「なぜか観てなかった映画を観るシリーズ 落穂拾い編」の本筋としての、もう3本。三つともコメディ。
●ダウンタウン物語(1976年)1:33 U-NEXT
禁酒法時代のギャングの血生臭い抗争を子供が演じてミュージカル仕立てにしたもの。マシンガンからはクリーム。パイ投げ。クルマは足漕ぎ。基本的にはよく作り込まれた「ごっこ」なんだけど、カリカチュア化してあることで、逆に生々しい抗争が透けて見えなくもないw
子供たちがみんなイイ! 彼らはリアルタイムで僕とほぼ同世代なのだが、写真付きのキャストのリストを見るとちょっと感動する。ほとんどが40年以上たった今も俳優してるらしい(敵方のボスの俳優は早逝してる)。
ビジュアル的に、当時からスターだったジョディ・フォスターを押し出してるものの、主役ではない。
ベビー・フェイスという役だったデクスター・フレッチャーは「ボヘミアン・ラプソディ(監督代行)」や「ロケットマン」などの監督に出世!
彼らのその後を追ったドキュメンタリー「Bugsy Malone: After They Were Famous」(2003年)がYouTubeにある。あの顔が大人になってる