2025/10/05

立体制作「オレンジフード犬」その1

11年前から作りかけのまま放ってあった立体作品を塗装してる。ほぼ3年ぶりの塗装。

いつものようにマスキングせず筆で塗り分けしてたのだが、筆先が震えて細かい塗り分けがぜんぜんできなくなってる。まあ、昔から手に力を入れて震えを抑えつつ無理やり塗ってたんだけど、今回は久しぶりってこともあって、かなり苦労してる。

マスキングテープは使いたくない。段差が嫌い。切り抜いた形を後で修正するのが大変。テープを剥がすまで色が合ってるかどうかわからないし。

そうだ、マスキングゾルってものがあった!と、試してみたところ、カッティングが苦手なのはおいといて、そもそも水溶性なので水性のアクリジョンには使えないのだった orz

もう、根性で塗るしかないかw と、ある程度までやってみたけど、目のフチを描き始めたらもう限界。なんともならん。


ついにマスキングテープを使った。どこでカットするか油性ペンで書いて、デザインナイフで少しずつカットして。う〜ん、本当に不器用だけど、今の時点では筆で塗り分けるよりはずいぶんマシか。グレーの迷彩模様もマスキングすればよかったな。

……「AI生成で従来のクリエイティブの立場が失わるとしたら、ハンドメイドに近い立体作品が将来のカギかもしれない」と書いたように、立体制作を再開しようといろいろ準備中だったのだが、塗装方法を考えないとな。

アクリジョンを何度も重ね塗りするのもしんどいし。以前シェアした驚異の隠蔽力のあの塗料も試してみたい。エアブラシも使えればいいのだが……。

(このサイズで苦労してたら、先日出力した小型作品6個なんてどうやって塗ればいいんだ?w すんごい精密にマスキングテープを切り抜かなきゃいけない。レーザーカッター?)

0 件のコメント: