最近のディズニー&ピクサー関連の2本。あと2本見る予定。
●アナと雪の女王2(2019年)
一件落着してる状況からどう話を盛り上げるのか?が興味の中心だった。その場その場での歌や笑いやアクションやスペクタクルでもたせてるけど、ストーリーは希薄な感じ。前作のような「おお〜!」って部分がなかった。
CGキャラが一生懸命歌うところ見せられてもねえ問題。舞台やミュージカルが苦手な理由の一つに「一生懸命に演じてる生の人間が見えすぎる」があるんだけど、CGで演技を誇張するとそれが強調されてしまうらしい。(デフォルメ動物キャラの「シング」では感じなかったが)
なんか俳優の演技を撮影した感じの画面になってきてるのは何だろ? 構図やライティングのせいか? 背景もスケール感がなくてスタジオセットのよう。
・子供向け映画で「水は記憶を持つ」をあれほど強調するのはヤバいんじゃないか?
・そういえば、「雪だるま作ろう」とゲルニカ「輪転機は回る」が似てるw
●ラーヤと龍の王国(2021年)
同じくディズニーの長編アニメーション作品。東南アジアの文化や雰囲気をモチーフにしたファンタジー。変な生き物がいたり、いつの時代かわからない架空の世界だけど、主人公のラーヤは現代の少女風。脇役キャラクターまで(人気出そうな)作り込みすごい。
前半、妙に堅い展開が心配だったけど、コメディタッチ混じりへと転調する布石だったんだ。龍のキャラがイイ。面白くないとは言わせないディズニーの力技。冷静に見れば賑やかしの要素多すぎだし、あんな大盤振る舞いすぎる結末w よくまとめたもんだ。
ラーヤが世界を救ったとはいえ、元々はラーヤの甘さと不注意のせいで世界が危機に陥ったんだけどなw 信じることがテーマなんだけど、信じたせいでひどい目に遭ってるのだが……。何度もw
画面、めちゃくちゃリアル。世界がリアルすぎてデフォルメされた登場人物に違和感を感じるほど。
・こちらでも水がテーマの一つになってる。
・ちょっとドラゴンボール。
・バトルシーンはかっこいいけど、かっこよさに作り手の趣味が強く感じられ、逆にこんなにかっこよくする必要あるシーンか??とか思っちゃう。
・丹下段平がいるなw
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