では、たいてい回想シーンを多めに入れるものだが、この映画では回想を最低限に留め、ほぼ「歩く」だけで見せきってるのはすごいと思った。

・マーク・ハミル、ノイズになるかと思ったら、ダミ声がなかなかハマってる。声優で活躍しただけある。

・レイモンドを演じるクーパー・ホフマンって、フィリップ・シーモア・ホフマンの息子だって! 若いのにおじさんに見えてしまうのは惜しい。

・レイモンドの父親役は「見えざる手のある風景」(2023年)の間借り家族の父親のジョシュ・ハミルトン!

・「バトル・ロワイアル」(2000年)が出てきた時、似てるな、と思った。なんと、Wikipediaにはこう書かれてた! 「内容はスティーヴン・キングの『死のロングウォーク』を下敷きにしている。また、城岩町という名前は、キングの小説に度々登場する『キャッスルロック』に由来する。」、へ〜〜!

◯余談の続き

「死のロングウォーク」と「バトルランナー」は、ほぼ一気読み。あとの2冊は「ロードワーク」と「ハイスクール・パニック」(こちらは校内乱射事件への影響のため、キング自身が全世界で絶版にしたとのこと)。

読みながら、左のほうの行が見えてしまうのが惜しくて、手で隠しながら読んだ記憶w 「死のロングウォーク」は、今でもちょっと遠距離を歩いたりするたびに思い浮かぶ。スニーカーは真っ先にマメができるから避けよう……w

「バトルランナー」は1987年にシュワルツェネッガー主演で映画化された。観に行ったものの、小説の面白さがすっかり失われててがっかりだった。最近、「ランニング・マン」として再映画化された。そちらも観る予定。

ところで、バックマン・ブックスの文庫4冊のうち、「バトルランナー」は映画タイアップでシュワちゃんの青い写真の表紙、他3冊は生頼範義っぽいリアルタッチだけど爽やかな感じ。イラストレーターは誰だっけ? しばらく考えてたら「鏡」という名前が浮かんだ。検索したら、当たり! 「鏡 泰裕さん」でした。よく覚えてて自分でもびっくり!

2026/08/28

最近観た映画メモ「見えざる手のある風景」



●見えざる手のある風景(2023年) 1:45 アメリカ Amazon Prime

近未来。暴力的ではないが奇妙にビジネスライクかつ官僚的な異星人「ヴヴ」に支配された人類。仕事を奪われホームレスになる人々もいる。絵を描くのが好きな少年アダム(父は行方不明、母は元弁護士で現在無職だが、まだマシな生活)は、過酷な境遇の少女クロエと仲良くなり、その家族ごと地下室に間借りさせることになる。生活費を稼ぐため、二人は異星人に人気の「恋愛リアリティショー」を配信することに……というコメディ。

監督・脚本:コリー・フィンリー、出演:アサンティ・ブラック、カイリー・ロジャース、ティファニー・ハディッシュ他。

面白かったけど、ずっと居心地悪いw 間借り家族の兄、何あれ?マジムカツクww 爆笑ってより、あっけにとられる系のネタが多い。動画配信のために捻じ曲がってしまう行動の馬鹿馬鹿しさも描かれる。ふざけんな!っていう外見の異星人の描写が面白い。筒井康隆「関節話法」を思い出したw

なぜか、裕福だったり教養や地位を持っていた大人しか出てこない。もしかして、「ちゃんとやっていけるはずの我々」の代表? 中流でこれだと、下流の人たちはどうなるんだ? 「もしも、彼らのような階級がいきなり格差の下側に行ったら?」でもあるんだろう。

いろんなテーマが交錯する。貧富、植民地支配、資本主義、人間の尊厳、アートとは、などなど。異星人が関与することで、人間のいろいろな問題が浮き彫りになっていく。

最初、黒人と白人の思春期カップルという設定は、露骨なポリコレかと思った。近い将来、ポリコレが進んだ結果、人種問題は無いものとして描かれてるのかな? ちょっと不思議な感じ。

「上空に、恵まれてたり金持ちだったり、支配層が住んでいる」って映画、いろいろある。この映画ではさらに「地下と一階」という入れ子構造もあったりする。

近年観た映画でも「ATOM」(2009年)「アリータ:バトル・エンジェル」(2019年)。この二つは「彼らのゴミが下界に落ちてくる」も共通。(宇宙都市だけど)「エリジウム」(2013年)もあった。それで言うと、「機動戦士ガンダム」では富裕層でない人たちがスペースコロニーに住むという、逆なのが面白い。

・主人公の少年アダムが、ファラオというかツタンカーメンみたいな、まつ毛が長くやけに美しい顔で、少々ノイズになってしまった。

・「見えざる手」→アダム・スミス→アダム少年。なるほどぅ!