2021/09/25

最近観た映画メモ「クローンウォーズ シーズン1 」

●クローンウォーズ シーズン1 (2008年)

22分程度と短く、1日1〜2本くらいを軽〜く見れるのは良い。共和国と分離主義者の一進一退的戦いの様々な場面を描く。しっかり続きものなわけじゃなく、どこから見ても良さそう。1本か前後編2本でひとつのエピソードになってる。

以前見た映画の「クローンウォーズ」とほぼ同じ印象で、対象年齢がちょっと低め。ドンパチシーンが長くてちょっとうんざりする。見始めるといちおう最後まで見てしまうくらいには面白いけどね。あと、映画その他でチラッと出てきたキャラや異星人の種族がちゃんと役割を持ってて、あ〜、みんなそれぞれ生きてるんだ感がちょっとイイw

やはり、アナキン・スカイウォーカーが自分勝手で無謀すぎ、ストレートに「イヤな奴」なのが非常に損。無理だと言われていることを強引にやって、犠牲も大きいが、なんとかやり遂げる。って組織的には迷惑なやつだなあ。他に魅力的な登場人物がいっぱいいるとしても、「アナキンの活躍をまた見たい!」とはあんまり思えない。

1シーズン22エピソードがシーズン7まである。あと約110本見れるかというと、ちょっと苦しいかな。他のシリーズも見たいし。

キャラクターデザインは2D版アニメを様式的に3D化したもので、非常にクセが強い。テクスチャペイントのブラシタッチや、その明度によるバンプ凹凸がこれでもかと強調されてる。リアル方向に追求していくとキリがないのだが、物語を伝える最低限に抑える!っていうこのタッチはかなり好き。なのだが、HD高画質で見てるとちょっとクドすぎると感じることも。シーズン7の映像をちょっと見てみたら、10年のうちに様式を保ったまま高画質化してるらしく、ちょっと見やすくなってる。

・「スター・ウォーズ:ビジョンズ」の第1話「The Duel」だけ先に見た。黒澤明的時代劇とSWを混ぜたような世界。めちゃくちゃ良かった! モロな時代劇っぽさはもうちょっと薄くしてよかった気がするけど、隅々まで凝ってて最高!

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